気になったこといろいろブログ
日本の政治動向を観察するにはどこを中心に見ればよいのか、と問われれば私は国会ではないことはもちろん官僚組織ですらなく、少し迷いつつも「テレビ」と答える。誤解を恐れずに言えば、この10数年を振り返ると、テレビの政治報道番組や討論番組などで主流となってきた主張の通りに、全体として政治が動いてきた印象がある。 テレビは既に古いメディアであるかのように言われることが多く、確かに産業としては縮小・衰退局面に入りつつあるのかもしれないが、現実政治においては決してそうではない。若い世代の「テレビ離れ」が指摘される一方で、人口層が多く政治的にもヴォーカル・マジョリティである年金生活者層においては、むしろ「テレビ漬け」とも言える現象が進んでいる*1。「テレビばっかり見てないで・・・」という、かつての親の子どもに対する小言は、今や高齢者層にこそ当てはまる言葉になっている。 1990年代初めくらいまでは、テレビ
■編集元:ビジネスnews+板より「【コラム】通信と放送の融合を恐れるテレビ局(池田信夫)[09/08/12]」 1 本多工務店φ ★ :2009/08/12(水) 23:57:04 ID:??? テレビ局が「水平分離」に反対する不可解な理由 総務省の情報通信審議会が6月に出した情報通信法の答申案に対するパブリック・コメントが7月22日に公表されたが、テレビ局が反発しているのが目立つ。最大の焦点は、放送設備(インフラ)と番組(コンテンツ)への規制を分離し、番組制作業務を「認定」する制度だ。今はテレビ局の無線送信設備に免許が出され、その局が番組制作を一体で行なう経営形態しかないが、情報通信法ではインフラとコンテンツを階層別に規制する方針に変えようというものだ。 当初の方針では、通信・放送に関連する9本の法律をすべて廃止し、情報通信法によって通信と放送の融合したメディアの実態に即した規
新聞の倍以上の広告費を集めるテレビも広告の落ち込みに苦しんでいる。2008年後半からの経済危機の影響だけなのか、それとももっと構造的な変化が起きているのか。広告主の意識の変化について、社団法人日本アドバタイザーズ協会の小林昭(ひかる)専務理事に話を聞いた。 爪に火を灯して出す広告費をもとにテレビ局は高給取り集団になっていた ――08年のテレビ広告費は、前年比4.4%マイナス(電通調べ)でした。民放連は、広告を中心とする地上波テレビ営業収入について、09年度は6.2%減と3年連続の減収を09年1月段階で予測していました。現状はどうなっているのでしょうか。 小林 09年4-9月期の前半は、前年比10%減以上の2ケタダウンだったのではと推測しています。番組と番組の間に流すスポット広告はかなり減ったのではないでしょうか。スポット枠を埋めるため、自局番宣や自局関与の映画宣伝、AC(ACジャパン、旧公
楠田枝里子、ギャラ引き下げが不服で「世界まる見え」降板へ 1 名前: スノーフレーク(dion軍):2009/07/14(火) 17:54:30.54 ID:JGP0DD0N ?BRZ ギャラ引き下げ拒否で降板!「世界まる見え」楠田枝里子 日本テレビの人気番組「世界まる見え!テレビ特捜部」の司会を務める楠田枝里子(57)が、番組制作費大幅削減の犠牲に なって、突然降板することがわかった。 事情を知る番組関係者は「『世界―』は楠田に加え、たけしさんと所さんというギャラが高いタレントを起用しているから、誰かのギャラを削って番組を維持 するしかなくなった。そしてターゲットが楠田さんになり『ギャラを下げてくれませんか』と 交渉することになったのです」。しかし、楠田の答えは「ノー」だった。 「20年にわたって番組を引っ張ってきた自負もあって、プライドが許さなかったんでしょうね。ギャラ引き下げを拒否。
前から周りにも主張しているんだけど、ほかのひとでそういう意見を主張しているひとみないんだよね。 テレビがここ数年、視聴率がさがってきたのはネットではなく大画面テレビの普及が原因だと思う。 だって、ここ数年、新しくネットをはじめたひとよりも、大画面テレビを買った人のほうが絶対に圧倒的に多い。 大画面テレビでなぜ視聴率が下がるのか? それはながら視聴が困難になるからだ。 映画を見るならいい。なんか、気合いいれて見るぶんには大画面テレビはいい。 でも、なんとなくつけておくには大画面テレビはうざすぎる。絶対にながら視聴時間はへっているはずだ。ながら視聴はテレビの視聴時間の半分はこえているんじゃないか?しらないけど。 来客があったときになんとなく大画面テレビをつけておくって、ちょっと想像してみるといい。 いっしょにテレビをみるしかないじゃないか。はなしをしたいんだったら画面は消してBGMを選ぶだろう
