電子化名著、無料でどうぞ=国会図書館13作品、3月まで−文化庁と民間書店 電子化名著、無料でどうぞ=国会図書館13作品、3月まで−文化庁と民間書店 国立国会図書館に所蔵される名著を民間の電子書店を通じ無料配信する実験が始まった。同館の蔵書がスマートフォンなど電子端末で読めるよう、蔵書の画像データを電子書籍化し配信するもので、初めての試み。期間は3月3日まで。 実験は文化庁の検討会議による提言を受け、始まった「eBooksプロジェクト」の一環。国会図書館のデジタル化資料を活用した、民間の電子書籍の流通や市場拡大など新たなビジネスモデルの可能性を探る。利用状況やユーザーの評価を今後の検討課題の参考にする。 配信は2月1日に開始。第一回目の配信は芥川龍之介の「羅生門」や「河童」など7作品。8日からの第二回目の配信で柳田国男の「遠野物語」などが加わり、同館のデジタル資料でアクセス数が多い戦前の
「これは経済政策に関わる問題だ。教育・文化の範囲を超えている」 県教育委員会が提案した県立図書館、県立川崎図書館の再編案。特に、科学技術の専門書を多くそろえた県立川崎図書館を廃館する方針に、異論が湧き起こっている。 同館では半世紀にわたり、企業や大学などでつくる「神奈川県資料室研究会」(神資研)が活動する。名簿には旭硝子、味の素、昭和電工、東芝、日産自動車、日本製粉、富士フイルムなど有数の企業。もちろん、大手メーカーはそれぞれに調査研究部門を持ち、資料を備えている場合が多い。ただ、欲しい情報が全て社内で手に入るわけでもないという。 神資研副会長の富士通知的財産権本部・R&D情報統括部の藤村和男さんは、同館による補完機能を重視する。「例えばコンピューター系の会社は、機械や化学の文献は持っていない。県立川崎図書館を核にした横の連携が欠を補ってくれている」 一図書館に名だたる企業が集結し
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古い映画の著作権には特別な規定があり、基本的に著作者全員が亡くなってから一定期間は権利が切れない。しかし、著名な監督ならまだしも、撮影監督などを含めて、すべての著作者の没年を確定するのは困難。著作権切れとして廉価版で売られているDVDのなかには、実際には著作権が切れていると言い切れないものもあるのだとか 過去の名作が無料で読める青空文庫。その青空文庫で、今年の1月1日から『宮本武蔵』などで有名な吉川英治の作品が読めるようになったと話題になっている。 これは、吉川英治が亡くなってから50年が経過して、著作権が切れたから。今年は同じように、『遠野物語』の柳田國男の作品も著作権が切れ、来年には、『銭形平次捕物控』『奇談クラブ』などで有名な野村胡堂の作品、2016年には谷崎潤一郎や江戸川乱歩の作品の著作権も切れる。 「でも、別にオレ、そんなに本好きじゃないし…」という人もいるだろうが、“著作権
「本と読者と書店をつなぐために自分は何をできるのか」について熱心に考えているつもりではありますが、日々の業務に追われ、なかなか新しいアイディアに乗っかることができていません。いや、もちろん、日々の業務の積み重ねこそが「本と読者と書店をつなぐため」になるのだという思いはありますが、そうは言ってもやはり十年一日の業務を繰り返していると、正直ちょっとは飽きます。例え内心では飽きてしまったとしても、そこからどれだけ頑張れるか、時期によって繰り返す作業を飽きようが飽きまいが地道に淡々と積み重ねていくことができるか、そんなことと同時に「飽きる飽きないは売る側の問題で、初めてその本を手にする読者にとってはどの本も新鮮なんだ」などとも思います。 話は逸れますが、国立国会図書館がデジタル化した書籍を電子書店を通して無料配信する実験を始めるそうです( http://www.ndl.go.jp/jp/news/
いまはどうだかわからない。だが、10数年前、その大学のサッカー部ではグラウンドを整備するのは1年生の仕事だった。米国からの帰国子女として入学した青年には、それが理解できなかった。なぜそんなことをしなければならないのか。サッカーの上達とはまるで無関係ではないか――。 ゆえに、彼はやらなかった。やらなかったことで、同級生から総スカンを食らった。彼を除くすべての1年生は、自分たちがグラウンドを整備しなければならないのを当然のこととして受け止めていた――先週、知人から聞いた話である。 振り返ってみれば、わたしが通っていた高校でも、グラウンド整備は1年生の仕事だった。体重をかけてレーキで土を掘り起こし、最後はトンボで均(なら)す。楽な作業ではないが、グラウンドの状態が悪ければ先輩からのシゴキが待っている。これが自分たちの仕事だと一生懸命やる人間がいる一方で、サッカーには関係ないからと手を抜く人間もい
