Opera Softwareは20日、Webブラウザ「Opera」の無料版に表示されていたバナー広告を除去すると発表した。この広告は従来、有料のライセンスキーを入手することで非表示にできたが、今回、ライセンス料も不要になった。 Operaの有料版を国内販売していたライブドアでは同日、無料化に伴うサポート窓口の移行について告知した。既存の登録ユーザーは、11月30日まではユーザー登録を行ったメーカーでサポートを行なうが、12月1日以降はOpera Japanにサポートが移管される。 なお、ライブドアでは今後Operaの販売を打ち切り、店頭在庫も順次回収する。20日以降、ライブドア製品を購入した人からの申し出があれば、返金も含め、できるだけ要望に応えるという。 Opera Softwareは8月30日、同社のブラウザ開発10周年を記念して、ライセンスキーを24時間にわたって無料配布した。この時