NTTドコモは4月10日、新しい料金プラン「カケホーダイ&パケあえる」を発表した。 新料金プラン「カケホーダイ&パケあえる」 - NTTドコモ しかし、「よく分からない」という混乱や、「音声通話はしないからカケホーダイなんて要らない」という誤解が散見される。 そこで、新料金プランの具体例を通して、その基本構造(カケホーダイ&パケあえる)と通話料定額化の目的(音声通話料というカテゴリの実質的な廃止)、隠された本質(料金プランの簡素化)について考察してみようと思う。 「国内音声通話の完全定額化」と「パケット通信量のシェアが可能」に さっそく、新料金プランの”複雑さ”に対して戸惑いの声が聞こえてきている。(1)国内音声通話の完全定額化と(2)パケット通信量をシェアできるようになることにより、料金プランが従来のものから大幅に変更されることが要因だろう。加えて、割引が組み込まれることも混乱に拍車をか