米IBMは1月23日(現地時間)、現在米フロリダ州オーランドで開催されているLotusphere 2008において、Web 2.0の世界で利用されているテクニックやツールを企業ユーザーのコラボレーション用途で活用するための新製品「Lotus Mashups」と「Lotus Connections 2.0」を発表した。「マッシュアップとSNSで企業ユーザーの課題を解決する」ツールになるという。またIBMは同日、コンテンツライブラリ機能を提供するツールの最新版「Lotus Quickr 8.1」もアナウンスした。 マッシュアップとは、複数のサービスを組み合わせて1つの新しいサービスを作り出すテクニックのこと。例えば地図データと不動産物件データを組み合わせることで、地図に紐付けされた不動産物件検索サービスが可能になる。Lotus Mashupsはこのマッシュアップを作成するツールだが、Webブラ