【読売新聞】 厚生労働省は6日午前、4月の毎月勤労統計調査(速報)を発表した。労働者1人あたりの平均賃金を示す現金給与総額(名目賃金)に物価変動を反映した実質賃金は前年同月比3・0%減となり、13か月連続で減少した。 名目賃金は28
家庭で消費するモノやサービスの値動きをみる東京23区の消費者物価指数は、先月中旬時点での速報値で前の年より4.0%上昇しました。40年8か月ぶりの歴史的な上昇幅です。全国の指数に先立って公表され、先行指標と…
あすから11月、値上げされる食品は今年二番目に少ないおよそ770品目ですが、購入頻度の高い牛乳などが対象となります。 11月に値上げとなるのは、パック牛乳やヨーグルトなどの乳製品類、スナック菓子、タレや酢、日本酒などの酒類、ジャムなどです。 牛乳や乳製品の値上げは、ロシアのウクライナ侵攻で飼料価格が高騰したことで、来月1日から生乳の取引価格が引き上げられることが主な要因です。 また、餃子の王将やリンガーハット、ミスタードーナツなど外食チェーンも相次いで看板商品を値上げします。 11月の値上げの品目数はおよそ770品目と10月より少ないものの、乳製品など日常的に購入する商品が多く、値上げの実感は続きそうです。
企業間で取引するモノの価格を示す国内企業物価指数は9月に前年同月比9.7%上昇(市場予想8.9%上昇)となった。原材料価格の上昇を転嫁する動きや円安の影響で、上昇率は前月の9.4%(改定値)から拡大した。日本銀行が13日に公表した。 円ベースの輸入物価指数の上昇率は48.0%と8月の43.2%(改定値)から拡大した。ドル・円相場が前月比で5.8%のドル高・円安となったことが円ベースの指数を押し上げた。世界経済の減速懸念を反映した市況の値下がりなども反映し、契約通貨ベースでは21.0%と8月の22.3%(同)を下回った。 輸入物価指数を基に「円ベース」の前年比上昇率から「契約通貨ベース」を引いて算出した「円安による寄与度」は9月に27.0ポイントとなった。8月の20.9ポイントから拡大し、輸入物価上昇のうち円安の影響が占める割合は5割を超えた。 企業物価指数は前月比では0.7%上昇と8月の0
食品値上げ加速、8月最多に 冷凍品中心に2400品目超―「巣ごもり」生活を直撃 2022年08月01日14時48分 【図解】8月の主な食品値上げ 昨年秋から本格化した食品の値上げが、いよいよ加速し始めた。帝国データバンクによると、8月は月間ベースで今年最多の2431品目が値上げされる見通しで、これまで最多だった7月(1607品目)を大きく上回る。特にコロナ禍で人気の家庭用の冷凍食品は、大手5社が8月1日に400品目超を一斉に値上げ。感染者数が再び急拡大する中で「巣ごもり」生活を直撃しそうだ。 「インフレ手当」支給相次ぐ 物価高で社員の不安払拭 「コロナ禍で利便性や品質の高さが見直され、市場が活況を呈している」。7月上旬、冷凍食品の新商品発表会でニチレイフーズの松尾哲哉専務は市場拡大の背景をこう説明した。 実際、コロナ禍で冷凍食品は好調だ。日本冷凍食品協会の調査によると、家庭用冷凍食品の20
足許で、世界的に物価の上昇圧力が一段と高まっている。 その背景には、オミクロン株などの感染再拡大によって各国で動線が寸断され、サプライチェーンが混乱したことがある。 【写真】125万人が忘れている「申請しないともらえない年金」をご存知ですか それに加えて、脱炭素や異常気象、ウクライナ問題による地政学リスクの高まりで、穀物や資源などの価格が上昇している。 わが国でも、物価上昇が少しずつ顕在化している。 その一方、国内ではなかなか給料が上がらない状況が続きそうだ。 給与が上がりにくく、物価が上昇すると、当然、私たちの暮らしは苦しくなる。 最近のわが国の貿易状況を見ると、輸出品の競争力が低下する一方、輸入品の価格上昇が顕著になっている。 有体に言うと、わが国の経済力が低下しているということだ。 今後もこうした状況が続くようだと、私たちが欲しいと思うものを海外から輸入することが難しくなる。 海外か
あすから2月、さまざまな食品で値上げが続く。 冷凍食品では、日本水産や味の素冷凍食品がおよそ4%から13%値上げし、マルハニチロ(およそ2%~23%)やニップン(およそ5%~12%)も価格を引き上げるほか、ハムやソーセージ、加工食品でも、日本ハムやプリマハムが値上げする(5%~12%)。 パスタやパスタソースでも、日清製粉ウェルナ(およそ3%~9%)やニップン(およそ2%~9.5%)が、また、すり身製品では、日本水産(およそ5%~13%)に続き紀文も、28日から(平均でおよそ8%)値上げする。 湖池屋は、ポテトチップスなどの価格を、およそ6%~11%引き上げるほか、キャノーラ油やサラダ油、ジャムやホイップ、しょうゆでも値上げが続く。 さらに、2月の電気料金も、電力大手10社すべてで値上げするほか(78円~351円上昇)、ガス料金も大手4社で値上げされる(205円~274円上昇)。 今回の値
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「お手頃ランチ」に異変が起きている。代名詞といえる牛丼チェーンや大手レストランがこの秋、相次いで値上げを発表したのだ。原料となる食材の価格高騰や、原油高による物流費の上昇などが要因だという。しかし街の小さな飲食店に密着すると、常連客を失う怖さから値上げに踏み切れず、存続の危機に陥っている実態が見えてきた。コロナ禍からいち早く経済回復した中国の圧倒的な需要、仕入れに苦悩する総合商社、各国中央銀行の危機感――。新型コロナウイルスのワクチン接種率が7割を超え、ここから本格的な景気回復に向かいたい日本の経済に何が起きているのか、一杯の豚バラ丼から探った。(取材・文・写真:NHKスペシャル「景気回復vs.インフレ」 取材班/Yahoo!ニュース オリジナル 特集編集部) 名物「豚バラ丼」襲うインフレ「こんな短期間での原価高騰は、24年間、店をやっていて初めてです」 第5波の緊急事態宣言が明けた10月
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