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ブックマーク / thinkit.co.jp (12)

  • [ThinkIT] 第4回:データベースレプリケーション (1/4)

    第2回と第3回に渡り、サーバクラスタを使ってデータを分散配置し、全体として大きなデータベースを構築する方法について解説しました。今回は、サーバクラスタを使ってデータベースの二重化、三重化を行う方法について解説します。 データベース全体のコピーを作ったり、そのコピーのことをレプリケーションと呼びます。 データベースのテーブル設計をする上で「データの正規化」が重要だと聞いたことがある人は多いと思います。「データの正規化」で重要なことの1つに「同じデータは複数テーブルで重複させない」という考えがあります。 図1に示すように、「住所」を「顧客テーブル」と「注文テーブル」の2ヶ所に重複させておくと、お客様の住所を変更するアプリケーションは「すべて」「例外なく」この2つのテーブルの情報を「同じ」に保っておかなければならなくなります。

  • プログラムを書くのに便利な機能!

    マルチウインドー機能を使おう 今回はプログラムを書く時に便利な機能をいくつか紹介していく。 「第2回:Vimの基操作をマスターしよう(http://www.thinkit.co.jp/article/123/2/)」で紹介したヘルプ画面は、現在編集しているファイル画面を分割して表示される。Vimではヘルプ画面以外の画面についても自分の好きなように分割可能だ。 新しくウインドーを作るには、「Ctrl-W n」(「Ctrl-W」を押してから「n」を押す)または「:new」と入力する。後者の場合は「:new foo.txt」のようにファイル名を指定することができる。なお、以降については「Ctrl-W n」系の操作を中心に進めていく。 上記のコマンドを実行すると、画面が横2つに分割され、いままで編集していたファイルの上に空のウインドーができる。このウインドーに移動するには「Ctrl-W Ctrl

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    u-ichi 2008/08/18
  • [ThinkIT] 第4回:Xen上のVMにおけるネットワーク性能 (1/4)

    第1回〜第3回では、どちらかというとドメインU単体での使用を想定して検証を行ってきました。しかし、よほどのことがない限りは、スタンドアロンでVM(VirtualMachine)を使うということはあまりないでしょう。そこで第4回では、VMから見たネットワークの性能を測定します。 今回の環境もまた、XenでドメインUが動作している環境が必要になります。基はドメインUが動作している環境なので、今回も前回までの環境をそのまま使います。前回までのドメインU環境は、普通にネットワークが利用できるので、そのまま使って差し支えありません。 なおI/Oは、/dev/nullに向けて発生させます。こうすることで、物理的なI/Oは発生せず、純粋にネットワーク単体の性能に近い結果を得ることが可能になります。 また物理的な構成ですが、Xenが動作しているコンピュータと、それ以外のコンピュータを100MbaseTで

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    u-ichi 2008/06/10
  • [ThinkIT] 第1回:O/Rマッピング (1/4)

    連載では今話題のフレームワーク「Ruby on Rails(以下、Rails)」と現在Webアプリケーション開発で主流であるJavaのフレームワーク群を比較していきます。 比較軸については、開発に関する事項(生産性やメンテナンス性など)を中心に解説していきます。第1回の今回はO/Rマッピングを提供するフレームワークについてです。 O/Rマッピングとは、オブジェクトとRDBのテーブルをマッピングすることをいいます。O/Rマッピングフレームワークはオブジェクト指向とRDBの仲介人となることで、アプリケーションの開発生産性を向上させます。 Railsからは同梱の「ActiveRecord」というO/Rマッピングのコンポーネントを取り上げます。対してJavaのO/Rマッピングとしては、もっとも知名度が高いと考えられる「Hibernate」と、Javaの正式仕様として策定された「Java Pers

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    u-ichi 2008/04/02
  • [Think IT] 第3回:Railsでセッションハイジャックを実体験 (1/3)

    セキュリティ最前線】 セキュリティホールをついて遊ぶ 第3回:Railsでセッションハイジャックを実体験 著者:大垣 靖男 公開日:2008/1/25(金) Railsでセッションハイジャックを実体験 第3回となる記事では、Web開発プラットフレームワークとして人気が急上昇中の「Ruby on Rails」(以下、RoR)を目標に、サンプルコードを用いたセッションハイジャック攻撃を行う。 RoRはRuby言語で記述されたWebアプリケーションフレームワークで「DRY(Don't Repeat Yourself:自分で繰り返さない)」を信条の基に開発されている。「scaffolding(足場組み、スタブコードの自動生成)」や「ActiveRecord(ORMライブラリ)」など、アジャイル開発に必要な機能を備えている。 Webアプリケーションに欠かせないHTTPセッション管理機構ももちろん

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    u-ichi 2008/03/29
  • [Think IT] 第2回:コマンドを駆使した運用管理術 (1/3)

    topコマンドは、主要な商用Linuxディストリビューション(Red Hat Enterprise Linux 5やSUSE Linux Enterprise Server 10)に標準添付されており、procps RPMパッケージに含まれています。通常はコマンドラインからtopと入力します。 topは、CPU、メモリの利用率、プロセスの稼動状況などを表示するツールです。CPU利用率と消費メモリ容量およびその該当するプロセスを単一インターフェースで確認できるため、多くの管理者が利用しています。 topコマンドをターミナルエミュレータや仮想コンソール上で入力すると、その端末内でCPUやメモリ、プロセスなどの情報を一定時間間隔でリアルタイムに表示します。

  • [Think IT] 第1回:サーバ運用の秘訣 (4/4)

