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ブックマーク / www.hokkaido-np.co.jp (383)

  • JR北海道の昨年9月事故 特急の破損部品紛失、メーカーに届かず-北海道新聞[道内]

    JR北海道の昨年9月事故 特急の破損部品紛失、メーカーに届かず (07/11 14:33、07/11 16:18 更新) JR北海道の特急北斗が昨年9月、JR千歳線新札幌駅で潤滑油などが漏れるトラブルを起こした際、原因究明のためメーカーに送っていたはずの部品が紛失していたことが、11日分かった。この部品は、今月6日の出火事故や、今年4月の同型車両のエンジントラブルでも破損しており、原因究明の要とみられている。 この部品は、エンジンの燃料噴射ポンプ内にある鉄製の部品「スライジングブロック」。昨年9月18日のトラブルで破損しているのが見つかった。 同社は、製造したドイツの部品メーカー「ボッシュ」に原因の調査を依頼、翌月に国内の代理店に破損したスライジングブロックを発送したという。ところが、今年5月に確認したところ、ボッシュ側に部品が届いていなかった。JRによると、この部品がどこにあるか現時点で

  • JR北海道特急出火 北斗、サロベツ運休1カ月超に-北海道新聞[道内]

    JR北海道特急出火 北斗、サロベツ運休1カ月超に (07/11 06:30) JR北海道は10日、特急「北斗14号」の出火事故の影響で、特急北斗(札幌―函館)と特急サロベツ(札幌―稚内)の運休期間が1カ月を超えるとの見通しを明らかにした。 JRは6日の事故以来、北斗14号と同型エンジンの搭載車両を使う、北斗8とサロベツ2を運休している。 札幌―函館間は別のエンジン搭載の代替車両による臨時特急を編成し、早ければ13日から1日2運行させる。 さらに利用が増えるお盆時期にもリゾート列車の転用で増便を検討しているが、ダイヤが正常化する見通しは立っていない。<北海道新聞7月11日朝刊掲載> 前の記事 次の記事

  • JR北海道特急出火 エンジン主要部も破損 運輸安全委「4月と状況類似」-北海道新聞[道内]

    JR北海道特急出火 エンジン主要部も破損 運輸安全委「4月と状況類似」 (07/10 19:17、07/10 23:52 更新) 渡島管内八雲町で6日、JR北海道の札幌発函館行き特急「北斗14号」が走行中にエンジン付近から出火した事故で、エンジン内の一部ピストンが破損し、ピストンと回転軸をつなぐ「連接棒」も脱落していたことが10日、国土交通省運輸安全委員会の調査で分かった。4月のトラブルでも同様の事態が確認されており、札幌での調査を同日終えた委員会は、今後関連性を調べる。 運輸安全委員会によると、破損していたのは、燃料の燃焼で往復運動するピストン12のうちの2で、いずれも連接棒との接続部分が割れていた。2の連接棒もそれぞれ回転軸とつながる部分が脱落し、エンジン底部に落下していたという。 ピストンの破損と連接棒の脱落は、4月にも起きていた。JRはこのトラブルの原因について、エンジンに燃

  • JR特急出火 続発招く体質にメスを(7月10日)-北海道新聞[社説]

    JR特急出火 続発招く体質にメスを(7月10日) なぜ、鉄道の安全性を揺るがすトラブルや事故が繰り返されるのか。4月に同型車両の出火があったばかりだ。再発防止策が不十分だと言わざるを得ない。 渡島管内八雲町のJR函館線で走行中の特急列車(8両編成、乗客約200人)床下のディーゼルエンジン付近から出火した。緊急停止後、乗客は避難し、火は運転士が消し止めた。けが人はいなかった。 出火元を含む2両は側面が焦げ、炎の広がりを物語る。2年前の石勝線特急脱線炎上事故を思い出し、恐怖を覚えた乗客は多いだろう。 国土交通省運輸安全委員会は、事故の恐れがある「重大インシデント(事案)」として調査を始めた。JR北海道にとっては今年2件目で、出火・発煙は今年5件目となった。 運輸安全委は原因解明はもちろん、再発の要因や背景に踏み込んでほしい。JRが独自にこれらを究明すべきなのは言うまでもない。 出火車両は25年

  • 4月事故と同部品破損 JR北海道特急出火 交換わずか3カ月-北海道新聞[道内]

