ブックマーク / www.cinra.net (24)

  • 「閉鎖的なフランス映画界の体制をぶち壊したかった」 気鋭の監督ラジ・リ、最新作『バティモン5 望まれざる者』インタビュー | CINRA

    『バティモン5 望まれざる者』 / © SRAB FILMS - LYLY FILMS - FRANCE 2 CINEMA - PANACHE PRODUCTIONS - LA COMPAGNIE CINEMATOGRAPHIQUE – 2023 —『バティモン5 望まれざる者』は監督の実体験から着想を得たんでしょうか? ラジ・リ監督(以下、リ):『レ・ミゼラブル』と同じく、この作品で描かれていることも私が実際に見聞きしたことがベースとなっています。私の両親もバティモン5の住人のように高金利でマンションを購入し、支払いを終えたタイミングで建物の劣化を口実に追い出されてしまいました。「危険だから」と数時間以内に自宅から去るように言われることも現実にあった話です。このような出来事はパリ郊外のみならず世界各地で起きています。 『バティモン5 望まれざる者』予告編 / あらすじ:再開発計画があるこ

    「閉鎖的なフランス映画界の体制をぶち壊したかった」 気鋭の監督ラジ・リ、最新作『バティモン5 望まれざる者』インタビュー | CINRA
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    toraba 2024/05/24
  • 『セクシー田中さん』問題から考える、映像化のトラブルと作家の権利を代弁する「出版エージェント」の必要性 | CINRA

    『砂時計』や『セクシー田中さん』などで知られる漫画家・芦原妃名子さんが、1月29日に遺体で発見された。生前、『セクシー田中さん』の実写ドラマ制作をめぐりトラブルが起きていたことが明らかになっており、原作者が亡くなってしまうという事態に、悲しみの声が広がっている。 『キャラクターとは何か』や『戦争はいかに「マンガ」を変えるか:アメリカンコミックスの変貌』などの著者で、漫画業界の事情に詳しいフリーライターの小田切博氏が、この問題が浮きぼりにした漫画などの映像化の現状、そして出版エージェントの必要性について綴る。 2024年1月29日、漫画家の芦原妃名子氏が遺体で発見されたことが報じられた。 亡くなる直前、芦原氏はXや自身のブログでベリーダンスをモチーフにした最新作『セクシー田中さん』(小学館刊)の実写ドラマについて、最終2話の脚を自ら執筆した経緯を説明する声明を発表していた。それ以前にドラマ

    『セクシー田中さん』問題から考える、映像化のトラブルと作家の権利を代弁する「出版エージェント」の必要性 | CINRA
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    toraba 2024/02/08
  • 松本大洋「漫画を嫌になりたくなくて」。メール取材で明かす『東京ヒゴロ』でも描いた創作の苦悩と喜び | CINRA

    『鉄コン筋クリート』『ピンポン』『Sunny』『ルーヴルの』など数々の名作を世に送り出し、多くの漫画家やクリエイターに影響も与えてきた松大洋。そんな松の最新作『東京ヒゴロ』が、2023年10月発売の第3巻で完結を迎えた。主人公である50代の漫画編集者を中心に、創作への葛藤や情熱を抱えたさまざまな漫画家と編集者の「漫画愛」「創作の哲学」を描いた作。 松大洋は、なぜいま、漫画家として35年以上ものキャリアを重ねてきたなかで、自身の職である「漫画」を真正面から題材に選んだのだろうか。作に通じる松自身の「漫画」に対する愛情・創作論・哲学……なども探りたく、メールで取材を依頼したところ、12個の質問に対してテキストで想いを綴ってくれた。 「漫画を好きかどうかもわからなくなりそうで、つらかった時期もあった」と明かしてくれた松が、それでも漫画の創作を続けられた理由とは? 稿では、松

    松本大洋「漫画を嫌になりたくなくて」。メール取材で明かす『東京ヒゴロ』でも描いた創作の苦悩と喜び | CINRA
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    toraba 2024/01/12
  • ジャニーズ問題とホモフォビア(同性愛嫌悪)。見過ごされてきた視点とは何か | CINRA

