アーティスト、音楽プロデューサーとして時代を作ってきたつんく♂(51)。14日配信に続き、ORICON NEWSでは文字を打ち込む形式でインタビューを実施。後編では、新たな時代を迎えた音楽の聴き方などを聞いた。 【写真】その他の写真を見る ■ポジティブなスパイラル構築を呼びかけ “手抜き楽曲”に憂慮も 2019年は流行語大賞に「サブスク元年」がノミネートされるなど、音楽の聴き方が変わり始めた年とも言える。“令和時代の音楽のあり方”について問われると、つんく♂は「キチンとした音楽スパイラルが出来上がれば良いなと思います。CDでも、サブスクでも、昔でいうとラジオでも有線でも、『ベストヒットUSA』でも良いんです。お茶の間はまず音楽を捉えなければならない。そして季節感や思い出と一緒に心に刻み込んでいただく。これはどんな形であれ音楽のあり方の根本ですよね」と説明した。 続けて「だとして問題はそれを