2004年に報じた「シチリアで家具の自然発火現象相次ぐ」、「シチリアでの自然発火現象、依然続く」の続報だ。 シチリア北部のカネット・ディ・カロニアという町では2004年に家具などが突然燃えだすという事件が相次いだ。電気式の調理器具や結婚式のプレゼントや家具が突然燃えだしたのだ。科学者や電気技師、軍事の専門家などがこの現象を解明するためにこの町に集まった。放火の可能性は真っ先に除外された。科学者の目の前でコンセントのささっていないコードが燃えだすこともあった。地元民は超自然的な力だと信じ、バチカンのガブリエル・アモース神父は悪魔が家を占領しているとした。 そして現在。イタリアのいつくかの新聞は、シチリア市民保護局が謎の火災の最も可能性のある原因としてエイリアンを挙げていると報じている。この報告書はイタリア政府の発注によりNASAの科学者を含む数十人の専門家がまとめたもの。調査には2年の歳月と