    故・ジャニー喜多川氏による元ジュニアたちへの性暴力問題が連日報道され、波紋が広がっている。ジャニーズ事務所は性加害があったことを認め、10月2日に会見で今後の方針を発表する予定だ。多くの企業が所属タレントの広告起用を控える方針を発表し、テレビ局などのメディアは過去の報道姿勢やタレント起用についての見解を問われる状況が続いている。 被害者が数百人とも予測される類を見ない性犯罪だが、戦後から半世紀にわたり、その暴力は黙認され続けた。ジェンダーやセクシュアリティを専門とする社会学者の菊地夏野さん(名古屋市立大学 人文社会学部現代社会学科准教授)は、問題が放置された背景の一つに、日社会に蔓延するホモフォビア(同性愛嫌悪)があると指摘する。 どういうことなのか、インタビューで聞いた。 菊地夏野:名古屋市立大学人文社会学部教員。宮城県生まれ。社会学ジェンダー論、フェミニズム理論。主著に『日のポスト

    ジャニーズ問題とホモフォビア(同性愛嫌悪)。見過ごされてきた視点とは何か | CINRA
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    toraba 2023/09/30
    ジャニー喜多川の噂を信じる人と信じなかった人を別けた背景のひとつに「ホモは見境なく手を出す」という偏見があった、なので一部週刊誌報道もマイケル・ジャクソン事件のようにゲイへの偏見と思われたが・・・
  • 全盲のeスポーツプレイヤーたちが開発に協力。『ストリートファイター6』のアクセシビリティ向上はどう実現した? | CINRA

    近年のビデオゲームの進化はめざましい。技術の発達で、現実と見まがうようなリアルなグラフィックのゲームがいくつもつくられ、またオンラインを介して国籍や言葉を超えた多様なプレイヤーが仮想世界の冒険や戦いや出会いを楽しんでいる。 しかしそれと並行して、じつは進化し続けているのがユーザーのアクセシビリティ。障がいなどがある人でもゲームを楽しめる工夫の進化だ。その最前線を突き進んでいるのが人気格闘ゲームの最新作『ストリートファイター6』だ。同作では、eスポーツを介した障がい者の就労支援を行なう株式会社ePARAと共同し、対戦相手との距離やお互いのコンディションをサウンドで把握する工夫などが随所に盛り込まれている。 今回、同作を制作したカプコンからディレクターの中山貴之、サウンドチームの渥美格之進、小池義規、ePARAから代表取締役の加藤大貴、ブラインドeスポーツプレイヤーのNAOYA、今回の共同プロ

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    toraba 2023/08/03
  • カンヌ特別表彰、『PLAN 75』が描く「不寛容な社会」とは。早川千絵監督が語る自己責任論への憤り | CINRA

    今年の『カンヌ国際映画祭』「ある視点」部門に出品され、カメラドール スペシャル・メンションを授与された映画『PLAN 75』。舞台は、75歳以上の人に自らの生死を選択できる権利を与える制度「プラン 75」が施行された、近い将来の日。経済的合理性を優先し、人の痛みへの想像力を欠く社会──その様子が、決して遠い未来の話に思えないのが苦しいばかりだ。 2000年代半ば、ニューヨークから10年ぶりに帰国した早川千絵監督は、日で「自己責任」という考えが広まっていたことに憤りと違和感を覚え、作を企画したという。「人の命を生産性で語り、社会の役に立たない人間は生きている価値がないとする考え方は、すでに社会に蔓延しているのではないか」と監督は危機感を示す。 社会的弱者を叩き、自己責任で片づけられてしまう風潮にいつの間にか巻き込まれてしまってはいないか。映画、そしてこのインタビューを通じて、もう一度社

    カンヌ特別表彰、『PLAN 75』が描く「不寛容な社会」とは。早川千絵監督が語る自己責任論への憤り | CINRA
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    toraba 2022/06/20
  • コミュニティーはつくり直せない。東京オリンピックが壊した団地アパートから見る「真の豊かさ」とは | CINRA

