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ブックマーク / jtsb.mlit.go.jp (2)

  • 概要

    会津鉄道株式会社の東武日光駅発会津若松駅行き1両編成(ワンマン運転)の上り第3160D列車の運転士は、令和元年12月24日(火)、19時08分ごろ、弥五島駅~塔のへつり駅間の半径200mの右曲線を速度約44km/hで通過中に衝撃を感じ、非常ブレーキを使用して列車を停止させた。 停止後に車両を点検したところ、車両の前台車第1軸が左側に脱線していた。 列車には、乗客3名及び乗務員2名(運転士1名、運転士見習い1名)が乗車していたが、負傷者はいなかった。 事故は、列車が半径200mの右曲線を通過中に、軌間が大きく拡大したため、前台車第1軸の右車輪が軌間内に落下したことによるものと考えられる。 軌間が大きく拡大したことについては、同曲線中で、軌間変位が大きかったことに加え、不良まくらぎ及びレール締結装置の犬くぎ浮きが連続していたことにより、列車走行時の横圧によりレール小返りやレールの横移動が発生

  • 概要

    西日旅客鉄道株式会社の博多駅発東京駅行き16両編成の上り第34A列車(のぞみ34号)は、平成29年12月11日、山陽新幹線博多駅を定刻(13時33分ごろ)に出発した。博多駅出発直後から乗務員等が車内での異臭及び車両の床下からの異音等を認めたが、新大阪駅まで運行し、その後の運行を東海旅客鉄道株式会社に引き継いだ。 16時53分ごろ、第34A列車が東海道新幹線名古屋駅に到着する際、東海旅客鉄道株式会社の運用指令の指示により同駅に派遣されていた車両保守担当社員が4両目車両からの異音を認めたため、17時03分ごろ、同駅において、床下点検を実施した。 点検の結果、4両目車両の前台車(歯車箱付近)に油漏れが認められたため、第34A列車の運行を取りやめた。 その後、当該車両を車両基地(名古屋車両所)に移動させるための作業を行っていたところ、23時40分ごろ、4両目車両の前台車の台車枠左側の側ばりに亀裂

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