2日、JRA(日本中央競馬会)は阪神競馬場で5、6日に行われるワールドスーパージョッキーズシリーズ(WSJS)の各騎手の騎乗馬を発表した。2日間各2レース、計4レースのポイントで優勝が決まるシリーズは、今年で23回目となり、各騎手にはハンデキャッパーがA〜Dのランク付けした馬が抽選で振り分けられる。 昨年の覇者、フランスのI・メンディザバル騎手(35)はエリモサリュート(ゴールデンサドルT)、ショウサンウルル(ゴールデンスパーT)、グッドバニヤン(ゴールデンブーツT)、ヤマニンイグナイト(ゴールデンホイップT)に騎乗する。 また、1992年以来、17年ぶり2回目の優勝を目指す武豊騎手(40)=栗東・フリー=はゴールデンスパーTでアドマイヤミリオンに騎乗する。武豊騎手と“アドマイヤ”勢のコンビと言えば、日本ダービーを制したアドマイヤベガ、エリザベス女王杯2連覇のアドマイヤグルーヴなど数々