オープンソースサポートを用いたサービス事業のベンチャー、ワイズノットが民事再生手続きを開始したそうだ。 ITproの記事では「優秀な人材獲得のための採用コスト及び研修費の増加,事業所数の急激な増加に伴う費用やオープンソース市場における予想以上に激化した競争に対応すべく行った設備投資等の増加を収益によって吸収しきれなくなった」ことが原因としている。 私は毎年2回のオープンソースカンファレンスにて社長の講演を聴いてきたことがあるが、毎年100%を超える成長とのことで非常に経営に自信を持っていられたと思っていた。「競争が予想以上に激しくなったため」とのことだが、これはOSSサポート業界にとって良いニュースか、それとも悪いニュースであろうか。