「ポスタージャック」された都知事選の掲示板。画像を一部加工しています(撮影/板垣聡旨) この記事の写真をすべて見る 6月20日に告示された東京都知事選は候補者の「選挙ポスター」が物議をかもしている。ほぼ全裸の写真や風俗店のポスターが貼られ、一部候補者や政治団体が警視庁から警告を受ける事態に発展した。さらに、ある政治団体は候補者を乱立させ、そのポスター枠を事実上「販売」していることも波紋を広げている。“売名”など本来の目的とは異なる形で掲示板が利用されており、対策を求める声も出ている。では、ポスター枠を“買う”側は世間からの批判に何を思うのか。「55万円」でポスター枠を買った男性に取材した。 【写真】ポスターのQRコードを読み取ると誘導される画面はこちら * * * 「掲示板ジャックに参加したのは、都知事選の判断材料として有権者の皆さまに私個人の主張を伝えるためです。マスメディアの情報は
![都知事選「ポスター枠」を55万円で購入した男性 「生後8カ月のわが子」をポスターに掲載した理由 | AERA dot. (アエラドット)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a08f555b9b47be31bd6a05636575900c3ecad2d1/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Faeradot.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F6%2F7%2F1200xm%2Fimg_67edbffa4d81032d57fef137e9e4850f1030925.jpg)