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書籍・雑誌に関するtsysobaのブックマーク (176)

  • 日本まんじゅう紀行 | - 弟子 吉治郎(著)

    書評あり 日まんじゅう紀行 歴史・地理 弟子 吉治郎(著) A5判  204ページ 並製 定価 1800円+税 ISBN978-4-7872-2068-4 C0026 在庫あり 奥付の初版発行年月 2017年01月 書店発売日 2017年01月20日 登録日 2016年09月15日 紹介福島の薄皮まんじゅう、長野の酒まんじゅう、四日市のなが草津温泉まんじゅう、奈良のよもぎに京都のあぶり、東京の黄金芋、北海道の羊羹……。まんじゅう屋に生まれた著者が、湯気が出そうなまんじゅうの写真と店舗の情報も紹介しながらべ歩く。 解説おいしいお茶をいれて、パクッとほおばると口のなかに広がる甘いあんこ。まんじゅうは、お茶請けに旅のおみやげに、みんなの顔がほころぶお菓子だ。 まんじゅう屋に生まれ、あんこを炊き、を蒸す作業を子どもの頃から手伝ってきた著者が、全国各地のまんじゅうをカラー写真を添えて

    日本まんじゅう紀行 | - 弟子 吉治郎(著)
    tsysoba
    tsysoba 2017/03/04
    こんな本出てたのか。気になる…
  • 『完全復刻版 「本の雑誌」創刊号~10号BOXセット(本の雑誌編集部 編)』 販売ページ

    このたび『の雑誌』40周年を記念し、『完全復刻版 の雑誌創刊号~10号BOXセット』が発売されます! 幻の創刊号から10号までの10冊を出来うる限り当時のまま完全復刻し、10冊まとめて箱に入れた愛蔵版となります。 「泣き叫ぶ地球」とタイトルのついた椎名誠の<人類破滅物語のカタログ>から、「絵と写真を結びつけた新しい科学メルヘン」と題された沢野ひとしの絵ガイドまで13ジャンルの新刊ガイドとコラムを掲載した創刊号、「極私的出版広告代論評」というい大仰な見出しの座談会で始まる2号、椎名誠の初期代表作「さらば国分寺書店のオババ」の原型が載った5号、コラムマガジンへと方向転換をした6号、まんがの特集が一部マニアに熱狂的に受け入れられた8号、嵐山光三郎、中島梓が初登場した9号などなど、読みたくても読めなかったひとケタ号が往時のままの誌面でよみがえるファン垂涎の企画です。 ▼商品体イメージ画像

    『完全復刻版 「本の雑誌」創刊号~10号BOXセット(本の雑誌編集部 編)』 販売ページ
    tsysoba
    tsysoba 2015/05/11
    雑誌のバックナンバーが商売になりうる、というのが示されるのはよいことかも。
  • その”時代錯誤”は戦略なのか? 『イスラム国 テロリストが国家を作るとき』 - HONZ

    我々日人にとって、中東という地域は直視することが難しい存在である。欧米的なフィルターを通して見ることも多いため、馴染み深い価値観との違いにばかり目が向い、不可解で危険な存在と断定してしまうことも多いだろう。 書のテーマとなっている「イスラム国」という存在についても、数多くの残虐な振る舞いがニュースやソーシャルメディアを通して喧伝され、その当の姿を我々は知らない。だが我々が彼らの歴史を知っている以上に、彼らは我々の歴史をよく知っているようだ。 これらのバイアスを一度リセットし、むしろ我々にとって既知なるものとの類似性を対比することで評価を定めて行こうとするのが、書『イスラム国 テロリストが国家を作るとき』である。 著者はテロ・ファイナンスを専門とする女性エコノミスト。そのような専門領域があったこと自体驚きなのだが、そこに行き着くまでの彼女のエピソードも面白い。かつて幼なじみの友達がテ

    その”時代錯誤”は戦略なのか? 『イスラム国 テロリストが国家を作るとき』 - HONZ
    tsysoba
    tsysoba 2015/01/11
    「少数のリーダーに率いられる組織」の方が短期的には効率が良いのは当然かと。国家運営の営利企業化を徹底した結果を今見せられている、ということなのか…。
  • ビル・ゲイツが選ぶ「今年読んで良かったビジネス書5冊」は必読だ : Blog @narumi

