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ブックマーク / p-shirokuma.hatenadiary.com (28)

  • 実践性の高いSST(social skill training)の本を発見! - シロクマの屑籠

    わかりやすいSSTステップガイド―統合失調症をもつ人の援助に生かす〈上巻〉基礎・技法編 作者: アラン・S.ベラック,スーザンギンガリッチ,キム・T.ミューザー,ジュリーアグレスタ,Alan S. Bellack,Susan Gingerich,Kim T. Mueser,Julie Agresta,熊谷直樹,岩田和彦,天笠崇出版社/メーカー: 星和書店発売日: 2005/07メディア: 単行購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (1件) を見るわかりやすいSSTステップガイド―統合失調症をもつ人の援助に生かす〈下巻〉実用付録編 作者: アラン・S.ベラック,スーザンギンガリッチ,ジュリーアグレスタ,キム・T.ミューザー,Alan S. Bellack,Julie Agresta,Susan Gingerich,Kim T. Mueser,熊谷直樹,天笠崇,岩田和彦出版社/

    実践性の高いSST(social skill training)の本を発見! - シロクマの屑籠
  • 自信をアウトソーシング出来た団塊世代と、それが出来ない氷河期世代 - シロクマの屑籠

    年寄りが語る戦後日 - raurublock on Hatena 以前何度か、仕事を引退したばかりの団塊世代の男性に「過去のあなたの経験を教えてください」と頼んでみたことがある。大抵の場合、こうした申し出に対し、彼らは苦労話を交えながら“武勇伝”や“成功体験”を語ってくれる。ドラマチックで情熱的な、臨場感溢れる昔話を語る時の彼らの表情は、殆どの場合、誇りに満ちている。個人の経験談を語る時だけではなく、“昭和”“高度成長”という時代を回想する時も、やはり自信が溢れている。 ところが、ついさっきまで自信に満ち溢れていた男性が、一転、自信のない姿をみせ驚くこともある。たとえば海外旅行の際、日人と一緒にいる時には自信に溢れた態度をとり、奥さんや添乗員に対しては居丈高ですらある男性が、自由時間になったとたんに萎縮し、奥さんに頼ってしまうような例などである。当に自信が内側に蓄積している男性なら、

    自信をアウトソーシング出来た団塊世代と、それが出来ない氷河期世代 - シロクマの屑籠
    udy
    udy 2008/06/20
    「自信をアウトソーシング」って直感的にわかりやすい、いい表現だな。
  • ファスト風土に陽は暮れて - シロクマの屑籠

    『ファスト風土』という言葉がある。 ファスト風土とは - はてなキーワードによると、『地方社会において固有の地域性が消滅し、大型ショッピングセンター、コンビニ、ファミレス、ファストフード店、レンタルビデオ店、カラオケボックス、パチンコ店などが建ち並ぶ風景が全国一律となったさま』を指しているという。地方の国道沿いの風景は確かにこの言葉によく合致した景観を呈しており、ジャスコ・マクドナルド・ユニクロ・TSUTAYA・ヤマダ電機のようなタイプの店舗が全国一律にみられ、そこで商品を購入し消費する人達の姿も一律化しているのは事実認識としてそんなに間違っていないと思う。 国道沿いのこれらの地域では、人々は車を使って個別に行き来し、好きな時に好きなものを購入することができ、また生活に困らない程度のサービスを比較的安い金額で享受することが出来る。「ニートでもビデオレンタル出来る程度に」、コミュニケーション

