台湾ASUSTeK Computerは11月27日、Linux搭載の低価格ノートPC「Eee PC」のソースコードを公開した。Webサイトで、製品に含まれるすべてのオープンソースソフトウェアのソースコードをダウンロードすることができる。 Eee PCは、GNU General Public License(GPL)に基づいて配布されているLinuxを改良したモジュールを使用しているため、GPLのライセンス規定によりソースコード公開が求められていた。 またASUSTeKは、Eee PCのプラットフォーム向けソフトウェア開発、移植のための「Eee PC SDK」を、オープンソースコミュニティー向けに近くリリースする予定であることも明らかにした。 関連記事 “199ドルノート”の安くない中身に迫る――ASUS「Eee PC」(後編) ASUS「Eee PC」は、日本での発売が期待されるSSD搭載
AsusのEee PCの人気が爆発中だ。確か数週間前には来年の販売目標を30万台といっていたと思うのに、最新の目標はEeeシリーズ全体で(ということはおそらくまだ完成していないデスクトップ型も含めて)380万台を来年末までに販売するということらしい。実際、店頭在庫はほとんどないほどの売れ行きらしい。現在販売されているのは、アメリカ、ヨーロッパの他、お膝元の台湾、中国、香港、シンガポール、タイ、ニュージーランド、オーストラリア。さらに広い販売地域を予定していたのが、品薄のため延期になったというのだから、Asusにとっても予想外の大ヒットだったわけだ(これら情報の出所はこちら)。 気になるのは日本発売の時期だが、同じ出所によればこれは当初より来年第一四半期に予定されていたらしい。だから、遅くとも来年3月までには発売されるのだろう。発売時期をずらした理由は不明だが、私は日本語環境を整えるのに時間
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