    2014年12月25日15:00 ビル・ゲイツが選ぶ「今年読んで良かったビジネス書5冊」は必読だ https://narumi.blog.jp/archives/19350983.htmlビル・ゲイツが選ぶ「今年読んで良かったビジネス書5冊」は必読だ ビル・ゲイツ氏が毎年恒例の「今年読んでよかった」をリストアップしていました。2014年は主に経済およびビジネス書にフォーカスした年だったそうです。 彼が「最高のビジネス書」と呼ぶ5冊を、自身のブログで「The Best Books I Read in 2014」と題して紹介しています。 「今年読んで良かった」とはいっても、全部が今年刊行のではありませんが、日でかなり売れたも入っています。この機会に読んでみてはいかがでしょうか。 ◆ゲイツが20年来ドはまりしてる「Business Adventures」 Business Adventu

    ビル・ゲイツが選ぶ「今年読んで良かったビジネス書5冊」は必読だ : Blog @narumi
  • 雑誌『談』編集長によるBlog : 『談100号記念選集』が発売になりました!!

    2014年11月20日09:31 カテゴリインフォメーションドキュメント 『談100号記念選集』が発売になりました!! class="itemSubTxt">2014-11-18 『談』が産声をあげたのは1973年。今年、通巻100号を迎えました。それを記念し、のべ400人のインタビュー、対談、鼎談のなかから、、新たな切り口から再編集し、40をピックアップ。今だからこそ読みたい珠玉の論文集になってます。 B5判並製 620ページ 体2,200円 [1章]自由・権力・制度 〈対談〉 大澤真幸×廣中直行 「人間的」自由と「動物的」自由 仲正昌樹 虚構としての〈自由な主体〉……人間性の限界 萱野稔人 「労働と賃金の分離」の前で資主義は沈黙するか 小泉義之 福祉社会の桎梏……病苦がなくなることを普通に欲望できる社会へ 赤川学 人口減少、少子高齢化から考える 〈鼎談〉北田暁大×大屋雄裕×堀内進

  • 高橋昌彦著『廣瀬淡窓』: 忘却散人ブログ

    わすれもの、うせものがたえない毎日を送る忘却散人(飯倉洋一)のブログです。2008年3月スタート。日近世文学。 軽い読み物として、推敲もなしに書いていますので、学術論文などへの引用はお控えください(どうしてもという場合は、事前にコメント欄にでもご連絡下さい)。エッセイなどでの引用やSNSなどでのリンクはご自由にどうぞ。 大分県先哲叢書の1冊。2014年5月、大分県教育委員会。 豊後日田の咸宜園は、廣瀬淡窓が創設した私塾。日田という、西国九州の中央にあるような地でありながら、その卓越した教育システムが全国に轟き、淡窓一代で3000人の入門者を数えたという。 教育者廣瀬淡窓はまた、その漢詩でも知られる。書によれば1万首は作ったという。 書は、その教育システムについて丁寧に叙し、漢詩について詳細にその背景を含めて解説し、また淡窓の多くの著書について解題を付す。また『遠思楼詩抄』の出版につい

    tsysoba
    tsysoba 2014/06/22
    教育史と漢詩両方カバーしてるのか。しかも一般向けとか。気になる。
  • 『ある文人学者の肖像:評伝・富士川英郎』 - leeswijzer: een nieuwe leeszaal van dagboek

    富士川義之 (2014年3月5日刊行,新書館,東京,446 pp., 体価格3,600円,ISBN:9784403211065 → 版元ページ) 息子による父親の伝記.富士川英郎といえば小澤書店から出たエッセイ集『讀書〜』シリーズをすぐ連想する:『讀書好日』(1987年3月20日刊行,小澤書店),『讀書游心』(1989年6月20日刊行,小澤書店,ISBN:なし[0095-120107-0791])『讀書間適』(1991年11月20日刊行,小澤書店),そして研文出版の『讀書散策』(2003年3月30日刊行,研文出版,東京, ISBN:4876362173),さらには文庫アンソロジーも最近出た:富士川英郎(高橋英夫編)『読書清遊:富士川英郎随筆選』(2011年6月10日刊行,講談社[講談社文芸文庫],東京,286 pp., ISBN:9784062901246 → 版元ページ). 【目次】