    4月事故と同部品破損 JR北海道特急出火 交換わずか3カ月 (07/10 06:55) 渡島管内八雲町で6日、JR北海道の札幌発函館行き特急「北斗14号」が走行中にエンジン付近から出火した事故で、事故車両のエンジンに燃料を送る燃料噴射ポンプ内の部品が折れていたことが9日、国土交通省運輸安全委員会の調査で分かった。この部品が破損したのは昨年9月と今年4月に続いて3回目。4月のトラブル直後に部品は交換されたばかりで、JRの対策の甘さが浮き彫りになった。 部品は「スライジングブロック」と呼ばれ、長さ約4センチの金属製。車両底部のエンジンの両脇2カ所に取り付けられている燃料噴射ポンプ内にある。上下に動くことで燃料が流れる管に棒を出し入れし、エンジンへの燃料供給量を調整する。破損すれば、エンジンに供給する燃料量が調整できなくなる。 運輸安全委員会によると、スライジングブロックは、ほかの部品との接続部

  • JR北海道特急出火 エンジン分解調査へ 北海道運輸局、再発防止を指導-北海道新聞[道内]

    JR北海道特急出火 エンジン分解調査へ 北海道運輸局、再発防止を指導 (07/09 08:33、07/09 08:51 更新) 出火した特急北斗の4両目を調べる運輸安全委の調査官(左)ら=8日午後3時15分、札幌市東区のJR苗穂運転所 渡島管内八雲町で6日、JR北海道の札幌発函館行き特急「北斗14号」が走行中にエンジン付近から出火した問題で、国土交通省運輸安全委員会は8日午後、鉄道事故調査官2人を出火した車両のあるJR苗穂運転所(札幌)に派遣し、事故原因の調査を始めた。9日以降、エンジンの分解調査を行う。一方、北海道運輸局はJRに対し、事故原因を究明し、再発防止に努めるよう文書で指導した。 調査官2人は、出火した4号車の車体の外壁やエンジン部分を約2時間かけて調査。エンジン周辺が最も激しく焼け焦げ、エンジン上部に直径5センチ程度の穴が開いていることを確認した。炎で塗装が剥げ落ちた外壁には、

  • JR北海道特急で異臭 岩見沢―上幌向駅間、17分間後運転再開-北海道新聞[道内]

    JR北海道特急で異臭 岩見沢―上幌向駅間、17分間後運転再開 (07/10 16:05、07/10 16:10 更新) 【岩見沢】10日午前11時ごろ、JR函館線の岩見沢―上幌向駅間を走行中の旭川発札幌行き特急スーパーカムイ18号(5両編成、乗客184人)で、1号車の乗客から「車内が焦げ臭い」と指摘があり、緊急停止した。運転士らが車両や車内を点検したが、発煙などの異常はなく、17分後に運転を再開した。JRは原因を調査している。快速2が運休するなどし、約800人に影響が出た。<北海道新聞7月10日夕刊掲載> 前の記事 次の記事

  • JR北海道特急出火、エンジン穴10センチ 運輸安全委が調査-北海道新聞[道内]

  • JR特急出火で列車運休 早期の運転再開、稚内で求める声強く-北海道新聞[道北・オホーツク]

    JR特急出火で列車運休 早期の運転再開、稚内で求める声強く (07/09 16:00) 【稚内】6日のJR特急火災を受けて、8日も同型エンジン搭載の札幌―稚内間の特急サロベツ2が運休した。宗谷線の運行数が3分の2になる上、稚内入りを敬遠する観光客の動きも見られ、関係者は繁忙期の観光客への影響を懸念、早期の運転再開を求めている。 JRによると、出火トラブルを起こしたのは1988年製の特急北斗で、12気筒のディーゼルエンジンを搭載。サロベツのエンジンも同型で約25年前に製造されているという。同様の事態は4月にJR八雲駅でも起きており、関係者からも「今回で2回目。原因は分からないがエンジンに穴が開くことは普通ない」と危惧(きぐ)する声が挙がっている。 稚内駅では7日から点検のため、札幌午後0時30分発、稚内同1時45分発(いずれも3両編成、定員176人)の2を運休。これに伴い、10日まで午

  • JR北海道・特急火災 窓越しに炎、パニック 乗客「必死に逃げた」-北海道新聞[道内]

    JR北海道・特急火災 窓越しに炎、パニック 乗客「必死に逃げた」 (07/07 10:44、07/07 10:57 更新) 火災を起こした特急北斗14号の4号車。黒く焦げ、表面がはがれている=6日午後6時30分、渡島管内八雲町 車両の出火や発煙トラブルが相次ぐJR北海道で、またも特急列車から出火する事故が起きた。渡島管内八雲町のJR函館線で6日に起きた車両火災は、走っている最中に炎が上がり、逃げようとする乗客らは混乱状態に。車掌の避難指示が的確ではなかったという声も出ており、過去の事故の教訓が生かされたのか疑問符がつく。大惨事と紙一重の事故を繰り返すJRへの信頼が、さらに揺らぐのは避けられない。 「火事だっ」。走行中の特急北斗14号・4号車の車両内では、窓ガラス越しに炎を確認した乗客がパニックに陥った。4号車の出火元付近とみられる座席にいた神奈川県の男性(66)は「足元から灰色の煙が出てき

