鳩山氏はイランでアフマディネジャド大統領らと会い、核開発問題について意見交換する予定だ。 鳩山氏は「個人の立場」を強調しているが、核開発を進めるイランに対し、日本は欧米諸国と協調して制裁圧力を強めている。このため、鳩山氏の訪問がイラン側に利用されたり、諸外国から「裏取引をしているのではないか」などの疑いをかけられたりする恐れがあると日本政府は懸念を深めている。 野田首相は5日の参院予算委員会で「国際社会がどう対応するか微妙なタイミングだ。我が国の国際協調の立場と整合的でなければいけない」と懸念を示した。 藤村官房長官も記者会見で、イラン訪問を中止するよう政府として要請していることを明らかにした。 鳩山氏は「議員が外交努力をすることによって国益に資する」と反論するが、沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題で「最低でも(移設先は)県外」と発言して物議を醸しただけに、外務省には「首相経験者が軽率な言動