真鶴町の選挙人名簿を松本一彦町長(56)が自らの町長選に不正利用した問題で、町は16日、建造物侵入と窃盗、地方公務員法違反(守秘義務違反)と公選法違反(職権乱用による選挙の自由妨害)の疑いで…
施設の老朽化や入場者数の減少、収支の赤字から廃止の方向となっていた小田原競輪について、小田原市が存続の方針を固めたことが2日、分かった。新型コロナウイルスの感染拡大による「巣ごもり需要」の高まりで、インターネットによる車券販売が好調に推移。加えて経営改革の成果もあり、2021年度は5億円の黒字見込みとなるなど、経営改善の見通しが立ったと判断した。 懸案の施設改修にもめどが付き、同日の市議会常任委員会で収支の黒字維持を条件に、存続の方針を報告した。市側は常任委で「少なくとも今後5年間は安定的に競輪事業を継続できる」と説明した。 小田原競輪は戦後間もない1949年、復興事業として小田原競輪場(同市城山4丁目)で始まり、収益は市の道路や学校などのインフラ整備にも充当された。
横浜市立市民病院(資料写真) 横浜市立市民病院(同市保土ケ谷区)で、新たに20代男性研修医の新型コロナウイルス感染が明らかになった。同病院関係者の感染は2人目。感染経路は3月下旬に同僚の研修医20人で開いた会食とみられ、その場には1人目の感染者の20代女性も含まれていた。 横浜市立学校、休校期間20日まで延長 学習用動画配信へ 同病院は感染症指定医療機関の一つで、新型ウイルス感染者らを受け入れる立場。市役所での会見で同病院幹部は「危機感が足りていなかった」と陳謝した。 市によると、20人の会食があったのは3月27日。前日の26日には、黒岩祐治知事が夜間を含む週末の外出を自粛するよう県民に緊急メッセージを発していた。 男性研修医は27日の前後にも、同病院の医師や研修医、放射線技師、看護師と計4回にわたり会食やカラオケに参加。研修医5人でのカラオケは5~6時間に及んだという。病院は会食などへの
全線での運行を再開する箱根ロープウェイ=24日午後、早雲山駅近く 箱根町などは24日、箱根ロープウェイの運行を約5カ月ぶりに全線(約4キロ)で再開すると発表した。台風19号の影響で寸断されていた県道をカバーすることで、「箱根ゴールデンルート」の主要コースが復活。箱根登山鉄道は一部区間で運休が続くが、観光客の周遊ルート確保で客足の回復につながりそうだ。運行再開は26日午前9時の予定。 全線再開は、台風の影響で強羅地区と大涌谷をつなぐ県道734号の一部通行止めが続いていたことを受け、町などでつくる箱根山火山防災協議会の幹事会で協議。箱根山(同町)の噴火警戒レベル引き上げに伴う大涌谷園地の立ち入り規制を25日に見直し、警戒区域内を通過するため運休している姥子-早雲山駅間の運行を可能にすることを決めた。桃源台-姥子駅間は9月21日に運転を再開していた。 箱根ロープウェイと箱根ケーブルカーが接続する
1日午後8時15分ごろ、横浜市磯子区の新交通システム「シーサイドライン」の新杉田駅で、車両が逆走し、約25メートル後方の車両止めに衝突した。県警によると、14人が負傷し、うち6人が重傷。いずれの乗客も命に別条はないという。県警は業務上過失傷害容疑を視野に捜査する方針。新杉田-金沢八景の全線で運転を見合わせている。 シーサイドライン社長謝罪 2日も始発から運転見合わせ シーサイドライン事故 横浜・林市長謝罪「再発防止に」 救助隊員らに誘導されて出口へと向かう乗客家族ら=1日午後9時45分ごろ、横浜市磯子区の横浜シーサイドライン新杉田駅 運営会社の第三セクター・横浜シーサイドラインなどによると、事故車両は新杉田発並木中央行きで、5両編成。運転士のいない完全自動運転で、進行方向と反対方向に走りだした。約30人が乗車していた。車両を制御する司令所は並木中央駅の本社にある。 事故車両の2両目に乗って
一連の神奈川県警不祥事の中でも、覚醒剤隠蔽事件は突出した事案だった。主犯はキャリアの本部長。本来は職員の不正に目を光らせる監察などの計数十人が関与し、警官の覚醒剤使用を握りつぶしていた。県警は、警察としての存在自体が問われる事態への対処が迫られたが、前段で発覚した別の不祥事対応の引責でトップが辞任を表明、ナンバー2も更迭の流れとなり、機能不全に陥っていた。警察組織の危機に直面した警察庁は、異例の人事を断行。重大行事を控える北陸の地から急遽、一人の警察官僚を呼び寄せた。(渋谷 文彦) 神奈川県警を再建せよ、突然の辞令 1999年10月5日。富山県警本部長の金高雅仁に、警察庁官房長の石川重明から電話が入った。用件は神奈川県警への異動内示で、ポストは人事や監察などを統括するナンバー2の警務部長。「大変な事態になっているので、処理を頼む」。相次いで発覚した不祥事への対応を誤り、本部長の辞任と警務部
緊急時は200人を収容できる大涌谷駅の展望コンコース噴石やガス対策も 箱根山(箱根町)の火口に近い箱根ロープウェイの大涌谷駅で駅舎の拡張工事が終わり、避難スペースが広がった。シェルターと同じ素材を活用して噴石対策を強化するとともに、火山ガスの影響回避も考慮。日頃は利用客が富士山などの眺望を楽しめる展望コンコースとする。19日から利用され、同社は「より安全に大涌谷観光を楽しんでもらいたい」としている。 これまで駐車場としていた部分に鉄骨造りの2階建ての建物を増築し、2階に桃源台方面の乗降客が利用するコンコース(広さ171平方メートル)を整備した。噴火時など緊急の際は200人が避難でき、これまで600人だった駅舎の収容可能人数が800人に増加する。昨年5月に着工し、今年3月末に完成した。 大きな特徴は、防弾チョッキなどに使われるアラミド繊維シートを格子状に敷いた屋根(厚さ約20センチ)。立ち入
組織改正で新設された県警のサイバーセキュリティ対策本部の発足式=県警本部 県警は1日、本年度の組織改正で新設した「サイバーセキュリティ対策本部」の発足式を開いた。急増するサイバー空間を悪用した事態に対処する司令塔機能を担う。 同本部は43人体制。既存の部署に属さず、組織横断で人材育成や資機材の運用、他機関との連携強化などを総合的に進める。同様の組織は警視庁、北海道警が設置している。これに伴い、生活安全部のサイバー犯罪対策課はサイバー犯罪捜査課に改称され、主に事件捜査を任務とする。 2018年に全国の警察が摘発したサイバー犯罪は過去最多の9040件。うち、県警の摘発は全国の警察で最多の1278件に上った。来夏の東京五輪・パラリンピックなどの大規模イベントに向け、サイバー攻撃への対策強化も急務になっている。 発足式で県警の古谷洋一本部長は、サイバー空間と実空間の一体化が進んでいると強調し、「知
Javascript is required. Please enable javascript before you are allowed to see this page.
Javascript is required. Please enable javascript before you are allowed to see this page.
Javascript is required. Please enable javascript before you are allowed to see this page.
Javascript is required. Please enable javascript before you are allowed to see this page.
Javascript is required. Please enable javascript before you are allowed to see this page.
Javascript is required. Please enable javascript before you are allowed to see this page.
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く