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2013年12月8日のブックマーク (13件)

  • 特定秘密保護法成立後の課題: 源清流清 ―瀬畑源ブログ―

    自分の研究(象徴天皇制)と深入りしてしまった公文書管理問題について思いついたことを書いています。拙著『公文書をつかう―公文書管理制度と歴史研究』(青弓社)刊行しました。 特定秘密保護法案が12月6日に参議院で可決されて成立しました。 ブログでは、公文書管理制度の視点から、この法案が非常に不備だらけであることを指摘してきました。 以前のブログと記述がかぶりますが、改めて反対理由を簡潔に書き、その上で今後どう考えるべきか指摘したいと思います。 そもそも国家が存在する以上、「秘密」は存在します。 それは、「公表されると国や国民の安全に支障が出る」という文書に「秘密」指定をして、取扱いに注意をするためです。その情報に触れることが可能な人を制限するためのものです。 兵器の性能が高まった現在において、秘密指定を行って情報を厳重に管理をする必要は間違いなくあるでしょう。 しかし一方で、民主主義という制

    特定秘密保護法成立後の課題: 源清流清 ―瀬畑源ブログ―
  • 「ユーザはどこにいるか?」についての考えまとめ -- 2013年的な視点による: egamiday 3

    なんか今年は思ったよりいろんなことがあったような気がして、もうそろそろまとめ的なことを書かないと年越せないんじゃないか、紅白で千円返してもらえないんじゃないかというんで、なんとなくまとめめいたことを考えてたっていう感じです。 今年って、特にこういうことを考えてたよなあっていう、3点。 (1) 我々はなぜ”支援”するか (2) ”ユーザ”とは誰か、どこにいるか (3) ”コンテンツ”と”メディア”が会う/合う、ということについて いやこれ↑は今年に限らずだろう、ではあるんだけど、特に今年は、ていう。 それで、(1)「支援」はもう下記でおおむね考えた感じなので、 ・図書館はなぜ"支援"をするのか : いわゆる「若手研究者問題」に寄せて: egamiday 3 http://egamiday3.seesaa.net/article/363278785.html ・「図書館はなぜ“支援”するか」.

  • Mさん友人と朝倉治彦について雑談 - 書物蔵

    週末、Mさん友人と朝倉治彦について雑Mさん友人と朝倉治彦について雑談 結局、朝倉さんの追悼文って出ないのかしらん(*´∀`*) 出ないみたいですよ(*´д`)ノ 長生きしすぎても出ないことってあるからねぇ(゜〜゜ ) さういへば、こんなこといふてた人がゐたよ。。。 好きなことを自由奔放にやらせてくれる時代はよかったけど、そうでなくなってから、いたたまれなくなって、出ちゃった。ケンカに近いような形で。 どんどん1人ですすめちゃうから、組織人としては。。。 そーゆー意味では評判はイマイチ、よくなかったねー。 いろいろ書き物を勧めてくれるんだけど、組織の刊行物など「図書館月報などに書き物をするのハ、使われて殺されるだけからやめたほうがいい」って(。・_・。)ノ 鈴木重三さんなんかとはスジがちがう。鈴木さんは先祖代々の浮世絵コレクションがあって、ほんとうに状態がいいんだ。そーいったものを、子どもの

    Mさん友人と朝倉治彦について雑談 - 書物蔵
  • 浸透する教養: 忘却散人ブログ

    わすれもの、うせものがたえない毎日を送る忘却散人(飯倉洋一)のブログです。2008年3月スタート。日近世文学。 軽い読み物として、推敲もなしに書いていますので、学術論文などへの引用はお控えください(どうしてもという場合は、事前にコメント欄にでもご連絡下さい)。エッセイなどでの引用やSNSなどでのリンクはご自由にどうぞ。 鈴木健一編『浸透する教養―江戸の出版文化という回路』(勉誠出版、2013年11月)。 「浸透する教養」という江戸文化のとらえ方は、鈴木さんが『江戸古典学の論』で既に提出していたものである。私の中で定着していなかったのは、レセプターがなかったからだろう。しかし、今はよくわかるし、定着するだろう。なぜなら、往来物・節用集・重宝記・経典余師などの、入門便利から得た知識が、江戸時代の人たちが江戸文芸(主として俗文芸)を鑑賞する力を醸成していたという前提で、現在ひとつの講義を進