    ファスト風土に陽は暮れて - シロクマの屑籠
  • twitterを楽しむ為の幾つかのドクトリン(基本方針) - シロクマの屑籠

    twitterがいよいよ流行しはじめているようだ。この、SNSともblogともちょっと違ったコミュニケーションツールを使い始める人は、twitterをどんなコミュニケーションツールとして使うのだろうか。もちろんtwitterの使い方・楽しみ方は多様であって然るべきだし、実際にtwitterを使っている人達をみると、色々な使われ方をしているさまを観察することが出来る。以下に、実際にtwitter上にみられる人達を参考にしてまとめた、twitterを楽しむうえで有効そうな幾つかのドクトリン(Doctrine:政治や外交における基方針。または軍事の世界では戦闘教義)を紹介してみようと思う。 【1.さえずりドクトリン】 twitter(囀る)という言葉通り、自分が書きたいことをとにかく書き散らすことを基方針とする使い方。twitterは、吐きたいことを短文にまとめて吐く場所としては最適だ。ブロ

    twitterを楽しむ為の幾つかのドクトリン(基本方針) - シロクマの屑籠
    udy
    udy 2007/11/01
  • 政治プレイヤーとしての、GIGAZINEの卓越したセンス - シロクマの屑籠

    「初音ミク」の画像検索結果消滅について各検索エンジンに電話してみた - GIGAZINE GIGAZINEが電話取材を行ったこと、その結果をいち早くネット上に公開したことに、まず驚きとgood jobという賛辞を送りたい。小さなブログや一介の2ちゃんねらーが電話取材してもあしらわれるだけかもしれないが、ある程度以上のメディア・パワーを持った所であれば相手にして貰えるだろうし、寄せられた各社からの回答も、会社の回答として一定の信憑性を持ったものとして取り扱えるからだ。 今回の記事では、GIGAZINEのしたたかさというか、ネット世界でサバイブする為の智慧というかを垣間見た感じがして、私個人はそちらのほうが強く印象に残った。ただ電話取材するだけのフットワークがあるだけでは、GIGAZINEほどの大所帯を継続的に持ち続けることは困難に違いない。なるほど、こりゃあGIGAZINEは大きくなるわけだ

    政治プレイヤーとしての、GIGAZINEの卓越したセンス - シロクマの屑籠
    udy
    udy 2007/10/19
    今回の記事では政治プレイヤーとしての、id:p_shirokumaの卓越したセンスが強く印象に残った。
  • キモオタの虚像が流通する背景に関して----粗悪なリアリティに抗する事の現代的困難さ - シロクマの屑籠

    「アッコにおまかせ」の初音ミク特集があまりにもひどくて大騒ぎに - GIGAZINE 10月14日TBS「アッコにおまかせ!」で初音ミク紹介 : 【2ch】ニュー速クオリティ 陳腐なオタクのステロタイプをばらまいたTBS、受け取った視聴者 TBSの「アッコにおまかせ」における初音ミクの恣意的な放送内容をみて、ふざけんなと思った人は、当に沢山いるんじゃないかと思う。あの番組で提示されたステロタイプは、マスメディアで引用される勘違いオタク虚像の典型的なものであり、台詞もネタも人物も、全ては「オタク文化圏にいない人からみてわかりやすいオタク像」を強調する為に選ばれたものでしかなかったわけだ。あの放送において重要視されていたのは、初音ミクブームでもなければ、オタクの実像についてでもなく、ましてやDTM愛好家の創意工夫についてでもない。ひとえに「オタク文化圏の外側の、オタクという単語にネガティブイ

    キモオタの虚像が流通する背景に関して----粗悪なリアリティに抗する事の現代的困難さ - シロクマの屑籠
    udy
    udy 2007/10/17
    万人に言論の自由があり、それを届ける手段があるなら、責任もまた共にある。
  • 異文化コミュニケーションが出来ないオタは、肩身も視野も狭いまんまですよ - シロクマの屑籠

    http://a-pure-heart.cocolog-nifty.com/2_0/2007/10/post_b62c.html 文化や価値観のニッチが細分化されているポストモダン的様相のなかで、異文化間コミュニケーションに頑張ってもあまりメリットが無いのではないか、というエントリを発見した。何も考えずに上記リンク先テキストを読んでいると、なるほど、自分の好きな趣味・自分に合ったノリの文化圏にどんどん埋没したほうがコミュニケーションの無駄なコストを省いて幸せにやっていけるのではないか思えるかもしれない。だとすれば、例えばオタクの皆さんなどは、無駄にファッションやコミュニケーションにコストを支払うことなく、同好の士とニコニコ動画でニコニコしてればいいやということになってくるわけだが。 私はそうは思わなかった。それは違うと思う。 まず一つに、異文化間コミュニケーションをしないで済ませて構わない