    『ある文人学者の肖像:評伝・富士川英郎』 - leeswijzer: een nieuwe leeszaal van dagboek
    tsysoba
    tsysoba 2014/04/20
    しまった、出てたのか!
  • 戦争俳句と俳人たち | daily-sumus2

    樽見博『戦争俳句と俳人たち』(トランスビュー、二〇一四年二月五日、装幀=間村俊一)。カバーの古たちが如実に示すように『日古書通信』の編集長である樽見さんならではの労作。目次などについては下記サイトをご覧頂きたい。

    戦争俳句と俳人たち | daily-sumus2
    tsysoba
    tsysoba 2014/02/09
    日本古書通信の樽見編集長の著書紹介。
  • 「昔はよかった」は本当か? 戦前の日本人のマナーがひどかった! | ダ・ヴィンチWeb

    アルバイトがTwitterで悪ふざけした写真を投稿する“バイトテロ”や、相次ぐ品偽装に対し、「日人のモラルが低下した」と嘆く人は多い。なかには「戦後の民主主義教育のせいだ」「戦前の日人はすばらしい道徳心を持っていた」と言う人もいる。だが、それは果たして当なのか。そう疑わずにいられなくなるが、『「昔はよかった」と言うけれど 戦前のマナー・モラルから考える』(大倉幸宏/新評論)だ。というのも書には、現代人なら仰天必至の、戦前の日人のマナーの悪さ、モラルの欠如が露わになっているからだ。 たとえば、多くの人が行き来する駅や電車の中でのマナー。現代は混雑するホームで列をつくって電車を静かに待つ日人の姿に、外国人から「さすが礼儀正しい」と称賛の声があがるが、大正時代のその光景は“傍若無人の見市”。1919(大正8)年に発行された電車でのマナー向上のための小冊子には、「無理無体に他を押

    「昔はよかった」は本当か? 戦前の日本人のマナーがひどかった! | ダ・ヴィンチWeb
  • 「出版不況」を抜け出すためのヒントがここには詰まっている『ツール・オブ・チェンジ――本の未来をつくる12の戦略』

    出版物の推定販売金額は1996年をピークに減少し続けていますが、逆に新刊点数は書籍も雑誌も増え続けています。ここ十数年来「出版不況」と言われ続けていますが、分子が小さくなっている上に分母が大きくなっているわけですから、出版物1点あたりの売上は加速度的に小さくなっています。出版に関わる誰もがこの、出口の見えない迷宮に迷い込んだような状況に苦しんでいます。 『ツール・オブ・チェンジ――の未来をつくる12の戦略』には、そんな「出版不況」を抜け出すためのヒントが詰まっています。これは、オライリー社が運営するコミュニティサイト "Tools of Change for Publishing (TOC)" に掲載された2012年内の記事から、60超をピックアップしてカテゴリ別にまとめたで、『マニフェスト の未来』の続編にあたります。

    「出版不況」を抜け出すためのヒントがここには詰まっている『ツール・オブ・チェンジ――本の未来をつくる12の戦略』
  • 治安維持法――なぜ政党政治は「悪法」を生んだか(その2) - Nagazu-monologue

    その1では1925年の成立に至るまでの過程をまとめましたが、記事(その2)では1940年頃までの運用と改正についてまとめたいと思います。成立当時の政権は「言論文章の自由の尊重」(内相・若槻礼次郎)をうたっており、宣伝ではなく結社を取り締まるものとして制定された同法ですが、運用の実態はいかなるものだったのでしょうか?そしてなぜ改正を必要としたのでしょうか?第3章から第5章までをまとめました。 治安維持法 - なぜ政党政治は「悪法」を生んだか (中公新書)posted with amazlet at 13.12.04中澤 俊輔 中央公論新社 売り上げランキング: 40,246 Amazon.co.jpで詳細を見る 赤化宣伝 結社を取り締まる法律として成立した治安維持法は、来赤化宣伝を直接取り締まるものではありませんでした。日ソ基条約には「宣伝禁止条項」が含まれていましたが、同条項はあくま

