【AFP=時事】リゾートとして知られるインドネシア・バリ(Bali)島で、頻発している小規模な地震の揺れが大きくなってきており、50年以上振りにアグン山(Mount Agung)が噴火するとの懸念が高まっていることから、これまでに3万4000人以上が避難した。当局者が24日、明らかにした。 【関連写真】避難した住民たちの様子 インドネシアの災害対策当局は、アグン山がいつ噴火してもおかしくないという懸念が高まる中、同山周辺から避難した人の数は22日から3倍に増えたと発表した。 災害対策当局のストポ・プルウォ・ヌグロホ(Sutopo Purwo Nugroho)報道官はAFPに対し、「避難は今も続いており、避難する住民らの数はまだ増え続けると見込んでいる」と述べた。 同島の観光地として有名なクタ(Kuta)から約75キロのアグン山では先月から揺れが続いている。 当局は22日夜、火山活動の活発化
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