ITproの記事より。東芝が来春にも Cell技術を採用したノートPCを発売する、と報じられている。 映像処理に優れたCellの技術をPC用半導体チップに転用し、液晶テレビなど他のデジタル家電にも採用する、ということだ。 「ソニーがCellの製造ラインを東芝に売却?(編注:掲載時点で両者の公式な発表は出ていない)」というニュースが出た後だけに一瞬頭が混乱してしまったが、 東芝から出ているプレスリリースを読むと、 Cell Broadband EngineのSPEコアを用いた新型メディアストリーミングプロセッサの開発に成功し、CEATEC Japanのタイミングで お披露目するということのようだ。 このプロセッサはSpursEngineと呼ばれ、SPEを4個、MPEG-2、H.264方式のエンコード・デコード専用回路を組み合わせた効率的で柔軟な映像処理や、 Cell/B.E.より小規模な回路
東芝がIBMやソニーと共同で開発を行った、現在PS3に搭載されている高性能プロセッサ「Cell」の一部を用いた新型メディアストリーミングプロセッサ「SpursEngine」を開発したそうです。 このプロセッサを用いることで、低消費電力で効率的で柔軟な映像処理を実現できるとのこと。 詳細は以下の通り。 新プロセッサ「SpursEngine」の開発サンプルをCEATEC JAPANで初公開 このリリースによると、今回開発されたメディアストリーミングプロセッサ「SpursEngine」は、Cellプロセッサを構成する汎用プロセッサコア(PPE)1個と、シンプルなプロセッサコア(SPE)8個のうち、SPE4個とMPEG-2、H.264方式のエンコード・デコード専用回路を組み合わせたものとなっているそうです。 これにより画像処理、画像認識などのリアルタイム映像処理能力に優れた、ホストCPUと連携する
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