【ニューデリー時事】インド中部チャッティスガル州政府が主催した家族計画運動で、避妊手術を受けた女性8人が吐き気などの症状を訴えて死亡し、60人以上が病院で治療を受けていることが11日、分かった。1人の医師と複数の助手から成るチームが5時間で80人以上に施術したとの情報もあり、政府は調査チームを設置して原因究明を進めている。 州政府は人口増加を抑制するため、女性に無料の避妊手術を受けるよう奨励するキャンペーンを実施。地元メディアによると、参加した女性には1400ルピー(約2600円)が支払われた。