    以下では、Red Hat Enterprise Linux 5とSUSE Linux Enterprise Server 10において、デリバリー担当者や保守サポート担当者がシステム管理を行ううえで最低限理解しておかなければならないと思われるディレクトリパスやファイルに関してあげてみます。 ブートログ /var/log/dmesgファイル(RHEL5) /var/log/boot.msgファイル(SLES10) ディストリビューション名の取得 /etc/redhat-releaseファイル(RHEL5) /etc/SuSE-releaseファイル(SLES10) 時刻 /etc/sysconfig/clockファイルの記述方法 ファイルシステムのマウント /etc/fstabファイルのファイルシステムオプション GRUB設定ファイル /boot/grub/grub.confファイル(RHE

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    u-ichi 2007/10/01
  • [ThinkIT] 第1回:こんなにあるオープンソースのプロジェクト管理ツール (1/3)

    プロジェクト管理用のソフトウェアといえば、定番のMicrosoft Office Projectをはじめ、これまで様々な商用の製品が存在しました。一方で、従来からオープンソースのプロジェクト管理ソフトウェアにも様々なものがあります。 例えばソフトウェア開発に従事されている方であれば、Edgewall Software社が無償で提供している軽量バグトラッキングシステムの「Trac」を使ったことがあるのではないでしょうか(図1)。 ただし、このような従来のオープンソースのプロジェクト管理ソフトウェアの多くは、目的が限定されているものや基的な機能のみを実装するものが多く、企業の汎用的なプロジェクト管理に使えるものが少ないのが現状でした。 その背景の1つとして、オープンソースソフトウェアがWebアプリケーション技術に依存しているケースが多く、ガントチャートなど視覚に訴える機能を実現することが技術

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    u-ichi 2007/08/02
  • [ThinkIT] 第1回:今、XMLデータベースを始める理由 (1/3)

    XMLデータベース(以下、XMLDB)とはXML形式の情報をXMLのまま保存、検索、出力することができるデータベースのことです。連載では、オープンソースのXMLDBである「eXist」を題材として、まずはXMLDBそのものを簡単に試せるよう、インストールから簡単なサンプルを実際に作成できるところまでを紹介します。 皆さんも、XMLにはほとんどの方が何らかの形で触れられていると思いますが、ことXMLDBとなると「XMLDB? うーん、ちょっと敷居が高いんだよね……!」とお考えの方が、まだまだ多いのではないでしょうか。 その「敷居の高さ」とは、何が原因なのでしょうか。そこで、筆者がかつて感じていた「XMLDBに触らなかった理由」を改めて考えてみました。 これまでXMLにそれほど親しんでこなかった筆者は、XMLというツリー構造のデータをみたとき、どのようにして情報を整理してよいのか、その設計の

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    u-ichi 2007/07/19
  • [ThinkIT] XMLデータベースの本当のライバルとは? (1/3)

    テラバイト級のXMLデータでも高速に検索できることを特徴とするXMLデータベース「TX1」のバージョン2がリリースされました。東芝ソリューションでTX1の商品企画を担当する望月進一郎氏、開発を担当する松井浩二氏へのインタビューを基に、適用分野の急速な広がりが感じられるXMLデータベースの可能性をレポートしていきます。 企業には様々なデータが存在しています。それらのデータは、企業活動を行う中で生まれてくるものです。それらは大きく、構造が決まっている発注書や申請書などのような「定型文書」、構造はある程度決まっているがその時々で内容が変化する営業の提案書などの「半定型文書」、そしてその時々で変化する企画書などの「非定型文書」に分けられます。これらの文書は、日々の業務で目にし、利用しているでしょう。 これらのデータが格納されているのがデータベースです。データベースというとOracle Databa

    u-ichi
    u-ichi 2007/07/19
  • [ThinkIT] 第4回:Sambaのユーザ管理 (1/3)

    これで一通り設定は終わったので、ユーザ登録を行うが、その前にLDAPサーバの初期データを投入する。smbldap_config.pm の修正を確認し、以下のコマンドを実行するだけだ。 引数の-a Administrator はslapd.confとsmb.confで説明した管理者アカウント名を指定する。-b Guest はsmb.confのところで説明したが、ゲスト接続時に使用するアカウントを指定する。 このコマンドを実行することでLDAPの中に管理者アカウント、ゲストアカウント、ビルトイングループ、ドメイングループなどが作成される。 smbldap-toolsの設定のところで説明したが、もし、$SIDが表示されなくて、仮のSIDを使った場合やLDAPの設定を誤ってしまい、データを初期化するときは以下のようにする。

  • [ThinkIT] 第1回:SNSによる社内情報共有の可能性

    社内の情報や知識(ナレッジ)を共有することは、多くの企業にとって長年の課題であるといえます。特に企業が大きくなり、組織が縦割りになればなるほど、部門や事業部を超えた情報共有が困難になります。 そういった状況では、グループウェアなどの仕事の延長上にあるツールを使うだけでは、仕事以外の話を含めた全社横断のコミュニケーションやナレッジの共有は難しいかもしれません。その課題を解決する可能性を秘めているのが「社内SNS」です。 SNSとはソーシャルネットワークサービスの略で、最近ではmixiが非常に有名です。 mixiは登録制の閉じた世界でのコミュニケーションツールで、プロフィールの登録や日記の投稿やコメント、コミュニティなどによって、人と人のつながりを構築・支援することを目的としたサービスです。 そして今、このSNSの仕組みを社内に導入することで、社内の情報共有に効果を発揮できるのではないかと期待

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