田原総一朗といえば、最近は「割と朝までやってる人」(千原ジュニア)というイメージしかないかもしれない。 しかしながら、彼は若き頃、今の放送コードぎりぎりな芸人あるいはアングラ劇団、パンクロッカーなどなどが束になっても敵わないような過激すぎる活動をしていた。しかも会社員時代に。 そんな田原が5月27日に放送された「クメピポ」に出演し、当時のことを振り返っていた。 田原は1964年から1977年まで東京12チャンネル(現・テレビ東京)でディレクターとして、ドキュメント番組などを制作していた。 「他局がオンエアできないような番組を作ろうと思った」という田原。 テレ東ってテレビ番外地って言われたの。誰も(チャンネルを)12まで回しませんよ。 だからそこで見てもらうためには他の局が絶対やらないようなものをやらなきゃダメ。 しかもね、そりゃ、NHKやTBSは(スタッフも)能力があるのが行ってる。 テレ
この写真をテレビで使うのはそろそろきつい 「このところ有吉ネタ多すぎだろ」という自粛ムードがセルフ蔓延中といえ、テレビで有吉弘行がナンシー関の名前を出していたので、さすがに取り上げざるを得なくなりました。松村邦洋の復活が心底よかったねという昨日に続いてまたもや太田プロ芸人ネタです。 3 日にテレ朝系で放送された今田耕司 MC の特番「お笑いエピソード GP THE 芸人伝説」は、たくさんのお笑い芸人をひな壇に集めて主に楽屋裏話みたいなもんを暴露しあうというありがちな内容でしたが、いわゆる「 21 時またぎ」くらいの時間に有吉タイムがありました。 「同じ広島県出身の後輩芸人アンガールズと反目しあっている」「猿岩石がまだ売れる前に TKO 木下に世話になったにも関わらずヒッチハイクから帰ってきたら木下のことを忘れていた」などのような、有吉の人間としての器がちっちゃいんだよ、というエピソードが繰
東京MXテレビでやっている「Tokyo IT News」(東京ITニュース)の企画で、佐世保の「ジャパネットたかた」を訪ねた。完成したばかりの新社屋+大型スタジオでの生放送風景を見学して、高田 明社長へのインタビューをさせていただいた。企画の主旨は、パソコンやデジタル家電を全国に売りまくるジャパネットたかたの舞台裏、あの高田社長がデジタル機器に対してどんな意見をお持ちなのかを聞こうというものだ。 テレビ通販だけじゃない!? ジャパネットたかたの真実 詳しい内容は東京MXテレビで見ていただきたいが(毎週月曜日17時55分からの「TOKYO MX NEWS」内で放送されるが、なんと前週の金曜日にYouTubeで配信される)、個人的には、テレビやラジオ、ネット、紙をどう捉えているかという話が興味深かった。なにしろ、1年間に1万本も通販番組を流しているというジャパネットたかたである。これって、日本
PCでテレビを見ることができるようになってからずいぶん経ちますが、最近では光ファイバーを使ったテレビ放送なども利用できるようになり、ますますPCでのテレビ視聴が充実してきています。 しかし、こうした放送を視聴するには、契約や月額料金などが必要となる上、専門チャンネルなども個別に契約しなければ視聴することができません。 また、光ファイバー経由のサービスを使わず放送を視聴したい場合は、アナログ・地デジチューナーなども必要となります。 こうしたことからテレビ視聴環境の導入を見送っている方も多いと思いますが、Firefoxに「TV-FOX」というアドオンをインストールしておけば、ちょっとしたケーブルテレビで見るような放送ならタダで好きなだけ見ることができるようになります。 「TV-FOX」は、Firefoxに常駐するツールバーから、世界各国の数千チャンネルのテレビ放送を無料で視聴することができると
第394回:アグレッシブに変わり続ける米国の放送サービス ~ レベルが違うモバイル、そしてホームネットワーク ~ ■ MediaFLOはワンセグではない 昨年から大幅広告収入減として、放送局が危機にさらされている。また若年層を中心にテレビ離れが進行しており、これまでの広告モデルだけでやっていけるのか、やっていけないとしたら収入源をどこに求めるか、ということがテーマになっている。一昨年あたりから急速に受信機が増えているワンセグは、その中でも比較的明るい材料ではある。しかしながら、それを収入源にすることができていないというのもまた現実だ。 日本のワンセグのスタート地点は、あくまでも放送事業者が考えた補助的な視聴としてのモバイルであり、主体は本放送であるというところから設計が始まった。当初は携帯で見るというよりも、小型液晶テレビのような専用端末か、車載を想定していたわけである。 米国には、日本で
──────────────────────── 政治的ニュースが重要になる中、テレビがメディアとして持ちうる力とは? ──────────────────────── 【マスメディアの凋落は「場」の凋落と関係する】 広告収入やセットインユース(スイッチが入った受信機器の総数)の減少という形で、新聞やラジオやテレビなどが凋落しつつある。他方で、労働市場の縮小や麻生内閣の疲弊で世の中は暗いムードである。そんな中、一部の局は四月編成からニュース系へのシフトを強める模様である。 これは合理的対応だ。音楽の世界では、ITMSに見るようなアーカイブス化&インターネット化と、享受者の「島宇宙化」を背景として、CDシングルを購入して新曲にアクセス(して話題に乗り遅れないように)する必要が消えた。程度の差はあれテレビの娯楽番組もそれを追いかけよう。 だが娯楽系からニュース系へのシフトで生き残れるほど世の中
