米Sun Microsystemsは25日(米国時間)、同社のサーバ/ワークステーション向けUNIX系OS「Solaris 10」のソースコードを一部公開した。プロジェクトは「OpenSolaris」と命名され、活動の拠点となるWebサイトも開設されている。現時点で公開されているソースコードはSolaris 10の一部に過ぎないが、2005年第2四半期にはビルド可能なソースコード一式が公開される予定。Solarisのオープンソース化にあたり、関連する1,600件以上の特許も無償提供される。 Solarisのオープンソース化に備え、SunはライセンスとしてCDDL(Common Development and Distribution License)を策定。オープンソースソフトウェアの推進とライセンスの監督役を担う非営利団体OSI(Open Source Initiative)に提出し、1