1月27日の衆議院予算委員会 「桜を見る会」問題を追及する立憲、国民、共産などの野党側は、一問一答の予算委員会になれば、安倍首相を十分に追及できると意気込んでいた。しかし、1月27日に開かれた衆議院予算委員会は、明らかに野党側の完敗である。 野党側は、江田憲司、大串博志、黒岩宇洋、今井雅人、大西健介の各議員が、桜を見る会と1億5000万円問題で安倍首相を追及したが、何の成果もなく完敗した。 野党側完敗の原因 野党側完敗の原因は、攻撃のネタ・材料を週刊誌報道に頼り、決定的な証拠を持たず、すべては確たる証拠もなく、単に推測や想像に基づく安倍攻撃に過ぎないからである。 前夜祭については、野党側のアドバイザー的存在の郷原信郎弁護士による「安倍首相は詰んでいる」の主張の誤りが明らかになった。なぜなら、「詰んでいる」ことの大前提である、「ニューオータニ5000円」の違法性や不当性すら、野党側はいまだに