    異文化コミュニケーションが出来ないオタは、肩身も視野も狭いまんまですよ - シロクマの屑籠
    udy
    udy 2007/10/12
    そこでT字型スキルですよ。縦の棒で好きなジャンルを極めつつ、横の棒でコミュニケーション。全く、生きづらい世の中だったらありゃしない!
  • 対話しながらこっそり相手の外堀を埋める計 - シロクマの屑籠

    北極戦術。表面的には誠実に議論を試みつつも、それが上手くいかないことを前提として最も効果的に相手に墓穴を掘ってもらう、または外堀を埋めさせていただく計。 自らの主張と対象の主張とのい違いについて言及し、見解の相違を明らかにしたり、すり合わせられるべき誤解を説いていく作業は、建設的な対話においては必要なプロセスといえるだろう。しかし、やっていくうちに、どうやらすり合せようにもどうにもならなかったり、見解の相違を対話対象が許容してくれないと分かってきた場合には、ちょっと戦術が変ってくる。 その場合、誠実な議論はむしろ陽動になる。議論を精一杯遂行しつつも、相手が議論可能な相手ではないことを例証するような、第三者からみて、相手の討論能力や見解相違許容能力の限界ががはっきりとみえるようにこっそりと誘導をかける。だからと言って議論には一切手を抜いてはいけない....そんなことをすれば今度はこちらが第

    対話しながらこっそり相手の外堀を埋める計 - シロクマの屑籠
    udy
    udy 2007/09/21
    公開された議論ならこういう観客へのアピールは必須。リアルクローズドで相手が悪いと対処法が見つからないんだけど。政治的にがんばるしかないのかな・・・
  • 各アンデットブロガーの傾向と対策 - シロクマの屑籠

    インターネット上を彷徨うアンデットブロガー達 - シロクマの屑籠 上記リンク先では、ネット世界にはびこる邪悪なアンデットブロガー達について概略を説明しました。ここでは、邪悪なアンデット達への対処法について幾らか書いてみたいと思います。 まず、あらゆる種類のアンデットブロガー対策の基としては、「日々の生活を清くし、邪な考えを喜ばない」「君子危うきに近寄らず」などが挙げられます。例えば、痛い子が物凄い数のゾンビブロガーに貪りわれている風景などはネット上では日常茶飯事なわけですが、好奇心など向けずに門扉を堅く閉ざしてお祈りをしましょう。窓を広く開け放ち、哀れな生贄の風景をゲラゲラ笑うようではいけません!笑い声に気づいたアンデットブロガー(特に、動きの素早いレイスブロガーや優越感に飢えたグールブロガーなど)が窓から入ってきてあなたを攫ったり、あなた自身の心が汚れていっていつの間にかゾンビブロガ

    各アンデットブロガーの傾向と対策 - シロクマの屑籠
  • 初音ミク――データベース化とシミュラークルへの限りなき欲求 - シロクマの屑籠

    VOCALOID2 HATSUNE MIKU 出版社/メーカー: クリプトン・フューチャー・メディア発売日: 2007/08/31メディア: CD-ROM購入: 30人 クリック: 4,650回この商品を含むブログ (480件) を見る 東浩紀さんは『動物化するポストモダン』のなかで、オタク達の美少女キャラクター消費形態をデータベース消費、という概念で巧みに説明した。この事はご存じの人も多いと思う。美少女キャラクターという「属性の束」から好みの情報片を抽出し、それを芯として想像力と願望に合致した二次シミュラークルを再構成して消費する、というのがこの考え方の要旨だろうというのが、私の理解である。 このような『キャラクターに含まれる属性群→望ましいデータ抽出→想像力や願望をふりかけて二次シミュラークルを再構成→消費』という構図は、美少女キャラクター以外のオタクコンテンツと向かい合う場合にも適用

