topコマンドは、主要な商用Linuxディストリビューション(Red Hat Enterprise Linux 5やSUSE Linux Enterprise Server 10)に標準添付されており、procps RPMパッケージに含まれています。通常はコマンドラインからtopと入力します。 topは、CPU、メモリの利用率、プロセスの稼動状況などを表示するツールです。CPU利用率と消費メモリ容量およびその該当するプロセスを単一インターフェースで確認できるため、多くの管理者が利用しています。 topコマンドをターミナルエミュレータや仮想コンソール上で入力すると、その端末内でCPUやメモリ、プロセスなどの情報を一定時間間隔でリアルタイムに表示します。