タグ

ブックマーク / toaru-sipro.com (8)

  • 肌で感じるネイティブゲーム市場のサバイバル感。需要と供給のバランスの変わり目っぽい。

    お久しぶりです。半年以上、このブログ更新してなかった(笑) 人生の勝負所とふんで個人事業を全停止して、休日も寝る間も惜しんで1年近く業にフルコミットしていたのですが、色々苦戦しておりまして、「今のネイティブ市場は当にサバイバルだな・・・」と感じております。 その理由をいくつか・・・ 1.開発費が高騰している まずは皆さんご存知の通り開発費が高騰しています。 コロプラの馬場さんが、初期のプロモーション含めて3億~5億円必要と言っていますが、当に結構かかります。 ちなみに、開発費だけでなく運用費用もかかります。最近だと3Dとかボイスとか豪華な必殺技エフェクトとか当たり前になってきたので、物量が多く、毎月のキャラ追加費用が半端なくなってきております。 費用だけでなく、時間的な面も理想的な運用を実行するのは一苦労です。 2.運用だけでは勝てなくなってきている 以前に紹介したウチ姫からも分かる

    肌で感じるネイティブゲーム市場のサバイバル感。需要と供給のバランスの変わり目っぽい。
    tsutomu-switch
    tsutomu-switch 2015/04/07
    ネイティブゲーム業界はATARIショック状態になりつつある。
  • サイプロ~とあるサイトプロデューサーのブログ~

    DeNAの期待の新作、「戦魂 -SENTAMA-」をやってみた。ゆるーい戦略性のあるゲーム。 レコードキーパーが好調なDeNAが、オリジナルタイトルである戦魂を最近リリース。売上ランキングを見る限り初速好調に見えます。 事前登録の段階から上記のようなモノクロのリアルな画像を...

    サイプロ~とあるサイトプロデューサーのブログ~
  • 「社長失格」20億円以上の融資を受けて倒産した会社の物語

    1998年に発行された「社長失格」。1998年といえば僕はまだ中学生。同年代の2006年入社世代は読んでいない方も多いのではないでしょうか。 今、読んでも凄いおもしろいですし、今だからこそまた価値が上がってきたようにも思えます。 物語の中心となる株式会社ハイパーネットの年表を引用させて頂きます。 1991年 6月 資金1760万円で株式会社ハイパーネットを設立 1992年 3月期決算 売上高1億5200万円 経常損益▲2800万円 4月 ハイパーダイヤル サービス開始 1993年 1月 新サービス、IMSの初受注 3月期決算 売上高4900万円 経常損益▲1億6000万円 1994年 3月期決算 売上高5400万円 経常損益▲1700万円 11月 日合同ファイナンス(JAFCO)の出資決定 1995年 3月期決算 売上高1億6300万円 経常損益400万円 9月 ハイパーシステム事業の

    「社長失格」20億円以上の融資を受けて倒産した会社の物語
  • 小さな会社がクラウドファンディングにてソーシャルゲーム「バトルタンクガールズ」の資金調達中!こーゆーの良いね。

    小さな会社がクラウドファンディングにてソーシャルゲーム「バトルタンクガールズ」の資金調達中!こーゆーの良いね。 クラウドファンディングの「CAMPFIRE」でソーシャルゲームのバトルタンクガールズが絶賛資金調達中。 募集しているのはPolka-dot(株式会社ポルカドット)という小さい会社。 マンションの一室でやってるのかな?良いですねー。こーゆーの。 希望調達額はプロモーション費の10万円という、かわいらしい金額。ADNW回したらすぐ終わっちゃうから、もっと希望すれば良いのに。控えめなところも好感持てますけどね。 とはいえ既に残り2ヶ月近くあって50万円OVER。順調っすね。 全キャラをカードとドットで作ってるっぽくて手間かかってそう。バトルはタワーディフェンス(オフェンス有りの「にゃんこ大戦争」型)かな? イラストの「くびれ」っぷりとか悪くない。 進化すると露出度が上がっていくであろう

    小さな会社がクラウドファンディングにてソーシャルゲーム「バトルタンクガールズ」の資金調達中!こーゆーの良いね。
  • ソーシャルゲームのKLabが通期予想を「50億の黒字」→「11億の赤字」へと修正 倒産予備軍へ