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テレビがつまらなくなった、という意見がネット上で散見されるようになって久しい。一方でテレビは変わっていないのだ、我々の生活が変わったのだ、とする意見もある。相反するこの2つの意見は、どちらも今のテレビの問題を言い表わしている。 本質的にはみんな、テレビが面白かった時代を知っている。面白いものは、みんな大好きなのだ。ある意味昨今の批判的な態度は、テレビに対する叱咤激励であり、面白くなればまた人が戻ってくる可能性を秘めているのではないかと思う。 テレビがつまらなくなった、それは1つの事実である。では、なぜつまらなくなってしまったのだろうか。近視的に言えば、番組予算がなさすぎである。筆者はバラエティ番組の制作経験がまあまあ長いのだが、最近のいくつかのバラエティ番組を見て、つくづく安いなぁと思う。 例えばスタジオ収録物でもカメラのカット割りを見ていると、全体を写した構図、いわゆる「引き絵」がない。
「テレビがつまらなくなったのは、ネットのYoutubeなど様々なメディアが登場したから」…TV番組の現役ディレクターが語る 1 名前:ぽこたん( ・∀・ )φ ★ 投稿日:2009/02/13(金) 21:38:31 ID:???0 「テレビがつまらなくなった」と言う意見をよく聞くことがありますが、何ででしょうか?確かに僕も思春期の頃より一生懸命テレビを見ることが減ったと実感しております。制作サイドには耳が痛い話だと思いますが、制作会社のスタッフとして番組に関わっている現役ディレクターのYさんに話を聞いてみました。 「僕はテレビをダメにした理由は2つあると思います。ひとつはインターネットをはじめ 様々なメディアが登場したことですね。たとえば、話題の番組を見逃したら、 学校のクラスで話題についていけない、ということってよくあったと思うんですが、 話題になるような名場面はた
今週の『週刊東洋経済』(2009年1/31号)は必見かも。特集のタイトルは「テレビ・新聞陥落!」となっていますが、テレビ・新聞に限らず、ネットやケータイ関連のメディア・広告の現状も解説されていて興味深いです。しかもみんな大好き(笑)池田信夫教授が、「新聞・テレビ陥落で始まる『ローコストメディア』の時代」という論文も寄稿してるよ! それはさておき、日本テレビ放送網の氏家齋一郎氏に対するインタビューも掲載されているのですが、その中にこんな発言があります: ――インターネットの台頭も大きな構造変化ではないですか。 それは違う。多くの人が誤解しているが、インターネットはしょせんハード。問題は、そこにどういうソフトを流すか、だ。たとえばニュース番組。そのソフトの価値を決めるのは、ニュースを集めて選択して価値判断して流す主体が誰なのか、ということ。読売でいえば150年新聞をつくってきた信用であり、その
inside 産業界・企業を取り巻くニュースの深層を掘り下げて独自取材。『週刊ダイヤモンド』の機動力を活かした的確でホットな情報が満載。 バックナンバー一覧 世にも不思議な話である。 そのことを、まったく知らされていない一般国民や、他の業界の許認可事業者が聞いたら、「なぜ彼らだけが特別扱いなのか?」という疑問を抱くはずだ。 日本の放送局は、2008年10月31日に、ひっそりと“放送免許”の再免許(事実上の更新)を受けていた。そのことは、当の放送局、親戚筋の新聞社、そして監督官庁の総務省も、あえて自ら言わないようにしているかのようだ。 しかも、今回の再免許は、これまでと違うトピックがあった。全国の放送局が横並びでアナログの放送免許とデジタルの放送免許をいっせいに交付されたばかりか、次の更新までの期限がぴったりと“尻揃え”に調整されたのである。そんな「異例中の異例の事態」(放送業界に詳しい関係
テレビ朝日が、番組用に自作したブログで、1か月もウソ情報を流していた。その結果、ブログに影響された書き込みもみられ、ウソを信じ込まされた人もいたようだ。番組ではネット上にあふれるウソを見破るとうたっていた。にもかかわらず、自らのウソをネットのせいにしていたのだ。 ネット上では、ウソを誤解した人も テレビ朝日側が仕込んだブログ6作の一つに、「NEWSの意味は?」というエントリーがある。2009年1月10日夜放送のバラエティ番組「ウソバスター!」で最初に紹介されたものだ。エントリーでは、NEWSの意味をこう紹介してある。 「実は、『North,East,West,South』のアタマ文字から取った言葉だったんです 東西南北、様々な場所からの情報を扱っているからだと納得できるよね」 ところが、この情報はウソだった。番組でも、実は、フランス語のヌーベルがNEWSの語源だと紹介している。このエントリ
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