    初音ミク――データベース化とシミュラークルへの限りなき欲求 - シロクマの屑籠
    udy
    udy 2007/09/16
    初音ミクについて。
  • 「想像力の欠如した」路上パフォーマーが、秋葉原の歩行者天国を危機に晒す - シロクマの屑籠

    日曜日の秋葉原に出かけると、そこは歩行者天国。都内で数少なくなった歩行者天国エリアの一つとして、今日も大いに賑わっている。近年の秋葉原の場合は、単に歩行者の往来に便利というだけでなく、様々な路上パフォーマーやコスプレイヤーが彩りを添え、道行く人々を楽しませてくれる。企業のビラ配りのメイドさんばかりではなく、自主的なコスプレイヤーや路上パフォーマーが様々な催しをみせてくれる現状は“オタク文化圏の中心都市”に恥ずかしくない興隆であり、21世紀風俗の一コマとして歴史に名を刻むことを私は疑っていない。 こうした路上パフォーマンスやコスプレイヤーの出現は、主に『電車男』が流行する前後ぐらいから目立つようになったと記憶しているが、現在ではすっかり秋葉原の風景に溶け込んでいると言える。よく晴れた日曜日などは、コスプレした女の子達のミニ撮影会・ミニリサイタル的な集団に殆ど確実といって良いほど出くわすし、そ

    「想像力の欠如した」路上パフォーマーが、秋葉原の歩行者天国を危機に晒す - シロクマの屑籠
  • blog大戦略兵法(の一例) - シロクマの屑籠

    REVの日記 @はてな Blog局地戦で、速やかな退却を見た。 - REVの日記 @はてな 上記リンク先の想像力をかき立てられる文章をみていたら、“或る、北極圏の小さな国で慎ましやかに暮らすクマー達の初等戦闘教”というフィクションでも書きたくなった。衆愚2.0な仮想空間で、火花散らして大戦略。進め進め機甲師団!有利な講和で優越感ゲットだぜ! 【ストラテジー】 ・「戦争とは他の手段をもってする政策の継続である。」というクラウゼ何某さんの格言は、ここでも真である。戦いに勝てば良いのではなく、勝つ必要のある戦いを勝ちにいこう。実際のところ、勝ち負けなんてものは大抵は二の次で、鍔迫り合いの結果として目的が達成されればそれで全く構わないし、目的に適わない戦いは常に不毛である。 ・銃声一発即戦闘、ではblog国家を安定させることは難しい。 ・大して必要でない戦闘を極力避けることは理に適っている。戦争

    blog大戦略兵法(の一例) - シロクマの屑籠
  • 子どもが経済力向上の直接手段になるなら、貧乏でも子沢山になるだろうが。 - シロクマの屑籠

    家庭のサービス化と残される課題 - socioarc http://blog.goo.ne.jp/funamushi2/e/11536be67be86b7fb434472b4565f18e 男性が結婚しにくいケース - pal-9999の日記 上記リンク先のテキストを眺めた私は、「恋愛結婚の試金石とする現代の配偶制度と、厳しくなるばかりの格差社会が続く限り、低所得者層の少子化は避けられない」と一層確信するようになった。結婚しようにも低所得がネックになって結婚しきれず、子育てにかかる負担がまかないきれないとすれば、結婚や子育ては一定以上の所得を持った人間だけの贅沢品のような位置づけになっていきかねない。というか多分そうなりつつある。この傾向がもしも加速するとしたら、“社会”というマクロレベルにおいてはさぞ深刻な事態を迎えそうである。 エコノミーとコミュニケーションの両面において、現代都市空

    子どもが経済力向上の直接手段になるなら、貧乏でも子沢山になるだろうが。 - シロクマの屑籠
  • 考えない人・メッセンジャー・学者さんの三つ巴 - シロクマの屑籠