  • 特急火災「重大な事象、深く反省」 JR北海道が会見-北海道新聞[道内]

    特急火災「重大な事象、深く反省」 JR北海道が会見 (07/07 10:41) 記者会見で陳謝するJR北海道の豊田誠常務(左)ら=6日午後10時、札幌市のJR北海道社 JR北海道の豊田誠常務(鉄道事業部長)は6日夜、札幌市内の同社で記者会見を開き、特急の車両から出火、発煙するトラブルが相次いでいることについて「重大な事象で深く反省している。お客さまにご迷惑をかけた。早急に原因を究明し、再発防止策に全力で迅速に努めたい」と陳謝した。 会見に同席した難波寿雄車両部長は「通常の検査、点検に必要以上に取り組んできた。故障は起きているが、最大限の検査をやってきたという認識だ」と話した。 前の記事 次の記事

  • JR北海道・特急火災、エンジン上部に穴 4月と同型、再発防げず-北海道新聞[道内]

    JR北海道・特急火災、エンジン上部に穴 4月と同型、再発防げず (07/07 10:56) 6日に火災を起こしたJR北海道の特急北斗14号は、車両の心臓部分であるディーゼルエンジンに穴が開いていた。4月にも同型エンジンに穴が開き、特急北斗が出火トラブルを起こした。JRは、関連部品を交換し重点的な点検も行ったが、再発を防ぐことはできなかった。 JRによると、事故車両のディーゼルエンジンは鋳鉄製で高さ1メートル、縦2メートル、横2・2メートルの箱形。ピストン付近のエンジン外壁に直径約5センチの穴が開き、エンジン全体に潤滑油が付着していた。 JRは、出火原因について「潤滑油は燃えにくいため、燃料の軽油が何らかの理由で漏れ、発火した可能性もある」と説明する。詳しい破損状況は今後の調査を待つことになる。 渡島管内八雲町のJR函館線八雲駅で4月に起きた出火トラブルでは、エンジンに燃料を送る燃料噴射ポン

  • JR北海道の特急床下から煙 200人避難、けがなし 八雲-北海道新聞[道内]

    JR北海道の特急床下から煙 200人避難、けがなし 八雲 (07/06 17:53、07/06 18:00 更新) JR北海道によると、6日午後3時45分ごろ、渡島管内八雲町の函館線で特急列車の床下のエンジン付近から煙が出ているのを乗務員が見つけた。乗客約200人は車外に避難し、けがはなかった。 前の記事 次の記事

  • 弘南鉄道社長「大鰐線を廃止」-北海道新聞[青森からこんにちは]

    弘南鉄道社長「大鰐線を廃止」 (06/28 11:09) 弘南鉄道(社平川市)の船越弘造社長は27日、第102期定時株主総会のあいさつで、利用者減少が続く大鰐線(中央弘前-大鰐間13.9キロ)について2017年3月末で廃止する方針を示した。大鰐線の廃止は、今回の株主総会の議案に盛り込まれておらず、同社としての方針も打ち出していないが、社長が対外的に具体的な廃止時期を明示したのは初めて。 株主総会は平川市の津軽みらい農協会館で開かれた。同社によると、船越社長は冒頭のあいさつで、職員の人件費抑制など賃金面で苦しい思いをさせているにもかかわらず、大鰐線が慢性的な赤字に陥っている現状を示した上で「17年3月31日で大鰐線を廃止する方向で考えている」と述べたという。出席者から、廃止方針に関する質問は出なかった。 大鰐線の利用者数は1974年度の約389万8千人をピークに、2012年度はピーク時の1

  • トラックにひかれ 線路整備員死亡 JR根室線-北海道新聞[道内]

    トラックにひかれ 線路整備員死亡 JR根室線 (06/25 14:16) 【池田】25日午前1時45分ごろ、十勝管内池田町昭栄のJR根室線池田―十弗(とおふつ)駅間で、線路の整備作業をしていた帯広市西8北5、会社員阿部勝司さん(64)が、後退してきたトラックにひかれ、近くの病院に運ばれたが、頭を強く打ち間もなく死亡した。 池田署などによると、現場は池田駅から1・4キロの線路上。阿部さんはJR北海道から線路整備を請け負っている会社の作業員で、10人ほどでレールと枕木を支える道床の砂利を交換していた。 前の記事 次の記事

