漫画家の吾妻ひでお氏が今月13日、食道ガンのため逝去されたとの報が21日に流れた。享年69。 自分が漫画好きになりだした1978~79年頃、定期購読していた「月刊OUT」「ぱふ」の2つの雑誌で吾妻氏の特集を組んでて、それがキッカケでみるみるハマった。一時はあじま漫画が無ければ夜も日も明けないくらいのアズマニアだった。 その証拠に、吾妻氏の単行本はたぶんコンプリートしてたはず。度重なる引っ越しで大方は手放してしまったが、それでも今現在これだけ手元に残している。 2005年に『失踪日記』(イースト・プレス)が話題になった時はショックだった。かつてのアズマニアの義務を感じて、書店に走り単行本を購入したっけ。 なんというか、ここで追悼文代わりに吾妻ワールドの分析なんかすると、ネットでは褒められるんですかね。SFと美少女云々。私はしませんが。 ちょっと、自分の現在までに至る最も大事な時期の1コーナー