2017年9月2日に開催された、図書館サービス向上委員会主催の「図書館情報交流会 in 鳥取」においてプレゼンしたスライドです。 https://libinfo.fjas.fujitsu.com/important-news/1152.html
![郷土資料をウィキペディアタウンで活用する(図書館情報交流会In鳥取)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/818548a6929c922b9c3c6493b14e6569c0dc0ffa/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.slidesharecdn.com%2Fss_thumbnails%2Fin-170903232052-thumbnail.jpg%3Fwidth%3D640%26height%3D640%26fit%3Dbounds)
Library of the Yearを受賞した図書館 2016年3月にWikimedia TOWN×INA Valleyに参加する前、伊那市立図書館について検索してみた。2013年に「Library of the Year」という賞を受賞しているすごい図書館らしい。どうすごいのかはググってもよくわからなかった。 実際に高遠町図書館と伊那図書館を訪れてみると、いろいろな点に目を見張った(ただしそれは「Library of the Year」の受賞理由とは違う部分だと思う)。コピーして持ち帰った文献からは深い歴史が見えてきた(それも受賞理由とは違う部分だと思う)。自分の目で伊那市立図書館を見て、伊那市立図書館についての文献を読むことで、確かにこの図書館はいい図書館だと思った。 2016年8月には、前年に「Library of the Year」を受賞している多治見市図書館を訪れた。まとまった
2017年1月17日、国際図書館連盟(IFLA)が、図書館とWikipediaが共同で様々な情報を検証しアクセス可能とするための方法に焦点をあてた報告書(Opportunities papers)を公開しています。 報告書には、大学・研究図書館版と公共図書館版があり、図書館と情報源となるウェブサイト間の相互作用の多くの側面を紹介しており、図書館員が、Wikipediaにさらに関与するよう推奨しています。 この報告書は、IFLAにとって、Wikipedeiaに限らず多くの人々がオンライン上でコンテンツを作成するようになったことに起因する、実践的・政策的課題に関する作業の出発点としても位置付けられています。 Presenting the IFLA Wikipedia Opportunities Papers(IFLA,2017/1/17) http://www.ifla.org/node/11
インターネット上の無料百科事典「ウィキペディア」日本語版の記事数が百万本を突破した。日本で発行されている紙の百科事典の十倍を超え、日々増加している。紙の百科事典は編集者や専門家の厳しいチェックを経て出版されるのに対し、誰でも自由に書き込めるウィキペディアは、信頼性に課題のある記事も少なくない。一方で専門家が驚くほど質の高い記事もあり、良しあしを見極めやすくする取り組みも進む。多くの人の「知」を積み上げる作業は、今もどこかで続けられている。 ウィキペディアによると、日本語版のホームページは二〇〇一年に立ち上がった。〇五年に十万、〇八年に五十万、そして今年一月に百万本を超えた。現在も一日百本超のペースで新規記事が増加。内容の追加や修正も活発に行われている。 出版社の平凡社によると、同社が出版している「世界大百科事典」は全三十四巻で、記事は九万本。数ではウィキペディアが勝っているが、大部分が匿名
Outside viewpoint This blog post was written by members of the Wikimedia community and not by an employee of the Wikimedia Foundation. The views are the author’s alone and are not necessarily held by the Foundation or the community as a whole. Photo by Kumiko Korezumi, freely licensed under CC BY-SA 4.0. 2012年にイギリスのモンマスから始まったWikipedia Townですが、日本では少し違った内容で各地で取り組まれるようになってきました。2013年2月に横浜市で開催されたのをきっかけ
10月11日(日)、第6回 OpenGLAM JAPANシンポジウム「オープンガバメント・オープンデータの将来」が開催され、参加してきました。 第6回 OpenGLAM JAPANシンポジウム「オープンガバメント・オープンデータの将来」 #OpenGLAM - Togetterまとめもご参照ください。 今回のイベントは、Web上の百科事典Wikipediaの母体となるウィキメディア財団の事務局長のライラ・トレティコフ氏が来日されることをきっかけに設定されたもので、翌日は「Wikimedia Tokyo meetup with Lila」というイベントも開催されました。私は一日目のみの参加です。 基調講演としてライラさんより、「ウィキメディア財団は何を目指しているのか」「ウィキメディアの図書館やオープンガバメントに関する取り組み」の紹介がありました。 日本は世界で2番目に利用が多く、ライラさ