    治安維持法――なぜ政党政治は「悪法」を生んだか(その2) - Nagazu-monologue
    tsysoba
    tsysoba 2013/12/06
    これは読んどくかなあ。「最大の問題は政党の凋落」「1930年代の各党は政争に明け暮れ、治安維持法を制御できないばかりかそれに守ってもらおうとすらする有様」。ふむ。
  • 8月12-17日の新着和書~『日本近代史を学ぶための文語文入門』『食べる中国語』他

    tsysoba
    tsysoba 2013/08/20
    「書論 39 特集 京都学派とその周辺」って何だ? これかな。 http://www8.ocn.ne.jp/~shoron-k/sub5.html
  • シリーズ図書館情報学[全3巻]:シリーズ・講座:東京大学出版会

    シリーズの特色 ●日における図書館情報学(library and information science)の理論,歴史技術,実務の各側面を対象とし,その全体像を概説するシリーズ. ●図書館情報学の基礎から応用まで,必要なトピックをシリーズ3冊ですべて網羅. ●日図書館情報学会が情報専門職養成を目的として,2007年度から試験的に実施している図書館情報学検定試験のためのテキスト. ●図書館情報学の基礎概念を考察する第1巻,情報資源を効率的に運営していくための組織化技術を解説する第2巻,図書館を中心とした情報資源を扱うセクターを運営や経営といった社会的観点から検討する第3巻でシリーズを構成. 未刊 1 図書館情報学基礎  根 彰 編 第1巻は,シリーズ全体が採用している視点を明確にし,図書館情報学が何を対象にしてどのような方法でアプローチしているのかについて論じる.とくに,

  • 大阪ニュース | 大阪日日新聞

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    大阪ニュース | 大阪日日新聞
  • 書評:出版未来派のデジタル革命宣言

    の未来」について、この数年さまざまに語られている。いやコンピュータが登場して数十年、語られ続けてきた。うんざりだろう。しかし、幸いにも書は「の未来」を語ったものではない。著者たちは実践的立場からこの「未来」に関わってきており、書は、出版という場で「未来」を現在として創ってきたテクノロジストのマニフェストだからだ。多くはE-Book2.0 Magazineでおなじみの顔ぶれだ。ということで、情報は非常に豊富で、筆者にとっては斜め読みにするわけにはいかない。(ヒュー・マクガイア、ブライアン・オレアリ編著『マニフェスト-の未来』、ボイジャー刊、2013年2月) 未来とは予測ではなく実践である ひと通り紹介をしておこう。書(原著は2012年1月)はデジタル出版ビジネスの第一線で活躍するヒュー・マクガイア(写真左)、ブライアン・オレアリ(右)の両氏が、その最前線で様々な課題に取り組んで

  • 現代に蘇った「感じの良いヒトラー」が70年前と同じ主張を繰り広げる、興味深くも危険なベストセラー"Er ist wieder da"(川口 マーン 惠美) @gendai_biz

    現代に蘇った「感じの良いヒトラー」が70年前と同じ主張を繰り広げる、興味深くも危険なベストセラー"Er ist wieder da" 私なら、「ヒトラーの復活」と訳すだろうか。原題は"Er ist wieder da"、そのまま英語にすれば、"He is here again"となる。去年出版されて、秋のフランクフルトのブックフェアで話題になり、今年1月、12刷が出た。驚愕のベストセラーだ。 "彼"というのはヒトラーのことで、なぜか2011年の夏に、ベルリン市内のとある空き地で忽然と目を覚ます。頭上には青空。敵機襲来の気配はない。横になったまま考えるが、状況が把握できない。夕べは何をしていただろうか。エファと一緒にソファに座って、そうそう、古いピストルを彼女に見せたっけ。でも、それからが思い出せない・・・。 ようやく起き上がる。総統のユニフォームの埃を払う。ちょっと頭痛がするが、けがもない

    現代に蘇った「感じの良いヒトラー」が70年前と同じ主張を繰り広げる、興味深くも危険なベストセラー"Er ist wieder da"(川口 マーン 惠美) @gendai_biz
  • 「日本古書通信」通巻1000号にあたって 日本の古本屋メールマガジン

