電子書籍フォーマットEPUB3のパブリックドラフトが公開 電子書籍の規格であるEPUBの新しいバージョンとなるEPUB3のパブリックドラフトが2011年2月15日に公開された。 EPUBはHTMLやCSSのようなWeb標準技術などを用いたオープンスタンダードの電子書籍フォーマットで,電子出版業界の国際的組織であるInternational Digital Publishing Forum(IDPF)が仕様の策定・管理を行っている。GoogleやSony,AppleなどがEPUBを採用している。今回,パブリックドラフトとして公開されたEPUB3は現行のバージョンであるEPUB2.0.1からのメジャーアップデートとなる。 今回のパブリックドラフトによると,EPUB3へのアップデートによる変更点は主に次のようになるようである。 HTML5ベースに移行 EPUBのベースコンテンツフォーマットが以下
出向職員からの報告「不適切」=事実関係を調査−政府答弁書 出向職員からの報告「不適切」=事実関係を調査−政府答弁書 政府は4日の閣議で、国会議員が国会図書館に依頼した調査資料のリストを、同図書館に出向していた外務省職員が同省に報告していたとして、「こうした報告を受けていたことは不適切」とする答弁書を決定した。自民党の山谷えり子参院議員の質問主意書に答えた。 外務省が公開している1998年1月7日付内部文書によると、国会議員が同図書館に依頼した外交・安全保障分野の調査に関し、同図書館に出向中の外務省職員が、議員名と日付、調査内容を記したリストを作成。「議員の関心事項を知る上で有益」として、同省に提出していた。 答弁書は、リストの内容について「国会図書館の内部情報と考えられ、同館以外の機関が保有すべきものではない」と指摘。国会図書館の要請を受け、事実関係を調査していると説明した。 (201
座間市立図書館が企画しているJAZZ講座の最終回として2月26日、ジャズバンド「細野よしひこトリオ」によるライブが同館で開かれた。 同講座は、「音楽のある風景〜本とジャズが出逢うとき〜」と題されたもの。横濱プロムナードアーティスティックディレクターの柴田浩一氏を講師に、2月から定期開催され、ジャズの歴史を紹介していた。 最終日となった26日は、小針文江館長の「図書館内でジャズが演奏されるのは県内初。ぜひ楽しんでください」という挨拶とともに、図書館がライブ会場へと様変りした。細野さん(ギター)、河合代介さん(オルガン)、田鹿雅裕さん(ドラムス)の3人が、受講者らの目の前で演奏を披露。情感豊かな曲もあれば、軽やかでリズミカルな曲もあり、その変幻な音色に観客は魅了されていた。
“じぷた”を愛した中年 @hatekupo それにしても、図書館の設備である食堂をカフェとして充実させるか、それとも、図書館全体をカフェのような存在にすべきか、少し持て余しているのだが #tralib 2011-02-15 22:39:44 Baseball curator @wakayamaya6th @hatekupo 北欧の図書館については既に語りつくされたところがありますが、昨年出版された『デンマークのにぎやかな公共図書館 吉田右子 新評論 ISBN9784794808493』はカフェの様子やら、駅ナカ図書館の様子やら紹介されていて面白いです。 #tralib 2011-02-15 22:54:41
京都大学の入学試験中に、問題の一部をインターネットの質問サイトに書き込んでいた受験生が逮捕された。 山形県出身の19歳の予備校生だという。 当件は、ニュースショーのコメンテーターが述べていたように「ハイテク犯罪」と捉えるべき事案なのであろうか。 違うと思う。 凡庸なカンニング事件だ。ハイテクどころか、犯行の手口の随所に粗雑さが露呈している。 スマートフォンもインターネットも、いまどきの受験生にとっては、日常のツールに過ぎない。われら中高年にとってさえ、携帯とネットは既に生活の前提だ。とすれば、靴を履いた人間による犯罪をわざわざ「靴犯罪」と呼ばないのと同じく、インターネットを使った犯罪をあえて「インターネット犯罪」と呼ぶ必然性は、もはや消滅したと考えるべきだ。同様にして、携帯電話を駆使した事件を「ハイテク犯罪」として特別視する理由も無い。 今回は、「ヤフー知恵袋」を利用した不正入試疑惑と、鹿
電子書籍販売サイト「eBookJapan」を運営するイーブック イニシアティブ ジャパンは4日、PC向けに販売中の講談社作品をiPad/ iPhone/ iPod touchに完全対応し、配信を開始した。これにより、同サイトのiPad等対応作品は、約4万冊となった。 今回iPad/ iPhone/ iPod touchに対応したのは、「eBookJapan」でこれまでWindows PC/ Mac向けに配信していた『あしたのジョー』(高森朝雄・ちばてつや 著)、『のだめカンタービレ』(二ノ宮知子 著)など人気コミックをはじめとする講談社コミック1,589タイトル・7,006冊全て。さらに、『蒼穹の昴』(浅田次郎 著)や『三国志』(吉川英治 著)など講談社の文芸書作品354タイトル・673冊についても、iPad向け販売を開始。これにより、同サイトで提供している講談社全作品が、iPad/ iP
OverDrive一社独占 ご存知の方もいるかもしれないが、米国ではほとんどすべての公共図書館で「電子書籍のダウンロード貸出サービス」が提供されている。単館の場合もあれば、カウンティ(郡)の公共図書館コンソシアムで提供している場合もあり、コンソシアムの場合は参加館の利用者がダウンロード貸出を利用できる。すごいのは、ほぼOverDrive社の一社独占ともいってよい状態であることだ。 利用者は、自宅にいながら図書館のウェブサイトにアクセスし、そこからデジタル資料のダウンロード貸出のページに移動する。自分の利用する図書館(または参加館)を選び、図書館カードの番号を入力し、PIN(パーソナル・アイデンティティ・ナンバー:図書館カードの暗証番号)を入力してログイン。これで自分が読みたい電子書籍を探しダウンロードできるようになる。ダウンロードした電子書籍は自分のパソコンや、対応していればiPadやiP
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