  • 東京電力 北海道水産物の風評被害を賠償 スケソウダラ16億8千万円のうち7割など-北海道新聞[農林水産]

    東京電力 北海道水産物の風評被害を賠償 スケソウダラ16億8千万円のうち7割など (06/21 06:05) 道漁協組合長会は20日、札幌市内で開いた会議で、道漁連が東京電力と交渉を続けてきた福島第1原発事故に伴う風評被害によるスケソウダラとコウナゴの損害賠償請求で、東電が賠償に応じることで決着したと報告した。 スケソウダラは2011年4月から同12月末までの期間に、韓国向け鮮魚の輸出が減少したことなどで44漁協が受けた被害額約16億8千万円のうち7割、コウナゴは同期間に価格下落で7漁協が受けた被害額約7千万円全額を東電が支払う。 東電は当初、賠償に応じない姿勢だったが、今年1月に文部科学省の原子力損害賠償紛争審査会が風評被害の対象に北海道の水産物も加えたことで、態度が変わった。<北海道新聞6月21日朝刊掲載> 前の記事 次の記事

  • JR北海道、車輪修正の旋盤増設 石勝線事故受け、安全向上図る-北海道新聞[経済]

    JR北海道、車輪修正の旋盤増設 石勝線事故受け、安全向上図る (06/06 07:10) 札幌運転所にある「在姿車輪旋盤」での車輪整備作業。来秋に1基増設される JR北海道は来年秋、いびつな形にすり減った車輪を削って修正する「在姿(ざいし)車輪旋盤」を札幌運転所(札幌市手稲区)に1基増設する方針を決めた。2年前の石勝線特急脱線炎上事故は、車輪の異常摩耗を放置して走行したことによる激しい振動が一因とみられている。同社は増設で整備能力を上げ、安全性の向上を図る。 増設は、石勝線事故を受けて昨秋に策定した「安全基計画」の一環。機械体と建屋で5億円前後の投資を見込んでいる。 同旋盤は鉄道車両ごと切削機械に載せ、車輪をコンピューター制御で削る設備で、現在、札幌運転所と函館運輸所に1基ずつ備えている。摩耗した車輪を修正するには通常、車両を分解して車輪を取り出す必要があるため、作業に2日間かかるが、

  • 遮断機下りる前に列車通過 JR北海道の函館線踏切-北海道新聞[道内]

    遮断機下りる前に列車通過 JR北海道の函館線踏切 (06/05 12:57、06/05 13:58 更新) 【仁木】JR北海道は5日、後志管内仁木町のJR函館線然別―仁木駅間の野踏切で2日午後8時10分ごろ、長万部発小樽行き普通列車(1両編成)の通過時、遮断機が完全に下りないトラブルがあったと発表した。列車は約700メートル先で安全確認のために停止した。当時は通行する人や車はおらず、乗客8人にけがはなかった。 同社によると、踏切近くのレールで、レールに電気を流して列車の位置を検知するケーブルが脱落していた。<北海道新聞6月5日夕刊掲載> 前の記事 次の記事

  • 特急 またエンジン異常 JR函館線 過熱後も運転続行-北海道新聞[道内]

    特急 またエンジン異常 JR函館線 過熱後も運転続行 (05/28 10:38) 27日午後、JR函館線の美唄市などを走行していた札幌発稚内行き特急サロベツ(3両編成、乗客147人)で、運転席のモニターがエンジンの異常を示し緊急停車させたあと運転を続行、25分後に再び同様の異常を検知し、列車を緊急停車させるトラブルがあった。初めの異常時にエンジンが一時的に高温状態となったことに運転士が気付きながら、指令センターは運行再開を指示しており、判断が問われそうだ。<北海道新聞5月28日朝刊掲載> 前の記事 次の記事

  • 特急出火JR社長謝罪 「現場との意思疎通不足」-北海道新聞[経済]

    特急出火JR社長謝罪 「現場との意思疎通不足」 (05/16 11:10) 特急スーパーカムイ6号の出火トラブルについて陳謝する小池明夫社長(右から2人目) JR北海道の小池明夫社長は15日の定例記者会見で、函館線で特急スーパーカムイ6号の床下から出火した5日のトラブルについて「大型連休を楽しもうという利用客らに大変な迷惑をかけ申し訳ない」と陳謝した。 2011年5月に石勝線で起きた特急脱線炎上事故から2年近く経過。JRは計画に基づき安全強化を図っているが、トラブルが相次いでおり、小池社長は「企業風土の改革などの取り組みが軌道に乗っていない。社と現場のコミュニケーションが十分かなど、反省しないといけない」と述べた。<北海道新聞5月16日朝刊掲載> 前の記事 次の記事