スマートフォンやタブレット型の携帯端末などの普及が進むなか、国立国会図書館にある本などのデジタル化された資料の活用策を探ろうと、「電子書籍」として無料で配信する実験が1日から始まりました。 日本でただ1つの国立の図書館、国立国会図書館には、去年3月末時点で本や雑誌など3841万点を超える蔵書があり、去年11月末時点で、そのうちの216万点余りはすでにデジタル化されています。 今回の実験は、スマートフォンやタブレット型の携帯端末などの普及が急速に進み、端末で作品を読む「電子書籍」を利用する人も今後、増えると見込まれるなか、これらの大量のデジタル化された資料の活用策を探ろうと、文化庁が始めました。 配信されるのは 配信は合わせて13作品の予定で、このうち7作品が1日から配信が始まりました。 作品は、芥川龍之介や宮澤賢治といった著名な作家のものをはじめ、海外の童話の翻訳や幼児用の写真の絵本などさ
かれこれ6年ほどテレビを持たない生活をしていますが,先月「NHKオンデマンド」[*1]を申し込んでみたらこれがなかなか楽しくて,仕事帰りにiPhoneで,お風呂に浸かりつつiPadで,などと毎日のように見てしまっています.特に『美の壺』『グレーテルのかまど』『恋する雑貨』が好きですねぇ.多重ログインが禁止されていてデバイスごとにログインしなおさないといけないのはやや面倒ですが……. それはともかく,1月30日には『視点・論点』[*2]という番組に筑波大学大学院図書館情報メディア研究科の溝上智恵子教授が出演されました.お題は「高齢社会と図書館」.関心の薄いテーマで,しかも図書館情報学の先生がテレビに出ることってあんまりなさそうということでオンエアを楽しみにしていました. NHKオンデマンド | 視点・論点 「高齢社会と図書館」 視点・論点 「高齢社会と図書館」 | 視点・論点 | 解説委員室
国際図書館連盟(IFLA)が2013年1月31日、“Statement of Principles on Global Cross Sectoral Digitisation Initiatives”と題した文書を公表しました。これは、国際図書館長会議(CDNL)によって2008年に取りまとめられた文化遺産のグローバルなデジタル化に関する長期的ビジョンを、以下の6つの国際的な文化遺産機関が共有し、支持することを記したものです。文書では、10点のビジョンに続き、文化遺産の長期的なアクセスの保証に向けて6機関が共同で行うことが5点述べられています。 ・国際図書館連盟(International Federation of Library Associations and Institutions:IFLA) ・国際公文書館会議(International Council on Archives
0・36%。県教育委員会が県立図書館、県立川崎図書館の閲覧・貸し出し廃止案を発表してからというもの、この数字が独り歩きしている。県内の公共図書館に占める両館の貸出数の比率だ。二見研一教育局長は「全国的にみても、かなり低い」と評する。 貸出数は、図書館の重要な評価基準とされる。だが、神奈川大の南学教授(地方自治)は「50年以上前から意識が変わっていない」と指摘する。 貸し出しに偏重することは、図書館が堅いイメージを脱し、より気軽な読書や情報収集の場へと変わりつつあった半世紀以上前であれば、一定の意味を持った。 しかしその後、貸出数を稼ぐために同じベストセラー小説を何冊も購入するような手法が「無料貸本屋」と批判されたこともある。 図書館の評価軸は貸し出しの多寡だけではない。南教授は、来館者数を重視する。「貸し出しだけを突き詰めると、本の宅配サービスさえあればいいことになる。図書館には空
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