ソニーのUSBメモリでrootkit的ソフトがインストールされると指摘されたことについて、McAfeeも8月28日のブログでこの問題を確認、マルウェアに悪用される可能性があると報告した。 McAfeeによると、ソニーのMicroVault USBメモリに組み込まれている「Fingerprint Access」ソフトは、Fineart Technologyが開発したプログラムとデバイスドライバを使っている。Fineartのデバイスドライバは、既存のドライバスタックの上にファイルシステムフィルタドライバとしてインストールされ、以後すべてのファイルシステム情報がこの新しいデバイスドライバ経由でフィルタされるようになり、どんなディレクトリやファイルでも簡単に隠すことができるようになる。 この目的は、USBドライバの指紋認証機能に関連したファイルを隠すことにあると思われるが、作者はセキュリティのこと