千葉県にある「松戸市立博物館」は知る人ぞ知る素敵スポット。実は当excite bitでも紹介されたことがあるのだが、昭和35年頃から入居が始まった常盤平団地での生活の様子が丸ごと再現されており、部屋の中に上がりこんで、当時は画期的だった集合住宅の空気を間近に感じることができるのだ。 とはいえ、それだけがこの「松戸市立博物館」の見どころなわけではない。ここには「虚無僧寺一月寺」という展示室があり、「虚無僧」の歴史を学ぶことができる。カゴのようなものを頭にすっぽりかぶり、尺八を吹いて歩く強烈な姿。いったい虚無僧って何なの? 展示室に足を踏み入れると、まず目につくのが中央に立つ虚無僧像。やや薄暗い照明の中に浮かび上がるその存在感はインパクト大。そもそも虚無僧が生まれたのは17世紀のこと。 浪人やかぶき者の中から尺八を吹いて托鉢修業する者が現われそれが「虚無僧」と呼ばれるようになった。その宗祖であ
![虚無僧ストラップも!知られざる虚無僧の世界 (2005年5月31日) - エキサイトニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c31885769921022f6dd2509750e188b64f7ff34a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fs.eximg.jp%2Fexnews%2Ffeed%2Fextnews%2Fextnews_komuso0527.jpg)