年間で200億円の赤字を掘ると言ってたサイバーエージェントが手がける「Abema TV」ですが、最近また攻めていますね。 例えば、「稲垣・草なぎ・香取3人でインターネットはじめます『72時間ホンネテレビ』」や安倍総理大臣が『徹の部屋』への出演、プロレスの興行主であるDDTプロレスリングの買収などなど。 個人的に、このサイバーエージェントの動きはとても面白いなと思います。 これまで、コンテンツを持っている会社(芸能事務所など)と放送する会社(テレビ局)と広告枠を作って売る人(広告代理店)は、しっかり分離されており、テレビ局は毎年13%程度の手数料を広告代理店に支払ってきました。 しかし、ネット広告代理店であるサイバーエージェントがネットテレビまでやることで、この広告代理店への手数料がなくなり、かつ、ネットでやることでテレビ局が総務省に支払っている電波料もかかりません。 また、サイバーエージェ
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