    「2020年東京オリンピック・パラリンピックの思い出はなんですか?」と聞かれたら、あなたは何と答えるだろう。 かつて国立競技場の隣には、1964年の東京オリンピック開発の一環で建設された都営霞ヶ丘アパートが存在した。住民の平均年齢が65歳以上の高齢者団地だったが、2020年東京オリンピックの開催に伴う再開発によって、2016年から2017年にかけて取り壊された。 『東京ドキュメンタリー映画祭2020』特別賞を受賞した映画監督・青山真也の『東京オリンピック2017 都営霞ヶ丘アパート』は、アパートから強制退去させられた住民の2014年から2017年にかけての記録をとおして「五輪ファースト」の陰で繰り返される排除の歴史を映し出したドキュメンタリーだ。有志による東京都、五輪担当大臣への要望書提出や記者会見の様子を織り交ぜながら、住民が退去の日を迎えるまでの生活を切り取っている。大友良英が手掛けた

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    toraba 2022/05/31
  • 草彅剛×ユースケ・サンタマリア『なぎスケ!』Amazon Prime Videoで配信 | CINRA

    新番組『なぎスケ!』が12月19日からAmazon Prime Videoで配信される。 『なぎスケ!』は、草彅剛とユースケ・サンタマリアが「大人の趣味」を増やしていくべく、様々な企画にチャレンジするバラエティー番組。毎回ゲストを招き、ゲストの「ハマっている」趣味や興味があることに挑戦しながら「夢中になれる何か」を探していく。毎週木曜更新。初回は5話一挙配信される。 今回の発表とあわせて予告編とキービジュアルが公開。予告編では約1年9か月ぶりとなる2ショットが披露されている。 草彅剛はユースケ・サンタマリアとの共演について「変わっているようで変わっていないような、以前とは違う空気感で新たに始まるなという感じですかね。いい関係性がまた築き上げられるんじゃないかなと思って楽しみです」とコメント。 またユースケ・サンタマリアは草彅剛との共演について「ツヨシとはもう出来上がっているから、久しぶりに

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    toraba 2019/11/13
    ダンスやろうぜ!
  • 森達也が望月衣塑子の姿を通して報道の問題に迫る記録映画『i』11月公開 | CINRA

    森達也監督の新作ドキュメンタリー映画『i -新聞記者ドキュメント-』が、11月15日から東京・新宿ピカデリーほか全国で順次公開される。 同作は、東京新聞社会部記者で、映画『新聞記者』の原案者でもある望月衣塑子の姿を通して日の報道の問題点、日社会が抱える同調圧力や忖度の正体に迫るもの。プロデュースは『新聞記者』の河村光庸が手掛けた。 森監督は「望月記者はなぜこれほどに目立つのか。周囲と違うのか。言葉が残るのか。特異点になってしまうのか。撮りながら悩む。考える。だから観ながらあなたにも考えてほしい。悩んでほしい。きっと最後には、あるべきメディアとジャーナリズムの姿が見えてくるはずだ」とコメント。 森達也監督のコメント 望月衣塑子記者の名前を、あなたはいつ知っただろうか。官房長官の記者会見で質問を重ねる女性記者。同じ質問を何度もするなと官邸スタッフに咎められたとき、「納得できる答えをいただい

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    toraba 2019/09/03
  • 吉田豪が見た『全裸監督』と村西とおる 過去の危ない体験談を語る | CINRA

    もしかしたら今年一番の問題作になるかもしれない。そんな予感に溢れたNetflixオリジナルシリーズ『全裸監督』が、2019年8月8日より世界190ヶ国で配信開始された。作では、アメリカ司法当局から370年の懲役を求刑されたり、50億円の借金を背負ったりといった数々の逸話を残す伝説のAV監督・村西とおると、その仲間たちの青春と熱狂が史実に基づくフィクションとして描き出されている。 地上波では間違いなく放送できない過激な描写も多く、Netflixだからこそ実現できた映像作品といえる。また、主人公・村西とおるを演じる山田孝之をはじめ、満島真之介、玉山鉄二、リリー・フランキーなど豪華俳優陣を揃えたキャスティングも話題だ。今回はこの『全裸監督』を、村西監督とも親交が深いプロインタビュアーの吉田豪に視聴してもらった。1980年代カルチャーにどっぷり浸かっていた彼の目には、この作品はどう映ったのだろう

