毎日の買い物に欠かせない存在となりつつあるスマホ決済アプリ。中でもPayPayは登録ユーザー数が3000万人を超えるなど、多くの人の日常生活に浸透しています。 競合他社と比べて後発のPayPayが、なぜNo.1のポジションを獲得できたのでしょうか。決済手段が多様化し競争が激化する中で、PayPayはこれから何をゴールとし、どんな戦略で、どのようにサービスの拡充を図っていくのでしょうか。 今回はPayPayマーケティング本部長・藤井博文さんに話を聞きました。 (取材・文:Marketing Native編集部・早川 巧、人物撮影:矢島 宏樹) 事業計画を4年前倒しで達成! ――PayPayの中でマーケティング部門はどんな役割を担っているのですか。 一番わかりやすいKPIは登録ユーザー数です。PayPayのメリットを的確に伝えて、少しでも多くの方にユーザーになっていただくことがマーケティングの