2011年2月28日 麻雀やテレビゲームなど、指先を使って頭を働かせることで、認知症を防ぐことができるとよく言われている。真偽のほどは不明だが、外国語を使えるようになることでアルツハイマー病にかかりにくくなるというのは、どうやら事実のようだ。このたび調査によって明らかにされたのは、バイリンガル(2ケ国語使用者)はモノリ...麻雀やテレビゲームなど、指先を使って頭を働かせることで、認知症を防ぐことができるとよく言われている。真偽のほどは不明だが、外国語を使えるようになることでアルツハイマー病にかかりにくくなるというのは、どうやら事実のようだ。 このたび調査によって明らかにされたのは、バイリンガル(2ケ国語使用者)はモノリンガル(母国語のみ話す人)に比べ、認知症の発症が4~5年遅くなるということ。さらに、バイリンガルは知的な問題の処理に優れており、脳内で複数の思考を同時に行う「並行処理」の能力