    吉田豪が見た『全裸監督』と村西とおる 過去の危ない体験談を語る | CINRA
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    toraba 2019/08/17
    「1980年代にビニ本を作っていた人に話を聞くと、ここではいえないようなことばかりですし(笑)。ヒッピー上がりの人が多かったせいか、薬物が当たり前みたいな」
  • tofubeatsが音楽を続けてきたわけ。その道を極めることの面白さ | CINRA

    「継続は力なり」ということわざがある。どんな大業を成し遂げた人も、最初からその道の達人だったわけではない。日々の積み重ねや試行錯誤によって少しずつスキルを身につけ、前進してきたからこその姿である。しかし、未熟のまま人前で披露したり、ある程度上達するまで続けたりするのは決して容易いことではない。「もう少し準備をしてから」とやらない言い訳をしたり、「自分には向いてない」とすぐに諦めてしまいがちだ。 吉田兼好による『徒然草』を、5組のアーティストがそれぞれの解釈で曲を作る『徒然なるトリビュート』。第3弾は、tofubeatsが登場。600年以上前の随筆から彼が選んだのは、臆せず人前で披露すること、下手でも続けてみることの大切さについて綴られた第150段。そこからインスパイアされた楽曲“Keep On Lovin' You”は、好きなことを継続する大切さを歌うオーガニックなミドルチューンとなった。

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    toraba 2019/05/25
  • 星野源『POP VIRUS』が変えたJ-POPの常識 有泉智子×YANATAKE | CINRA

    「『POP VIRUS』は『音楽的に攻めたものは大衆にウケない』っていう言説を、当にただの言い訳にしてしまった」。 音楽雑誌『MUSICA』編集長の有泉智子は、星野源が昨年末に発表した『POP VIRUS』についてこのように語った。2018年12月19日にリリースされ、4週にわたってオリコン週間アルバムチャート1位に輝き続けた同作は発売から2か月以上が経ち、各メディアで様々な切り口で語られ、そして評されてきた。最先端のサウンドが持ち込まれるにとどまらず、星野源のフィルターを通して独自昇華されて生まれた音楽は世界を見渡しても類を見ないほど異様なものとなっているわけだが、実際どこがどうすごくて、ヤバいのだろうか? CINRA.NETでは、これまでに幾度となく星野人に取材をしてきた有泉智子と、ヒップホップカルチャーに深く精通するYANATAKEの対談を実施。即完した五大ドームツアーも佳境に入

    星野源『POP VIRUS』が変えたJ-POPの常識 有泉智子×YANATAKE | CINRA
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    toraba 2019/03/01
  • 安室奈美恵、DA PUMP…加速する音楽のノスタルジー消費。新時代の兆しも | CINRA

    国民的ヒットになったDA PUMP “U.S.A.”。話題には事欠かないが、楽曲としては…… DA PUMP“U.S.A.”が苦痛だ。今年6月にリリースされてすぐにビデオがバズった時期から対談などで“U.S.A.”の話題を振られる機会が度々あり、2018年後半を通しての国民的ヒット化を経て、このところ年末にかけてそうした機会は増える一方なのだが、その都度、適当にお茶を濁してきた。いや、DA PUMP再生のストーリーだとか、ビデオで取り入れられたシュートダンスやDABポーズだとか、歌詞に込められた現在の日米関係に関するアイロニーだとか、語るべき文脈がいくつもあるのは承知している。昨年の(同じくライジングプロダクションが仕掛けた)荻野目洋子“ダンシング・ヒーロー”リバイバルと比べれば、現象としていくらか同時代性もあるのだろう。しかし、あくまでも楽曲単体としては、どのような側面からも評価や擁護の

