今回取り上げるのは,NATナットやIPマスカレードとして知られる「アドレス変換」という技術だ。「マスカレード」は英語で仮装という意味。アドレス変換とは,送受信パケットに書かれたIPアドレスなどを,ルール違反にならないように着替えさせる技術である。 NAT,IPマスカレード完全攻略 第1回 NAT,IPマスカレード完全攻略 第2回 NAT,IPマスカレード完全攻略 第3回 NAT,IPマスカレード完全攻略 第4回 NAT,IPマスカレード完全攻略 第5回
ここでは、RTP(Realtime Transport Protocol)に関する説明を行います。 RTPは、インターネットでリアルタイムデータ(主にマルチメディアデータ)を転送するためのプロトコルです。 RTPが最も利用されているのは、ビデオ転送(ストリーミング)やVoIPなどです。 RTP概要 RTPを非常に簡単に言ってしまうと、「UDP(User Datagram Protocol)のうえにRTPヘッダをつけてデータを送受信する。パケットロスやRTT(Round Trip Time)などの情報をRTCPを使って取得する。」です。 RTPは下がUDPである必要は全く無く、IPの上に直接乗せたり、ATMの上に乗せたりする事もできるので、この表現は正しくは無いのですが、現状の用途だと大体これで説明できてしまうと思います。 RTPの特徴的な部分としては、「RTPは単独では不十分なプロトコルで
stone は、アプリケーションレベルの TCP & UDP リピーターです。 ファイアウォールの内から外へ、あるいは外から内へ、TCP あるいは UDP を中継します。 stone には以下のような特徴があります。 1. Win32 に対応している 以前は UNIX マシンで構成されることが多かったファイアウォールですが、 最近は WindowsNT が使われるケースが増えてきました。 stone は WindowsNT/2000/XP あるいは Windows95/98/ME 上で、 手軽に実行することができます。 WindowsNT/2000/XP では NT サービスとして インストールすることも可能です。 もちろん、Linux, FreeBSD, BSD/OS, SunOS, Solaris, HP-UX などの UNIX マシンでも使うことができます。 2. 単純 わずか 10
次期HTTPの有力候補に挙げられたSPDY Googleが提唱している「SPDY(スピーディ)」がにわかに注目を集めている。 SPDYは高速なWebコンテンツ転送を実現するための新しいネットワークプロトコルである。Googleは以前からWebの高速化に極めて熱心に取り組んできた。そのために開発されたプロダクトは、Webサーバ、Webブラウザ、JavaScriptエンジン、各種開発ツールなど、Web技術のあらゆる側面をカバーしている。SPDYもその取り組みの一環であり、ネットワークプロトコルというWebの基幹部分から高速化へのアプローチを進めようというものだ。 SPDYは2010年に発表され、2011年前半にはブラウザのChromeに実装され、一般のユーザーでも利用できるようになった。このとき、Googleの一部のサービスではChromeとの通信にSPDYを利用していることが明かされている。
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