大阪市立中央図書館(大阪市西区北堀江4)で8月30日、大阪新美術館のコレクションに関する記事をウィキペディアの記事としてまとめる参加型イベント「Wikipedia ARTS(ウィキペディア アーツ)大阪新美術館コレクション」が開かれる。 「Wikipedia ARTS」とは、一般市民が協力し、地域のARTS(文化芸術)について調べ、インターネット上のフリー百科事典「ウィキペディア」に記事としてまとめるプロジェクト。大阪を中心にアートの普及・啓発活動を行うアートイノベーターの鈴木大輔さんが考案し、4月19日に京都府立図書館で初開催し、今回が2回目となる。 京都での開催時には、30~50代を中心とした約35人が参加。京都市美術館で開催されていた「京都国際現代芸術祭2015」を見学した後、6グループに分かれ、同芸術祭に出展していた40組から選んだ6人のアーティストの記事をウィキペディアに新規投稿
「Wikipedia ARTS 大阪新美術館コレクション(終了)」のレビューなど掲載情報 オープンデータ京都実践会 大阪市立中央図書館 WIKIMEDIA ESEA NEWSLETTER カレントアウェアネス・ポータル なんば経済新聞 市民エディター集まれ! 大阪新美術館のコレクションをWikipediaに載せよう! Wikipedia ARTS(ウィキペディア アーツ)は市民がみんなで地域のARTS(文化芸術)について調べて、Wikipediaの記事にまとめ、情報提供するプロジェクトです。 皆さんの回りにも沢山のARTSがあるはずです。アーティストや美術館、伝統芸能や工芸、また様々な習慣や地域が育んできた行事など。 それらの情報を知りたい世界中の人達に届けるためにも、Wikipediaというアクセスしやすいインターネット上のフリー百科事典にみんなで調べて、まとまった、信頼できる情報を載せ
The Digital Shift(Library Journal誌)で、2014年1月25日、“Librarypedia: The Future of Libraries and Wikipedia”と題する記事が掲載されています。記事は、Jake Orlowitz氏(Wikimedia Foundation Grantee and Lead Coordinator of The Wikipedia Library)らによるものです。 図書館がWikipediaの使用を避けるように推奨していた状況は変わってきたとしつつ、Wikipediaの編集者と図書館やオープンアクセスの情報源、有料のデータベース等とを結びつけることを掲げ各種の活動を行っているWikipedia Libraryや、Wikipedia Visiting Scholarプログラム、WorldCat KnowledgeBas
図書館データとWikipediaをつなぐVIAFbot デジタル時代において,今までOPACなど閉じたシステムの中でしか利用できなかった図書館データをウェブ上でアクセスしやすくし,新たに付加価値を持たせ有効活用することの意義は大きい。図書館データの活用事例として,本稿ではVIAF(バーチャル国際典拠ファイル;CA1521参照)とWikipediaの記事の相互リンクプロジェクトについて紹介する。 本プロジェクトは,OCLCリサーチのウィキペディアン・イン・レジデンス(E1345参照)であるクライン(Max Klein)氏と,英国図書館のウィキペディアン・イン・レジデンスであるグレイ(Andrew Gray)氏が主導したものである。2013年10月14日の“Code4Lib Journal”誌にクライン氏らによる“VIAFbot and the Integration of Library D
承前: 「Wikipediaの現在の課題と、どのようにして一緒に日本のWikipediaコミュニティをサポートするか」&「エンサイクロペディアとアーカイブの結婚:ウィキペディアから新しい大学は生成するか」(Wikimedia Conference Japan 2013参加記録その1) - かたつむりは電子図書館の夢をみるか ひき続いてWCJ2013参加記録ですよ! http://www.wcj2013.info/wiki/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8 Wikimedia Conference Japan 2013 (WCJ2013) では、各種催しを企画しています。基調講演にはウィキメディア財団のJay Walsh(ジェイ・ウォルシュ/Head of Communications, Wikimedia Foun
やるおがふゅーらーになるようです、のメイキングを読んでたら、こんな記述がでてきた。 666 名前: ◆Qx5/ucOlCU[saga] 投稿日:2009/01/04(日) 20:42:13.59 ID:2SdYI2Uo ネット上の情報も軽視しません 英語版のWikipediaなどは 出典がきちんとしていたり 多くの項目で活発なディスカッションが されたりしてて、中々馬鹿にできません 日本版のだとディスカッションが さっぱりだったり、感情的だったりで そこんとこちょっと悲しいです わちきがつねづね感じてたことと同じことが書いてある(゚∀゚ )アヒャ ってか、これを正すには全国3万の図書館員が澎湃としてカキコするしかないねぇ(゜〜゜ ) ってか、日本の図書館がねたきりになっちまったのは、件名、百科、レファが三つ巴でだめだったからとみるがいかがか。まあ、百科事典は、一億総中流の居間の置物として機
