今日も朝刊には、「柏崎刈羽原発6号炉の「原子炉クレーンが破損している」との報道がある。昨日、東京電力が発表したものだ。また、東京電力の体質を表したさみだれ式発表である。重さ310トン、長さ35メートルという巨大なクレーンが動かなくなってしまったのだ。原子炉本体の圧力容器のフタを吊り上げ、原子炉内の点検をするのに不可欠な装置で点検が遅れるのは必至と伝えている。このニュースを読んで私は、さらに重大な事態がこの後に控えていると感じる。それは、たんなる予感ではない。22日に社民党第2次調査団で視察をした時に聞いた説明をここで再録することで、読者の皆さんにも懸念を共有してもらいたい。 私たちは、さみだれ式に東京電力が発表している「トラブル」(=炎上・倒壊・破損・漏水など限りなく地震を原因とした事故)が、原発の建屋の外にある施設に集中していることに注目していた。だから、22日の第2次調査団で現地に入る
厭債害債さんのとこで知ったのだが、ぐっちーさんのとこで、新潟県中越沖地震におけるTEPCOの対応が批判されている。個人的には、CNNは良く見るのだが、日本向けのニュースはほとんどスルーしているので、こういう報道がなされていることは初めて知った次第なのだが、内容自体は「海外のプレスもこの程度の質の報道しかできないのね」という感想しかない どこが、冷静な報道なんだ、単にFOXに負けてるから扇情的な報道しかしてないだろ、と思うのだが、少し事実誤認を指摘しておきたい CNNの論調はかなり冷静だけど、論点を整理すると、 1)大体柏崎原発は1970年に作られていてそもそも老朽化のリスクが高いのに、この種の議論が日本では一切なされていないこと(というか政府が取上げさせないということ) 2)二言目には唯一の被爆国という割には原子力発電所のリスクについての管理が甘く、日本政府がきちんと国民に説明していないこ
2007年07月19日11:00 日本は原子力をどうしたいのだろうか カテゴリ社会 kinkiboy Comment(2)Trackback(5) 原発を扱った小説『イントゥルーダー』 柏崎刈羽原子力発電所の直下に断層があるのではないかという疑いがあるというニュースを見て、さっと頭をよぎったのが高嶋哲夫さんのサントリーミステリー大賞受賞の小説『イントゥルーダー』でした。 それまで会ったことも、存在すら知らなかった息子との出会いは、実の息子だと知らされた若者が誰かに襲われ瀕死となった状態の病院でした。その息子は意識を回復することもなく息をひきとります。主人公は、それが亡くなった息子との絆だというように、息子が殺された謎を追いかけます。そしてやがて原子力発電所を巡るある秘密にたどり着くのです。 時々、高嶋さんには予知能力があるのじゃないかと思ってしまうことがあります。読めばきっとみなさんもそう
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平成19年7月16日 東京電力株式会社 定期検査中の柏崎刈羽原子力発電所6号機原子炉建屋3階および中3階の非管理 区域内において、本日午後0時50分頃、水漏れを確認し、放射能が含まれているこ とを午後6時20分に確認いたしました。漏れた水の量は、約0.6リットル(3階、放 射能量は約2.8×102ベクレル)、約0.9リットル(中3階、放射能量は約1.6×104 ベクレル)でした。 その後、この漏えい水が放水口を経由して海に放出されていることを確認しまし た。放出された水の量は約1.2m3で、放射能量は約9×104ベクレル(※)と推定 しております。 なお、放出は現在止まっており、6号機の海水モニタの値に有意な変化はなく、 法令で定める値以下であり、環境への影響はありません。 以 上 ※ 放水口を経由して海に放出された水の放射能量を算定する際の計算に誤りがご ざいました。お詫びして訂正させて
1986年4月26日、チェルノブイリ原発で事故が発生しました。事故による影響は大きく、チェルノブイリのあった現在のウクライナだけではなく、隣国のベラルーシやロシアにも汚染が広がりました。当時のソビエト政府はチェルノブイリ周辺の区域の住民を避難させ、事故から一ヶ月後には原発から30km以内に居住する約11万6千人すべてが移住させられたそうです。 そのチェルノブイリは、現在どのような姿になっているのでしょうか。これはIAEA(国際原子力機関)によるチェルノブイリ訪問レポートです。 Revisiting Chernobyl: The Bitter and the Sweet - Part 1 | IAEA https://www.iaea.org/newscenter/multimedia/photoessays/revisiting-chernobyl-bitter-and-sweet-par
日本のメディアにとって電力会社、電気事業者連合会、原子力産業会議傘下の企業は、自動車、家電関連企業同様、大きなスポンサーであることに間違いない。 だからといって、この種の事故、事件に目をつむるとするなら、日本のメディアは、メディアとしての機能を喪失しているといわざるをえないだろう。 いずれにしても、まったく信じられないことであり、情けないことである。 ※本件に関し、メディア関係者からの意見を募集します。 ただし、実名、所属を明記してください。情報提供者の 守秘は必ず対応します。そのうえで、ペンネームなど による意見公開が可能な場合は、その旨を明記下さい。 一方、日本のこの分野に関連するNPO/NGOはどうか? 事件当初からそうであったが、グリーンピース・ジャパン(GPJ)はなぜか、この事件について今ままで何の対応もしていないようだ。 この分野で世界有数のNGO/NPOであるグリーンピース(
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