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ブックマーク / akihitok.typepad.jp (11)

  • タグ機能としての Twitter リスト機能

    Twitter に新機能「リスト(Lists)」が限定公開されていることについて、先日もちょこっと触れました: ■ Twitter、「リスト(Lists)」機能を限定公開中 で、これを使っていてふと感じたのですが、一種のタグ機能としても使われるようになるかもしれません。 どういう意味か。例えば以下は、お馴染み TechCrunch の公式アカウント(@TechCrunch)が現在所属しているリストの一部です: 現在所属しているのは250のリスト。流石に1つ1つをチェックするわけにもいきませんが、個々のリストのフォロワー数も公開されているので、フォロワーの多いリストを見てみるという行動も可能です。例えばこの中の1つ、@nwjerseyliz さんという方が作成された"blogs-sm-bloggers"というリストを見てみましょう: すると TechCrunch 以外に、ソーシャルメディア系

    タグ機能としての Twitter リスト機能
  • Twitterリスト機能を本当にタグとして使ってしまう"mustexist/list tags"

    Twitter のリスト機能について、以前こんなエントリを書きました: ■ タグ機能としての Twitter リスト機能 要はリストが1つのタグとして機能して、人々の属性を明らかにしてしまう可能性があるのではないか、という話ですね。実際、リスト機能の正式公開後は、同様の指摘が様々な方々によってなされています。 で、リスト機能を「タグのようなもの」ではなく「タグそのもの」として利用してしまおう、というサービスが現れてしまいました: ■ MustExist | What Twitter lists say about you? Twitter のユーザー名を入力すると、そのユーザーが含まれているリストの名前を解析、それをタグ化してタグクラウド形式で表示してくれるというもの。例えば僕のアカウント(@akihito)で実験するとこうなります: 一番大きいのは「ブロガー」で、それに「ウェブ」「ソーシ

    Twitterリスト機能を本当にタグとして使ってしまう"mustexist/list tags"
  • Twitter - 平均 Following 数は本当に少ないの?

    昨日のエントリ「Twitter、何人 Follow してる?」にいろいろと反応をいただいたので、返信的に。 僕が確認できた範囲で多かったのは、やはり「それって少なすぎない?」という反応です。正直に言うと、この結果については僕自身も「少ないなあ」と感じました。僕が follow している方々を見ると、Following 数3桁は当たり前、4桁の方もちらほらというような状況。「平均取ったら100~200ぐらいかなぁ」というのが当初の想定でした。 しかしフタをあけてみると、100名以上を follow しているのがごく少数という結果になりました。ならばデータの取り方が間違っていたか、僕の捉え方が間違っていたのだということになりますが、どちらが正解なのでしょうか。 【データが間違いじゃないの?】 まずデータの取り方についてですが、以下のような問題点があると思います: サンプルが十分な量に達していな

  • Twitter、何人 Follow してる?

    ふと思い立って、Twitter で平均的なユーザー(アクティブユーザー)は何人ぐらい Follow してるのかを調べてみることにしました。ちなみに僕(akihito)は現在162人。積極的に Twitter を活用している人々に比べれば、決して多くはない数ですが、果たして「平均(特定のコミュニティの周辺に偏らない、という意味で)」はどうなんだろう?と気になった次第。 【方法】 最初は Public Timeline に現れる人々をチェックしようかとも思ったのですが、 どうも日人と外国人では傾向に差があるような印象を受ける ある一瞬の更新を拾うだけでは、更新頻度の高いユーザーばかりを抽出してしまう結果になるかもしれない と思い、以下の方法に切り替えました: ユーザー検索で「Japan」をキーワードに検索し、ヒットしたユーザー(9,636人)の中で、日語で更新している人を対象にする ただし

    Twitter、何人 Follow してる?
  • POLAR BEAR BLOG: パラグラフ単位のコメント、という発想

    今日の ReadWriteWeb を読んでいたら、ブログ(のコメント欄)で新刊のピアレビューを行おうという人が現れた、という記事がありました: ■ Author Uses Blog Comments to Peer Review Book (ReadWriteWeb) 紹介されているのは Grand Text Auto (言うまでもなく、グランド・セフト・オートのパロディですね)というブログ。この執筆者の一人、Noah Wardrip-Fruin という方(UCサンディエゴの助教授)が彼の新しい"Digital Fictions, Computer Games, and Software Studies"のピアレビューをブログ上で行おうとしているそうです(ちなみにその第1章"Media Machines"はこちら)。この話はこの話で面白いのですが、おおっと思ったのは Grand Tex

