古代ギリシアの哲学者、カルネアデス(Carneades)が提唱したと言われる命題。「カルネアデスの板」とも呼ばれる。 1人が海を漂流していて、1枚の舟板が流れてくる。その板は2人が乗る、或いは摑まると沈んでしまうが、1人ならば<問題なく摑まって生き延びることが出来る。この時、どちらかが相手を蹴落とし、1人だけ生き残った場合、その行為を罪と問うことが出来るかどうか。 相手を殺してでも生き残るか、それとも自分が死ぬか、究極の選択であることの例え。 参照:カルネアデス このタグの解説についてこの解説文は、すでに終了したサービス「はてなキーワード」内で有志のユーザーが作成・編集した内容に基づいています。その正確性や網羅性をはてなが保証するものではありません。問題のある記述を発見した場合には、お問い合わせフォームよりご連絡ください。