    2011年の9月にマザーズに上場し、2012年に東証一部へ史上最短で市場変更を行ったソーシャルゲームのKLab(クラブ)が大ピンチです。 上記決算説明資料を見て分かる通り、通期予想の営業利益50億円から、営業損失11億と、売上わずか2~300億の会社が61億円のマイナス修正。もちろん市場悪化の影響があれど、これは元々の計画がクソすぎたと言うしかありません。 「KLabのあの計画はヤバいね」といった声は当初から上がっていました。 当然のように役員報酬は40%減額。 有価証券報告書によると、社外取締役を除いた8人で約1億の報酬。社長が3,000万として他を7で割ると1,000万くらいか。しかも40%減額になっちゃったもんだから600万か・・・かわいそすぎる。 KLabの平均年齢が30歳で平均年収が500万なので、おそらく管理職クラスより取締役の方が下回る見通し・・・。 未達の原因は下記としてい

    ソーシャルゲームのKLabが通期予想を「50億の黒字」→「11億の赤字」へと修正 倒産予備軍へ
  • パズドラの企画書を見たとしたら、改悪を指示したであろうプロデューサーのお話

    今、僕は多くのスマホ用ゲームコンサル的なことをやっております。特にこれからリリースされるゲームの基ループや、画面遷移、ソーシャル機能等のチェックをしています。 自分の中でチェックリストも当然あって チュートリアルは最小限で作っているか 体力が無くなった際に体力回復アイテム購入への導線はあるか ガチャページはSRを訴求できているか 初心者用ガチャは設置できているか 絶対値報酬や相対値報酬は適切か などなど、細かく見ています。 でも、作っていて「このチェックリストは絶対では無い」と思っていますし、自分にもそう言い聞かせています。 その代表例がパズドラです。 まず、パズドラはマイページがありません。マイページは更新情報等を教えるために必要な物です。パズドラとドラコイを比べてみると、明らかにドラコイの方が訴求できていることが分かります。 ガチャページなんか、一目瞭然で、ドラコイの方が豪華で凄い

    パズドラの企画書を見たとしたら、改悪を指示したであろうプロデューサーのお話
  • 上場が決まったエニグモ(BUYMA)の販売額が80億円もある件

    先日、マザーズ上場が決まったソーシャルショッピングサイトBUYMAを運営するエニグモ。直近の売上が8.5億で営業利益が2億。「なんか規模として小っちゃいな~。微妙だな~。この規模で上場しちゃうのか」と思っていた。 (引用:東京証券取引所) でも、BUYMAっていう、ショッピングサイトをしっかり見てみたら、エニグモは完全にプラットフォームの位置付で、お店(またはバイヤー)とユーザーが勝手に売買してるんだね。エニグモが直接商品を販売するのかと思ってた。 なにが衝撃的かというと、BUYMAの販売額。ビジネスモデルは、手数料徴収型で、買い手、売り手ともに5.25%だから1件につき実質11%。手数料モデルの場合は販売額ではなく、手数料収入を売上計上するはず。エニグモの売上は8.5億円だから、手数料収入で8.5億。 ということは販売額が85億円くらいあるということになる。ビビった。こんなにあるのか。新

    上場が決まったエニグモ(BUYMA)の販売額が80億円もある件
  • デコメール死亡 「LINEの登場」を予測できなかったプロデューサーのお話

    僕はデコメールサイトに関わっていたことがある。事業計画を作り、会社から資金を貰い、サービスを立ち上げた。後発ながらそれなりの規模まで成長させ、他の者に引き継いだ。 立ち上げる際、適当なグラフを作る。ここで言う「適当」は難しいのだけれど、同じスピードでキレイな曲線を描いていくグラフなんて基的に無く、市場変化だったり、サービスのアクションだったり、何かしらグラフを最低2ヶ所は曲げさせる。 数字なんて実際は誰にも分からず、「意思」を反映した方が良いと思っている。もちろん、制度を高めるため、あらゆる数字を集めて、根拠は作る。 そんな中、1点だけ悔いの残る・・・というか想定しなかったことが起こっている。僕は「メールは無くならない」という予想をした。装飾素材自体も イラストのデコメール ↓ 絵文字 ↓ デコアニメ と進化を遂げており、デコアニメは不発ながらも、メールがある限り、メールを装飾する「何か

    デコメール死亡 「LINEの登場」を予測できなかったプロデューサーのお話
  • 1