正直、驚きました。 これだけの反響があるとは思いませんでした。 「ウェブで世の中の役に立つことをしよう」と提案すると反応があるというのは嬉しいことです。 とても勇気づけられます。まさに梅田望夫氏が著書で書いていることを、目の当たりにしている感覚です。 私自身、これで偉くなろうとか金儲けしようとかまったく考えていません。 目的は一つに、若い外科医のため、また手術を受ける患者さんのため、があります。 そしてもう一つが、こんなのあったら楽しい、です。 不謹慎に聞こえるかも知れませんが、手術とは本質的に楽しいものです。 それは「おかしい」というようなものではなく、達成感とか“やりがい”からくる楽しさです。 手術は大変だけれどもうまくいくと嬉しいものです。 患者さんの役に立ったという間接的な喜び以上に、自らの気持ちの高揚感が直接きます。うまくいかなかったときの後味の悪さは最悪です。 だからこそ、いい