  • ☆THE BEACH BOYS COLLECTING GUIDE 遂に完成 - WebVANDA

    お待たせしました。遂に真打、ビーチ・ボーイズのコレクティング・ガイドの登場です。なにしろ『The Beach Boys Complete Revised Edition』をシンコーミュージックから1年前に出したばかり。このガイドを作るために、特にステレオとモノの違いを徹底的に聴きこみ、このの修正をこのガイドで果たした。そういえばこのを作る作業も病院の中だった。もう1年以上経つのに、未だ病院の中。でも転院した東京の女子医大病院で、4週に1回の辛い辛い化学療法の副作用は使う薬剤が変わって一気に解消、リハビリも進んで、自宅へ帰ってもずっと入れたままと覚悟していた尿カテーテルを4か月ぶりに抜くことができた。ベッドから車椅子に乗って用を足すのももう看護師の見守りなし。一生麻痺と思っていた下半身も少し動くようになり、歩行器で歩行練習をできるまでになった。12月後半には退院できる。治療が終わればあと

  • インターネット界の「図書館」はどこへ行く?

    IPOだ、買収だと、何かと騒がしいインターネットの世界で、忘れてはならないもうひとつの半分がある。それは、インターネットを万人が平等な機会を得るために使われ、立場にかかわらずテクノロジーが人々の生活や能力を向上させるために利用されるべきだと考えるイノベーターたちの世界である。 「インターネットの良心」とでも呼ぶべきその半分の世界の代表格が、ブリュースター・ケールだ。 ケールは、インターネット・アーカイブという非営利組織の創設者として知られている。インターネット・アーカイブは、いわばデジタル時代のアレキサンダー図書館。「すべての知識へ、どこからでも等しくアクセスできること」を目指して、ウェブサイト、書籍、映画音楽、ニュース、コンサートなどのアーカイブ化を推し進めている。 政府からも企業からも独立した「知識の倉庫」 ウェブサイトをアーカイブするということだけを取っても、気が遠くなるような話で

    インターネット界の「図書館」はどこへ行く?
  •  専門図書館協議会関東地区協議会第19回情報サービス研究会の配付資料を公開 - 情報資源センター・ブログ

    2013年11月25日(月)に開催された専門図書館協議会関東地区協議会第19回情報サービス研究会「経営資源としてのアーカイブズ」の配付資料と参考文献をPDFで公開いたします。 このPDFは研究会当日の配付資料に加筆・修正を加えたもので、実業史研究情報センターの企業史料ディレクトリ、「ビジネス・アーカイブズ通信」担当の松崎裕子が作成しました。 経営資源としてのアーカイブズ [PDF 1,893KB] 参考文献リスト [PDF 208KB] リンク H25.11.25 第19回情報サービス研究会「経営資源としてのアーカイブズ」 〔専門図書館協議会関東地区協議会 - 2013年12月5日〕 https://www.sentokyo-kanto.org/event_report/index.php?content_id=73 第19回情報サービス研究会「経営資源としてのアーカイブズ」のご案内 〔専

     専門図書館協議会関東地区協議会第19回情報サービス研究会の配付資料を公開 - 情報資源センター・ブログ
    tsysoba
    tsysoba 2013/12/08
    これは分かりやすい。アーカイブズ入門としても。
  • 竜巻被害後の図書館の取組み:写真の修復支援を実施したフォンデュラク地区図書館の事例

    The Digital Shiftで、米国ウィスコンシン州のフォンデュラク地区図書館(Fondulac District Library)における、災害後の写真修復支援の取組みが紹介されています。 記事によると、フォンデュラク地区図書館は2013年11月1日に開館しましたが、同月17日、地域で竜巻が発生し、図書館としてできることを考えこの取組みをはじめたとのことです。同館がこのプロジェクトのため、USBメモリの寄贈を募ったところ地元のSimantel社から2,000個の提供があり、また図書館システムベンダーであるTech Logicからも多くの提供があったとのことです。また同館では、デジタル化した写真をどのようにもとの状態に戻すかについて情報を探す中で、写真修復をボランティアで行う専門家のネットワーク“Operation Photo Rescue”にコンタクトし、協力を得ることになったよう

    竜巻被害後の図書館の取組み:写真の修復支援を実施したフォンデュラク地区図書館の事例
  • 東京都江戸東京博物館で特集展示「2011.3.11平成の大津波被害と博物館 ―被災資料の再生をめざして―」開催 -会期2014年2月8日(土)~3月23日(日)