米国ミネソタ州ヘネピン郡のミネアポリス中央図書館では、2012年2月に、図書館で所蔵する資料を使ってミネアポリスの歴史に関するWikipediaの記事を充実させるというイベント“Minneapolis History Wikipedia edit-a-thon”が開催されるようです。Wikipedia関係者や地元の歴史家に参加してもらい、図書館のミネアポリス関係資料担当者が選定したトピックについての記事の作成・編集を行うというもののようです。 Minneapolis History Wikipedia edit-a-thon(ヘネピン郡図書館 2011/12/17付けの記事) http://hclib.tumblr.com/post/14367959720/minneapolis-history-wikipedia
Wikipedia & Libraries: Ideas to enrich content through collaboration
チェコのプラハにあるカレル大学の情報学・図書館学研究所が、チェコ語のWikipediaに図書館情報学関係の情報を集約したポータルサイトを開設しているようです。 Portál:Informační věda a knihovnictví http://cs.wikipedia.org/wiki/Port%C3%A1l:Informa%C4%8Dn%C3%AD_v%C4%9Bda_a_knihovnictv%C3%AD The portal Information Science and Librarianship (NAPLE Blog 2011/7/14付けの記事) http://napleblog.wordpress.com/2011/07/14/the-portal-information-science-and-librarianship/ Ústav informačních st
電子書籍の時代、図書館はどう変わっていくのか。 図書館のなすべき役割、あるべき姿とはどんなものか。 カーリル×出版社 ”電子書籍は図書館をどう変えるのか” 対談の模様はUSTREAMで生中継されますので、ぜひご覧ください。 会場での見学者も募集中です。 詳しくはポット出版HPをご確認ください。 ◆第3回ポットチャンネル◆ 日時 2011年1月27日(木)19時開始〜21時終了予定 出演 パーソナリティ:沢辺均(ポット出版/Twitter:@sawabekin) 出演 ゲスト:吉本龍司(カーリル開発者./Twitter:@ryuuji_y) >>ご視聴はこちらで◎USTREAM:ポットチャンネル 現在、会場での見学者を募集しています。 >>観覧受付フォームはこちら 日時 2011年1月27日(木)18時45分開場/19時開始〜21時終了予定 場所 ポット出版会議室 [地図] 見学料 1,00
ライブラリアンの人に読んでほしいWikipediaのFAQ http://outreach.wikimedia.org/wiki/FAQ_For_Librarians どうも、見てくださってありがとうです。 さて、こんな世界を想像してみてはいただけませんかね。ありとあらゆる知の蓄積を、ひとりひとりが自由に共有できる、ていう。こんにった、何億もの人らが毎月Wikipediaを読んでおられます。実にさまざまな人らがね。民族も国籍も年齢も収入も性別も宗教も価値観も考えも何もかもいろんな人らが。うれしいですね、私らがたくさんの人とつながってお役に立ててるってことですからね。で、私ら自身がその価値と重要性をしっかりわかってるからこそ、みなさん”教育者”の方々にご賛助いただいて、もっともっとええもんにしてもらえへんかな、と思ってるわけです。 ● Wikipediaって何? オンラインで無料の百科事典で
Goals Coordinate maintenance of library-related content Develop and discuss proposals for improvements to Wikimedia (especially literature-related sites) based on library experience Assist at the Wikipedia Reference Desk Assist with categorization Scope In scope Library and information science Libraries, librarians, and librarianship in all its aspects (historical, fictional, ancient to contempora
Wikipediaに、ライブラリアン向けのFAQページが追加されました。このFAQを通じてWikipediaは、「全ての人が高い品質の情報に自由に、簡単にアクセスできるようにすること」というミッションを共有し、Wikipediaの記事編集に生かすことのできる高い専門知識を持つライブラリアンに、Wikipediaへの協力を求めています。 FAQ For Librarians http://outreach.wikimedia.org/wiki/FAQ_For_Librarians New: Wikipedia Launches an FAQ for Librarians – Resourceshelf 2010/5/26付けの記事 http://www.resourceshelf.com/2010/05/26/wikipedias-launches-an-faq-for-librarians
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く