『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
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この連載では、企業でのアプリのプロモーション活用から、スマートフォン広告で重要な位置を占めるテクニカルな運用型広告、メディアやアプリ・マーケットなどの市場環境を含め、広告・マーケティング分野における“スマートフォンの今”をお伝えする。前回まではO2Oの基礎知識や戦略を成功させるためのコツなどを紹介した。今回からはスマートフォン広告市場の現状について解説しよう。 まず、スマートフォン市場の出稿状況について、広告主を4つのタイプに分類してみた。図表では、それぞれのタイプの広告主が2013年度上期(4~9月)の売上げに占めた割合を示している。 一般広告主(ナショナルクライアント)が40%と一番多い割合である。一般広告主は、フィーチャーフォンでは10~20%の比率で推移し、比率を高めることが難しい状況だった。これがスマートフォンでは、クリエイティブの向上や媒体特性を活用したキャンペーン企画などで比
(前回記事はこちら) テレビCMのクライアント企業にとっても、O2O(オンライン・ツー・オフライン)は今や無視できなくなっている。いや、新たな武器に加わろうとしていると言ってよい。仕掛けるのは、国内最大手の広告代理店である電通だ。 今年6月、電通とO2Oの先駆けで知られるベンチャー企業、スポットライト社が業務提携を発表した。マスメディアとO2Oの連携。一見、交わらないように見えるこのタッグ、実は大きな可能性を秘めている。 スポットライト社が提供するO2Oサービス「スマポ」は、スマートフォン初心者にも人気のアプリ。提携店舗に“来店するだけでポイントがもらえる”O2Oの代表格といえるサービスだ。詳細は前回を見てほしいが、現在、導入店舗は、大丸百貨店、ビックカメラ、ファミリーマートなど、90ブランド、約600店舗に上る。 テレビCMを見るとポイントがもらえる! 両社が実現を狙うO2Oは、マスメデ
[読了時間:3分] O2O(オー・ツー・オー、Online to Offline)という表現を見かける機会が増えてきた。オンライン情報がオフラインの購買活動に影響を与える、というような概念を示す言葉だ。簡単に言ってしまえば、価格コムで値段を調べて最安値の実店舗で購入する、というようなことだ。 価格コムの例にみられるようにずっと前から存在する事象なのだが、最近になって急に脚光を浴び始めたのは、スマートフォンが予想を上回る速度で普及し始めたからだろう。一昔前のパソコンを上回る性能を持つモバイル機器が一般消費者にまで普及し始めたのである。リアル店舗での購買活動に影響を与えるオンラインの仕組みを構築しようと、世界中のテクノロジー企業が一斉にこの領域に参入し始めたのである。ものすごいイノベーションがこの領域で起ころうとしている。 O2Oは「オンライン経済とオフライン経済の融合」という表現で形容される
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