ソーシャルメディアにWebサイトが対応するためには、共有ボタンを配置するだけでなく、そのWebページに何が書かれているかを適切にソーシャルメディアに理解させる必要があります。そこには、見た目を重視していた従来のHTML記述とは別のテクニックが存在します。 セマンティックを記述する4つの仕様 前回の記事で、Webサイトがソーシャルメディアに対応するためには、ユーザーに共有してもらうためのボタンを配置することに加えて、Webページをセマンティック化する必要がある、と解説しました。 セマンティック化とは、Webページを「人間が見てわかるもの」だけでなく「ソーシャルメディアから見てもわかるもの」にすることを指しています。具体的には、ユーザーが共有ボタンを押して、ソーシャルメディア側のサーバーがそのWebページをクロールした際に、「何が書かれているか」をソーシャルメディア側のサーバーが理解可能な形で
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