ITmediaの記事によると、 AMDがソフトウエアの処理性能をリアルタイムに評価するための命令セット拡張である 「 Light-Weight Profiling」を発表した、とのことだ。 LWPの発表は、 「Hardware Extensions for Software Parallelism」とAMDが呼ぶ取り組みの最初の成果で、 今後は高速コンテキスト切替、トランザクショナル・メモリー関連のサポートが計画されているようだ。 LWPに関しては、同時実行のタスクパフォーマンスをどのように最適化するかを、 オーバーヘッドを最小限に抑えつつ、リアルタイムで決定できるよう設計されているとのことで、 Javaや.NETなどのランタイム環境には特に有効になるらしい。