    安室奈美恵、DA PUMP…加速する音楽のノスタルジー消費。新時代の兆しも | CINRA
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    toraba 2018/12/30
  • 松岡茉優が初主演作『勝手にふるえてろ』からの1年を振り返る | CINRA

    誰にとって大切な作品を作れるか。誰にとって大切な人になるか。主演を務めた映画『勝手にふるえてろ』や、広瀬すず演じる主人公・綾瀬千早のライバル、若宮詩暢を演じたシリーズ第3作『ちはやふる -結び-』の大ヒットを経て、是枝裕和の映画『万引き家族』に出演した松岡茉優はそうした意識を強く持つ女優だ。 昨年の『東京国際映画祭』で、『勝手にふるえてろ』がコンペ部門に選出され、見事「観客賞」を受賞。さらには、昨年新設された「宝石の原石のような輝きを放つ若手俳優」に贈られる「東京ジェムストーン賞」を受賞するなど、大きな存在感を示した彼女が、10月25日から開催される『第31回東京国際映画祭』のアンバサダーに就任した。初の主演作や『カンヌ国際映画祭』への参加など、この1年のあいだに、さらなる躍進を遂げた彼女は、それぞれの現場でなにを見て、どんなことを感じたのだろうか。松岡茉優に、この1年を振り返ってもらった

    松岡茉優が初主演作『勝手にふるえてろ』からの1年を振り返る | CINRA
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    toraba 2018/10/19
  • 川島雄三監督生誕100周年企画始動 落語イベント、野外上映、書籍出版など | CINRA

    『川島雄三監督生誕100周年プロジェクト』が始動した。 2月に生誕100周年を迎えた川島雄三監督。青森・むつに生まれ、喜劇や風俗映画を多数製作し、松竹、日活、東宝、角川など様々な映画会社を渡り歩いて1963年に逝去した。今村昌平の師としても知られる。フランキー堺とタッグを組んだ代表作『幕末太陽傳』は2012年に日活創立100周年を記念してデジタル修復されたほか、2015年には江純子の演出で舞台化、2017年には宝塚歌劇団・雪組によってミュージカル化された。 『川島雄三監督生誕100周年プロジェクト』の一環として、7月28日には東京・上野恩賜公園で行なわれる『東京江戸ウィーク2018』内で『幕末太陽傳 デジタル修復版』を野外上映するほか、10月29日から東京・六木の俳優座劇場では柳家喬太郎らによる落語イベント『お江戸@ハート「幕末太陽傳の巻」』を実施。9月頃には川島監督作品の自主上映や出

    川島雄三監督生誕100周年企画始動 落語イベント、野外上映、書籍出版など | CINRA
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    toraba 2018/06/12
    栄光なき天才
  • 排せつや自慰行為などの音だけでアルバム制作、ハーバートの2枚組新作 | CINRA

    マシュー・ハーバートのニューアルバム『A Nude (The Perfect Body)』の日盤が、7月1日にリリースされる。 1995年にWishmountain名義で音楽活動を開始し、Herbert、Doctor Rockit、Radioboyなどの名義で活動しているマシュー・ハーバート。『A Nude (The Perfect Body)』は、生活の中で裸の人間が鳴らす音をサンプリングして制作した2枚組アルバムとなる。サンプリングされているのは、べる、寝る、洗う、自慰行為をする、排せつするといった行為による音。将来は美術館での展示も予定しているという。 なお同作の全曲試聴音源がSoundCloudで公開されているほか、iTunes Storeで先行配信されている。

    排せつや自慰行為などの音だけでアルバム制作、ハーバートの2枚組新作 | CINRA
  • 同性婚バンザイ!と言いきれない、保守化するゲイカルチャー事情 | CINRA