    理解、または洗脳合戦の領域をみていると、1.考えない人2.メッセンジャー3.学者さん が三つ巴のジャンケンのような関係を形成している様子がしばしばみられる。とりわけ、1.〜3.までの程度差が大きくなりがちな、複雑な学問・専門性の高い学問・難解な学問 においてはこの構図を形成しやすい。 1.考えない人2.メッセンジャー3.学者さんは、それぞれのレイヤーでそれぞれの理解を構築する。彼らは勿論自分達が見知った出来事を(程度の差こそあれ)良いものとしているわけだが、異なるレイヤー間で議論を行うときには相性問題を起こしやすい。以下に、それをちょっと書く。 1.考えない人 白か黒かでなければ把握が困難な人達であり、自分の理解している範囲を「限定」したり、分からないことに分からないという「留保」を準備したりすることが困難な人達。赤ワインも納豆も体に良くて、ゲームは脳がダメになるから禁止、オタクは理解不能

    考えない人・メッセンジャー・学者さんの三つ巴 - シロクマの屑籠
  • 感情をこき使って摩耗する現代人(感情炭坑労働・情報公害、とでも喩えたくなるような) - シロクマの屑籠

    世界史の資料集を眺めていると、イギリスで第二次産業がいよいよ発展しはじめた頃の挿絵として「炭坑で働く子ども」の絵が出てくる。四つんばいになって、真っ黒になった子どもが石炭トロッコを牽いている絵だ。過剰な肉体労働と過小な栄養補給や休息、そして劣悪な環境の故に、彼らは早くにして命を落としたという。あと、日の紡績工場の女工さんの話とか。『ああ野麦峠』などが有名だ。現代の私達は「これはひどい」と思いながら第二次産業で酷使・搾取される人達を眺めやる。 翻って第三次産業がいよいよ発展してきている現代。 ここまで書けば勘の良い人は気付くだろうが、かつて第二次産業において起こっていたことに類似した現象が、より広くより深く第三次産業において起こってきているんじゃないか、と私は思ってしまうわけだ。そしてこの場合、酷使されて壊れるのは肉体ではなく、(情動・メンタル・情報処理なども含めた)中枢神経のほうだ。 肉

    感情をこき使って摩耗する現代人(感情炭坑労働・情報公害、とでも喩えたくなるような) - シロクマの屑籠
  • web上で戦争するより、賢いライバルを喰っちまえ - シロクマの屑籠

    http://medt00lz.s59.xrea.com/blog/archives/2007/05/web_1.html もしもインターネット上において、何らかの意見についての派閥を作らなければならない・政治的な立ち位置をつくらなければならない、というのであれば、medtoolzさんのご指摘どおりのweb戦争をやるのが適当っぽい。でも、一個人として、いかに楽しくネット生活を送っていくのか、ということになると、自ずとストラテジーも変わってくる。派閥に左右されないor派閥を乗り換えられる自由を持った一個人がネット上で適応するなら、僕は以下のように振る舞う、と思う。 ・馬鹿な味方は平然とスルー。または出来るだけニュートラルに取り扱う。或いは味方ではあっても論点にズレが含まれているなら、それをきっちり指摘しておく。それで味方をやめちゃうというなら、やめてもらえば良いのだ。その程度のことで変節した

    web上で戦争するより、賢いライバルを喰っちまえ - シロクマの屑籠
  • 話題が豊富なだけではコミュニケーションは覚束ない - シロクマの屑籠

    2007-04-29 - 古田ラジオの日記「Welcome To Madchester」 これは確かに“非モテのカードゲーム”に違いありません。この極端な比喩を書いてしまうからには、コミュニケーションなり適応シーンなりでお困りでしょうし、大いなる勘違いを惹起しかねないかと。 確かに、レアでコアな趣味なり何なりが適合した時の喜びは大きいですし、巧くいけば二者関係の強烈な接着剤となり得ます。また、手札の数が多いこと・知識ジャンルの引き出しが多ければ多いほど重宝するということにも異論はなく、例えば症例12補足:文化多様性を生かしたカードゲームのようなコミュニケーションと、文化ニッチを越えたコミュニケーション(汎適所属)に挙げられているような話にも納得できる所があるわけです。コミュニケーションのモデリングのひとつとして、カードゲームに喩えること自体も決して間違っているとは思えない*1し、(repu

