実に370億円もの予算を計上した「コロナ禍における文化芸術活動支援」。これらを含む第3次補正予算は2021年1月28日の参議院本会議で可決されたが、その支援内容は芸術文化の現場が求めるニーズとあまりにかけ離れている。 可決前の同日、共産党・小池晃議員は参議院 予算委員会にて萩生田光一文科大臣や梶山弘志経産大臣に質問し、その問題点を浮き彫りにした。 本記事では、この小池晃議員の8分間に渡った計5問の質疑を一字一句漏らさずにノーカットで信号機で直感的に視覚化していく。具体的には、信号機のように3色(青はOK、黄は注意、赤はダメ)で直感的に視覚化する。(※なお、色表示は配信先では表示されないため、発言段落の後に( )で表記している。色で確認する場合は本体サイトでご確認ください) 小池晃議員からの質問5問に対する両大臣の回答を集計した結果、下記の円グラフのようになった。 <色別集計・結果> ●萩生