    POLAR BEAR BLOG: パラグラフ単位のコメント、という発想
  • POLAR BEAR BLOG: 図書館でクチコミを

    昨日の朝日新聞で紹介されていたニュース。実は2004年から始まっているそうですが、杉並区立中央図書館でこんなイベントを開催しているそうです: ■ 第4回すぎなみの帯アイデア賞 新刊には宣伝のため、「帯広告」が巻かれていますよね。その「帯」を自作し、好きなを宣伝してもらおうというイベント。「お気に入りの一冊に、そのが読みたくなるような帯広告を掛けて応募してください」という指定があるだけで、用紙の種類・字体・字数は自由。短い文に写真やイラストを入れても良い、とのこと。ただし応募資格があるのは杉並区内在住・在学・在勤の小学生から18歳までとなっています。 この企画、若者にもっと図書館を利用してもらおうと始められたイベントとのこと。「課題図書を押しつける読書感想文ではない」という位置づけのため、上記のようにの内容は限定されていません(マンガや図鑑でもOK)。また体裁も自由のため、過去の開

  • 売ります ― 8月25日午後3時44分、100円で

    突然ですが、「8月25日午後3時44分を100円で売ってこい!」と言われたらどうしますか?その1分間自分が働く、とかいう意味ではなく、当に8月25日午後3時44分という「瞬間」を売るという意味です。そんなもの売れるわけがないと思いきや、こんなサービスがあるそうです: ■ MyMinute.org - freeze your time このサイトでは、1年間のうちの任意の1分間を、1ユーロで購入することができます。買ってどうするの?ということなのですが、購入者には専用のページが与えられ、そこに画像や動画、説明文をアップすることができます。例えば自分の結婚式で、指輪やキスを交わした瞬間の1分を購入し、そこに思い出の画像を掲載する……といったイメージ。トップページのタグラインには、こう書かれています: Which was the best minutes of your life? Freez

    売ります ― 8月25日午後3時44分、100円で
  • ユーザビリティ設計メソッド一覧

    週末にも関わらず、今日も自宅でお仕事(ホワイトカラーエグゼンプション実践中ですが何か?)。なのでコレといった記事も書けないのですが、先日のビジュアライゼーション周期表と同じ感覚の「ユーザビリティ設計メソッド一覧表」とでも呼ぶべきものがあったのでちょっとご紹介: ■ UsabilityNet: Methods table ユーザビリティとユーザー中心設計を促進することを目的として、EUからの資金援助を受け設立されたプロジェクト"UsabilityNet"の1コンテンツ。優れたユーザビリティを設計するのに役立つメソッドがテーブル形式で一覧されています: テーブルは「企画立案と実行性確認(Planning & Feasibility)」「要件定義(Requirements)」「デザイン(Design)」「実施(Implementation)」「テストと計測(Test & Measure)」「公開

    ユーザビリティ設計メソッド一覧
  • 2006年Web 2.0大賞

    去年・・・ではなく一昨年の12月、「2005年Web 2.0大賞」というエントリを書きました(余談ですが、一昨年は東京でも12月に初雪が降っていたのですね)。そこで引用していた Dion Hinchcliffe's Web 2.0 Blog で、2006年度版の Web 2.0 大賞が決定されていたので、今年もご紹介したいと思います: ■ The Best Web 2.0 Software of 2006 (Dion Hinchcliffe's Web 2.0 Blog) 今回も8つの部門に分かれていて、それぞれ優勝と次点が以下のように選出されています: SNS部門 優勝 - MySpace 次点 - bebo, facebook, Vox, xuqa.com, MyBlogLog スタートページ部門 優勝 - Netvibes 次点 - Pageflakes, Windows Live,

  • 「後から」自動タギング

    僕はタグ付けがヘタです。ずっとdel.icio.usを使ってきたのですが、過去に付けたタグはとても恥ずかしくてお見せできません。最近は意識的に「はてブ」を使うようにしているのですが、誰かにIDを見つけられて「Web2.0とかネタにしてる割には、タグ付けがヘタなのね・・・」と思われるのがイヤなので、まったくタグを付けずにブックマークしてます(それでも何とかなってしまうのがブックマークの面白いところですが)。 2~3年もすれば、きっと「ソーシャルブックマーク講座」や「日タギング検定」みたいなものができて、良い入門書も出てくるのでしょうが、今のところは自分のタギング・スキルを上げる方法は無さそうです。しかしあえて逆の発想をしてみると、「上手なタグ付けなんて出来ない」と考えてみるのはどうでしょうか? ある人間の思考パターンは一貫しているようで、実は時と場合によってバラバラです。昨日まで夜に牛丼

  • タグではフォークソノミーを実現できない

    最近忙しくてマトモにニュースをチェックしていないので、もう1つタグについて考えていたことを。タイトルは正確に言えば「ソーシャルブックマークのタグ付けはフォークソノミーと相容れない要素もある」とした方が良いかも。 昨日のエントリで「同じ人物であったとしても、時と場合によってタグの付け方に差が出るのは仕方ない(だって人間だもん)」という内容を書いたのですが、ではその差を無くすにはどうすれば良いのでしょうか。ここで言う「タグ」とは、ソーシャルブックマークでタグ付けを行うことを想定しているので、ソーシャルブックマークを使用する場合で考えてみたいと思います。 ソーシャルブックマークを利用する目的は、言うまでもなく「後から読み返したい・利用したいと思ったWEB上のコンテンツを記録しておくため」です。タグは記録しておいたコンテンツを検索しやすくするために、インデックスとして付与されます。であれば、ソーシ

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