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2012年2月26日のブックマーク (5件)

  • HELP MAN! ● JAPAN » おひとりさまは起業に期待しています

    女性学、ジェンダー研究のパイオニアにして、ベストセラー『おひとりさまの老後』(法研)の著者。上野社会学の集大成となる『ケアの社会学』(太田出版)では、超高齢社会を生き抜く「共助の思想と実践」について説いた。一方、20代の若手社会学者古市憲寿氏との共著『上野先生、勝手に死なれちゃ困ります』(光文社新書)では世代を超えて議論を展開するなど、幅広い年代の人気を博す。 見えにくくなった「死」と「介護」 若者が介護に興味がないのはあたりまえのことです。だってまだ自分の老後のことなんて考えられないでしょう。私も20代の頃は、30代になることさえ夢にも思わなかったし、30代以上の大人など信用ならないと思っていましたから。幸か不幸か日は今、超高齢社会に突入しました。でも、老いがあたり前になったのに、死や介護は逆に見えにくくなってしまった。病院や施設に送ってしまえばそれっきり。これまで家族の介護は嫁や

    tsfmysd
    tsfmysd 2012/02/26
  • 2月29日「宮台真司にきけ!原発都民投票のココロ」開催!│「原発」都民投票の会

  • 開沼博 インタヴュー「自分に見えていない世界が何か常に想像しながら動く。そして、リアリティを見よ」 | Rolling Stone(ローリングストーン) 日本版

    福島・いわき市出身、27歳の若き社会学者。2006年に福島でフィールドワークをスタートし、震災前から地元の声を拾い続ける。 歴史的経緯と社会学的考察を踏まえ、この男は“フクシマ”を、原発問題をどう見るのか──地元民として、そして社会学者として。 ——3・11前から書かれた著書『「フクシマ」論』が、福島の原発事故を受けて反響を呼んでいます。今、このが社会の中でどのような機能を果たしてほしいと思っていますか? 「原発に対して、周辺住民は『東京電力が大丈夫と言っているから大丈夫だろう』というような、ある種の信仰のようなものを持っていた。それを拙著の中では“信心”と表現しています。その信心の対象が、新たな何かに移り変わるだけで物事が処理されてしまうことが、いちばん危険。具体的に言うと『忘却して、反復する』ということです。その構造を繰り返さないために、読まれてほしいなと思っています。それから僕は、

  • 第二回連携研究会を終えて - 社会学者の研究メモ

    「人文学・社会科学における質的研究と量的研究の連携の可能性」第二回研究会もなかなか盛り上がりました。結局前回と同程度の参加(30名弱)がありました。参加者の方々、ありがとうございました。 研究会の趣旨には、実は「連携」を模索すると言うよりは、お互いの立ち位置を確認し、不用意な誤解を解き、互いに適切に評価しあうための語彙を模索する、という側面があります。その点でもある程度進展があったと思います。 最初は前田泰樹さん(東海大学)の報告(「行為の記述・経験の記述:質的研究とエスノメソドロジー」)でした。前田さんはいわゆる「ウィトゲンシュタイン派エスノメソドロジー」の立場から研究されていますが、そのことを知らなくても十分に研究(分析)の方針が伝わるようなやり方で報告していただきました。すでに当事者によって「記述のもとで理解」されている振る舞いを、必要なレベルの精度で再記述するというEMの研究方針

    第二回連携研究会を終えて - 社会学者の研究メモ
  • 労働の二極化:男女の違いから

    労働の二極化が議論になっています。(辻先生の記事,池田先生の記事) この議論はまさに日経済の論点ではないでしょうか。私もこの議論に関連して,前から気になっていることがあります。それは男女で違いがあり,実は女性の方の変化が重要だということです。新興国との競争,労働人口減少に加えて,女性の就業構造の変化もあると考えます。 まず,産業構造の変化全体を就業者数でみます。下の図は総務省統計局『平成22年 労働力調査年報』から抜粋した産業別就業者数の推移です。そこに経済イベントを書き加えてみました。図の特徴として,例えば高度成長が終わるまで製造業の就業者数が増加する一方,農林業は減っています。このような構造変化が高度成長の要因の一つでした。 (この図の興味深い特徴は,大きな構造変化の流れの中でも,経済ショックが転換のきっかけになっていることです。清算主義と言われるかもしれませんが,やはり不況は経済構

    労働の二極化:男女の違いから