    2016.01.04 Mon Sponsored by 『Jonathan M. Hall and Takao Kawaguchi performance』 2015年6月26日は歴史に刻まれる1日となった。アメリカ合衆国連邦最高裁判所は、同性カップルが結婚する権利はアメリカ憲法で保障され、これを禁止する法律は違憲だと判断した。この判決によって、アメリカ全土で同性婚が認められることになったのだ。日でも、4月には渋谷区、7月には世田谷区で「同性パートナーシップ条例」が制定され、同性婚への歩みは着実に進みつつある。世界中で、社会の片隅に追いやられていたLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーの略称)たちの権利や制度的な受け皿が拡大しているのだ。 そんな状況のなか、ダンサーの川口隆夫が同性愛という自らのアイデンティティーに向き合った作品『TOUCH OF THE OTH

    同性婚バンザイ!と言いきれない、保守化するゲイカルチャー事情 | CINRA
  • 格差社会を説く映画『みんなのための資本論』、字幕監修は山形浩生 | CINRA

    映画『みんなのための資論』が、11月21日から東京・渋谷のユーロスペースで公開される。 同作は、クリントン大統領政権下で労働長官を務め、『暴走する資主義』『格差と民主主義』といった著書を発表しているアメリカ経済学者ロバート・ライシュが、アメリカにおける経済格差や不平等を語るドキュメンタリー。1970年代以降、限られた富裕層に富が集中し、労働者たちが疲弊しているアメリカの現状を背景に、資主義の転換のための方法論をライシュが説く様子などが捉えられている。 映像内にはライシュをはじめ、ビル・クリントン、ヒラリー・クリントン、バラク・オバマ、ジョージ・H・W・ブッシュ、ジョージ・W・ブッシュらも登場。字幕監修はトマ・ピケティの著書『21世紀の資』の翻訳者である山形浩生が手掛けている。

    格差社会を説く映画『みんなのための資本論』、字幕監修は山形浩生 | CINRA
  • 絵を見るってどういうこと? 本物じゃないフェルメールから考える | CINRA

    『真珠の耳飾りの少女』のような美しい女性像や、庶民の生活を静かに描いた風俗画によって、日にも多くのファンを持つ17世紀オランダの人気画家、ヨハネス・フェルメール。そんな彼の現存作品37点(一部、フェルメールの作か議論のある作品も含む)を一堂に会した展覧会『フェルメール 光の王国』展が、2012年より日各地のスペースで順次開催されています。 「フェルメールの全作品が日を巡回?」と疑問に思うのも無理はありません。実はこれ、キャンバスに印刷され、額装された「複製画」だけで構成された展覧会なのです。 このプロジェクトの発案者は、『生物と無生物のあいだ』(講談社、2007年)『動的平衡 生命はなぜそこに宿るのか』(木楽舎、2009年)などの著作で知られる生物学者の福岡伸一さん。フェルメール作品を愛する彼のもとに集まった美術や印刷のスペシャリストが、幾度もの歴史・科学検証と最新の技術を通じて、約

    絵を見るってどういうこと? 本物じゃないフェルメールから考える | CINRA
  • 実在の天才数学者A・チューリングの数奇な人生描く映画、主演はB・カンバーバッチ | CINRA

    ベネディクト・カンバーバッチの主演映画『The Imitation Game(原題)』が、2015年3月から東京・日比谷のTOHOシネマズみゆき座ほか全国で公開される。 コンピューターの概念を創造し、人工知能の有無を判定するテスト「チューリングテスト」や仮想の計算機「チューリングマシン」などで知られる実在の天才数学者アラン・チューリングを主人公にした同作。第二次世界大戦時に解読不能と言われたドイツ軍による15京9000兆通りの暗号「エニグマ」を解読し、イギリス軍を勝利に導いたチューリングの数奇な人生を描く。 テレビドラマ『SHERLOCK』や映画『スター・トレック イントゥ・ダークネス』などへの出演で知られるカンバーバッチがチューリングを演じるほか、キャストにはキーラ・ナイトレイ、マシュー・グード、マーク・ストロングらが名を連ねている。監督は、映画『ヘッドハンター』のモルテン・ティルドゥム

    実在の天才数学者A・チューリングの数奇な人生描く映画、主演はB・カンバーバッチ | CINRA
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    toraba 2014/09/17
    チューリングの死はどの説で描かれるのか・・・自殺説?毒殺説?