    昭和9年1月、八木敏夫によって創刊された「日古書通信」が、年11月15日発行の第77巻11号で通巻1000号を迎える。戦時中の雑誌統合で一時「読書と文献」と改題したが、昭和20年、21年の休刊を挟み、79年間で1000号を積み重ねてきたことになる。これはほかでもなく、誌を支えて下さった全国の古書店と古を愛する人々の賜物であると、心より感謝している。 誌の魅力は、後半の通販目録により、古書店の無い地域に住む人々でも優良な古書を入手出来、立地に恵まれない古書店が全国の愛書家を相手に商売できる手段を提供してきたことにある。また、前半の記事は、古書店主、愛書家、研究者らが書物知識を披露する場所であり、森銑三、柴田宵曲、木村毅、斎藤昌三、柳田泉、長澤規矩也、高橋邦太郎、八木佐吉氏など書物随筆の名手や、反町茂雄、山田朝一、小梛精以知氏など古書業界のブレーンを得たこも大きかった。誌は、目には

  • * 『震災と過疎を越えて』が発刊されました | 栄村復興への歩み(被災情報ブログ)

    栄村復興への歩み 2011年3月に震度6強の地震で被災した長野県栄村で暮らす松尾真のレポートを更新しています。 被害と復興の様子 (183) ボランティア/支援 (47) 義援金 (12) 公民館再建 (20) 復興ビジョン (115) 公的支援 (31) 仮設住宅住宅再建 (100) 農業再建問題 (73) 中条川の土砂堆積 (38) 復旧の進み具合 (57) 被害記録/村内写真 (59) 情報発信について (32) プライバシーポリシー (1) 栄村の魅力・風景 (289) 栄村と原発 (2) 東北3県被災地レポート (41) 栄村復興支援アピール署名 (6) 復興事業 (33) むらたび (29) 出店・農産物の販売 (6) 豪雪地域での復興 (50) 300号記念号 (1) 300号記念号写真アルバム (1) 5年間を思い出す (9) 6月の花 (1) SL飯山線運行 (3) 「

    * 『震災と過疎を越えて』が発刊されました | 栄村復興への歩み(被災情報ブログ)
  • 雑誌『談』編集長によるBlog : 拡大から縮退へ。小さい文明のすすめ。

    2012年07月07日12:06 カテゴリ 拡大から縮退へ。小さい文明のすすめ。 『談』no.94号「 特集 縮退の方途」が発行になりました。 まず、歴史人口学を研究される上智大学経済学部教授・鬼頭宏先生が「金魚鉢の金魚」理論から、人口減少の意味を考えます。「人口減少なにするものぞ!」 それは新たな文明システムの始まりでもあり、むしろ大いに期待しようではないか、という逆転の発想をご教示していただきます。 二人目は、東京大学大学院人文社会系研究科准教授・赤川学先生。少子化論争を巻き起こした『子どもが減って何が悪いか!』の次なるテーマは、ズバリ人口減少。人口減少が経済を萎縮させるという懸念に、人々の豊かさにおいては変わらない、むしろその財やサービスの配分に問題の質があると喝破します。 三人目は、弁護士の立場からまちづくりにかかわり続ける法政大学法学部教授・五十嵐敬喜先生に、入会権をバージョン

  • 『西洋史学の先駆者たち』『英連邦』読書メモ - Danas je lep dan.

    中公叢書がなんかいい仕事を連続でしてくれてます。西洋史学の先駆者たち (中公叢書)作者: 土肥恒之出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2012/06/07メディア: 単行クリック: 8回この商品を含むブログ (4件) を見る 日の戦前の西洋史学に携わった研究者たちについて,お雇い外国人に教わっていた時代から戦中の国策への迎合までを述べた通史的なもの。これは面白い。戦前の先行研究の蓄積とか,今日では殆ど顧みられない点だと思うのだけれど,それをきちんと史学史として書いているのが。 実は土肥先生は以前にも史学史の書いてるのよね。それはソ連期の史学に携わった研究者たちの運命と苦悩を描いた一般向けのだった。どちらも,今では歩みが殆ど忘れ去られた時代の史学史を描いたということで,職業歴史家の領発揮だなあと。岐路に立つ歴史家たち―20世紀ロシア歴史学とその周辺作者: 土肥恒之出版社/メ