この記事は、この大論戦を巡ってのツイッターの利用について、主に「市がどう使っているか」を見据えて書かれています。ですが、論調は「市がどうしてツイッターの意見を重視し、それをどういうふうに市役所内で判断しているか」については書かれておらず、タイトルにもあるように「監視」というネガティブな視点から論じています。 北九州にかかわらず、そしてツイッターにかかわらず、行政のネット世論の利用の仕方は今もそして今後も大きく議論されるべき「焦点」でしょう。ですが、ここに頭っから「批判」だけを書き込むのはいかがかと。北九州の場合、「がれき受け入れか否か」で真っ二つに割れ、また市外の人々の声も大きかったことを踏まえて、ツイッターを含めて世論を読もうとしているという努力を、もっと書き込むべきだったと思います。 さらに付け加えると、北九州市は地震直後からツイッターアカウント「北九州市 東日本大震災支援本部」を作り