    東京都江戸東京博物館で特集展示「2011.3.11平成の大津波被害と博物館 ―被災資料の再生をめざして―」開催 -会期2014年2月8日(土)~3月23日(日) 旅行・観光・地域情報 東京都江戸東京博物館(両国)では、2014年2月8日(土)から3月23日(日)まで、特集展示「2011.3.11平成の大津波被害と博物館 ―被災資料の再生をめざして―」を開催します。陸前高田市を中心とした岩手県内の被災文化財の救出活動と保存処理など、歴史文化資料の再生に取り組む継続的な活動を紹介。 特集展示「2011.3.11平成の大津波被害と博物館 ―被災資料の再生をめざして―」 陸前高田市を中心とした岩手県内の被災文化財の救出活動と保存処理など 歴史文化資料の再生に取り組む継続的な活動を紹介 2014(平成26)年2月8日(土)~3月23日(日) 東京都江戸東京博物館(東京・両国)では、2014年2月8日

    東京都江戸東京博物館で特集展示「2011.3.11平成の大津波被害と博物館 ―被災資料の再生をめざして―」開催 -会期2014年2月8日(土)~3月23日(日)
  • 公文書管理法から見た特定秘密保護法の問題点

    ● J-WAVE JAM THE WORLD 2013.12.02 BREAKTHROUGH!(20:55ごろから25分ぐらい) 『公文書管理の視点から見た秘密保護法案の問題点とは』 ナビゲーター 中野英紀 (ゲスト:都留文科大学・非常勤講師の瀬畑源(@hajime_sebata)さん)のまとめ 政府は保全監視委とは別に、特定秘密を指定する際の統一基準を議論する有識者会議を設ける方針だ。首相は「情報保全諮問会議」として法公布後速やかに置く意向を表明。特定秘密を記録した公文書の破棄の可否を判断する審議官級の「独立公文書管理監」を設ける考えも示した。 ●政府内に次官級の監視委設置 秘密保護法案で首相 政府内に次官級の監視委設置 秘密保護法案で首相 日経済新聞 2013/12/4 11:17 (2013/12/4 13:03更新) 続きを読む

    公文書管理法から見た特定秘密保護法の問題点
  • 特定秘密保護法案について考えるなら知っておきたいこと

    行政法たん @admi_tan 特定秘密保護法案は主に(1)秘匿すべき情報を「特定秘密」として指定する手続、(2)特定秘密の他機関への提供手続、(3)特定秘密の取扱者の制限と、取扱者として相応しいかを審査する手続、(4)特定秘密の指定の運用基準指定などの手続、(5)特定秘密指定の実効性を保つ罰則…からなるね。 2013-12-03 22:08:53

    特定秘密保護法案について考えるなら知っておきたいこと
  • 2013年10月31日

    以下、2013月1月14日、15日に掲載された僕も朝日新聞Webronzaの論考のコピーです。既に時効なので朝日新聞の許可を得てここにコピーします。 このままいくと50年後には日の大学から「学者」はほとんど消滅し、「先生」しか大学にはいなくなる。新年早々、暗い話で申し訳ないが、この予想は今のままではかなりの確率で的中すると筆者は自信をもっている。何故なら、筆者が日を離れて米国に行った1985年当時と2009年に日に戻ってきてからを比べると、日の大学において、学問を専門とする人たちが激減していると見受けられるからである。逆に、職務内容的には小・中・高の先生と大差ない大学教員が激増しているように筆者は観察している。日では「学者」は絶滅危惧種になっているのである。以下に、帰国して3年余りの体験と観察から引き出された考察を述べる。続けて、日の大学から学者が消滅してしまわないようにするた

  • 日本近代文学会例会 - 備忘録(白峰彩子)

    「日近代文学会2013年度12月例会」第六会場午後の部「BLの中の世界/世界の中のBL 「わたしたち」は何に萌えているのか」に行ってきました(長い……)。 要旨集はこちら↓(PDF)。 http://amjls.web.fc2.com/PDF2013/youshi4.pdf 発表者は岩川ありささん、秦美香子さん、守如子さん、杉ジェシカさん。コメンテーターが藤由香里さん。 1名40分程度の発表を4連続で行い、藤さんのコメント30分くらい。あとは質疑という構成。終了は17時45分くらいだったので、全体的に押し気味の雰囲気で駆け足でした。30分の発表って内容の正確さを期すれば期するほどたいしたことは言えないです。4名ともざっくりつるっとの方向を選んでおられました。なので、荒っぽい内容であるのは織込み済というのが大前提。 私の感想としては「荒っぽいけどよくまとまったパネルだなあ」というの

    日本近代文学会例会 - 備忘録(白峰彩子)
    tsysoba
    tsysoba 2013/12/08
    BL、腐女子の歴史的分析に関するコメント。