    話題が豊富なだけではコミュニケーションは覚束ない - シロクマの屑籠
  • 絶対に恋愛成就したい人に“恋愛常備軍”の勧め - シロクマの屑籠

    男女交際の始まりにおいて、あなたのことを対象異性側がろくに知らない・ろくに知りようもない状態のままでは非常に厳しいということを好かれる女子の心情も考えてあげてくださいよ - シロクマの屑籠では書いた。疎遠な男性が急に態度を豹変させてアプローチしてきたのでは、女子の側も警戒心を持ちやすく、好意を持て余してしまいがちである。こうした問題を緩和し、意中の女子とお近づきになりやすくするにはどうすれば良いのか。今回は、そういった問題に対する具体的なsolutionをひとつ呈示してみる。 惚れる前から、出会う前から前哨戦は始まってるんだ。制空権を確保しろ! ある日、クラスメートの誰かを好きになり、その日からがっついてアプローチするなどというのは下策も下策、そんなことではドン引きされるのがオチである。引かれないようにするには、自分自身について女の子側にある程度知ってもらう必要があるし、好ましい噂なり情報

    絶対に恋愛成就したい人に“恋愛常備軍”の勧め - シロクマの屑籠
    udy
    udy 2007/04/15
    応用範囲広し。
  • いい加減、「甘え」と「努力」を対立項だと勘違いするのはやめようよ - シロクマの屑籠

    ちょっと、以下のグーグル検索の結果を見て欲しい。 努力 甘える - Google 検索 この検索結果からは、「甘える」と「努力」を対立項のように捉えている文章が沢山見つかる。かなり嘆かわしく、短慮のほかないと思う。しかし実際、多くの人が「甘えること」と「努力すること」を対義語のように用い、対立する概念のように考えているのが現状なのだろう。即ち、甘えることの重要性を説く人は努力を否定し、努力を強調する人は甘えることを非難する、という図式である。しかしこれは道理に合わない考え方ではないだろうか。 「甘える」能力を馬鹿にしてはならない。適切に甘えることが出来る人は強い。自分では出来ないことも、省力化したいことも、他人に解決してもらえる。そして甘えるスキルが巧みな人は大抵、相手をむしろ気分良くしながら助けて貰ったりするのだ。「甘え上手」ということは間違いなくコミュニケーション上の大きなアドバンテー

    いい加減、「甘え」と「努力」を対立項だと勘違いするのはやめようよ - シロクマの屑籠
  • シロクマの屑籠(汎適所属) - 老人が尊敬される時代は終わった

    かつて、老人は敬うものという価値観が日にはあったのかもしれない。まだそういった価値観が残っている国・地域は残存しているものの、儒教圏か否かに関わらず、老人への尊敬というものはだんだん目減りしているように思える。“老人を敬う”という精神が、前提ではなく限定へ、そして衰退へと向かっている背景にはどのようなものがあるのか?価値観の変容を促した要因にはどんなものがあるのか?この文章では、“老人が持つvalueの低下”という視点から幾つかの要因を考えてみる。 老人一人あたりのvalueが低下している時代 人間というものに、valueという言葉をあてがう事には私も抵抗を禁じ得ないが、かつて老人が尊敬されていた時代においては、老人は無条件に敬われる存在というよりも、共同体・家族などに大きな貢献をする存在とみなされていたことに私は注目する。キリスト教文化圏ではどうだか知らないが、儒教文化圏であれ、ポリネ

    シロクマの屑籠(汎適所属) - 老人が尊敬される時代は終わった
    udy
    udy 2007/03/11
    ひとつの視点として、よい。