しまぞの・すすむ氏=1948年、東京生まれ。東京大大学院宗教学科で学ぶ。筑波大、東京外国語大を経て、2013年3月まで東京大大学院人文社会系研究科教授(宗教学専攻)。同年4月から上智大神学部教授・グリーフケア研究所所長、東京大名誉教授、大正大客員教授。近代日本宗教史、比較宗教運動論を研究し、著書は『国家神道と日本人』『現代宗教とスピリチュアリティ』『日本人の死生観を読む』など多数。 1995年の1月には阪神・淡路大震災が起こり、3月にはオウム真理教地下鉄サリン事件が起こった。阪神・淡路大震災では宗教界からの支援が目立たなかったと評された。地下鉄サリン事件では、有能な若者がオウム真理教などに走るのは、日本の宗教界が力を失っているからだと評された。 2011年の東日本大震災後にはだいぶ異なる評価がなされた。宗教界の支援活動が高く評価され、存在感を示したと言ってよいだろう。2015年においても、
