管理人からのメッセージ 某A社との契約を切られた関係で、大幅な更改を行わねば公開できない状態に陥った ため閉止しました。 ご連絡は http://sciencebook.blog110.fc2.com/ もしくは https://twitter.com/endBooks/
11月2日、福州市の左海公園内の湖に突然現れた謎の「生物」。異常なスピードで成長を続けるこの不気味な生物について、専門家は工業用水による湖の汚染が深く関わっているというが…。写真はその「生物」。 2008年11月2日、福建省福州市の左海公園内にある湖に今年6月中旬、不気味な生物が出現。地元メディアがこれを「水怪(水の化け物)」として報道したところ、国営テレビ局の中央電視台(CCTV)も注目。全国ニュースで採りあげられるほどの話題になった。地元紙「海峡都市報」が伝えた。 【その他の写真】 それによると、福州市民の憩いの場所、左海公園の湖に、今年6月中旬から「くらげ」にも似た不透明の不気味な「生物」が生息。当初は肉まんほどの大きさだったが、ここ数か月で数十キロの大きさに成長した。円盤型の「体型」で表面には血管のような赤い筋が走っており、多数の小さな「目」がついている。湖から引き揚げられると、ド
またの名を「PSI九段下ニセ科学研究所」とか「PSI九段下総研」とか 『ポピュラーサイエンス日本版』から『家電批評』『MONOQLO』と渡り歩く「ニセ科学研究所」のBLOG 前エントリ〈江本勝『水からの伝言』と「波動」ビジネス 1〉の続きです。 すでに述べたように、『水からの伝言』やその類書は、波動製品のマーケティング・ツールとして利用可能なものです(すでに、そのように機能していてもおかしくありません)。また、著者の江本勝氏は、波動製品を扱う企業グループの代表であり、「波動の第一人者」を自認しています。ということは、この本は単なる「健康グッズの販促ツール」だったのでしょうか。 ここでは、同社の扱う波動製品や、波動を根拠とするサービスについて見て行きましょう。 ■数千円の健康グッズから300万円超の波動製品まで 実際に同社グループのWebサイトでご確認いただければわかりますが、扱われている製
またの名を「PSI九段下ニセ科学研究所」とか「PSI九段下総研」とか 『ポピュラーサイエンス日本版』から『家電批評』『MONOQLO』と渡り歩く「ニセ科学研究所」のBLOG #このエントリのコメント欄は2010/05/05に閉じました。 #お手数ですが、以後コメントは「2」のコメント欄へお願いいたします。 ご存知の方はとうにご存知ですが、『水からの伝言』の著者である江本勝氏は、「波動」製品などを扱う会社の代表です。 著者自身のいうところを信じれば「波動ビジネスの元締め」のような方です。また、同書や類書は、ごく控えめに言っても波動製品マーケットの拡大に役に立っていそうです。その辺のお話をまとめてみました。 このエントリの主旨は、「だから買うな」とか「使うな」「読むな」「信じるな」等ということではありません。第三者に勧める前に、立ち止まってみてください、ということです。また、この話が「道徳とし
【作成中】『水からの伝言』の基礎知識【基礎編】 作成開始:2008.02.05. 暫定公開:2008.02.24. 最終更新:2008.03.06. PSJ渋谷研究所X謹製 MAIL 江本勝氏の『水からの伝言』『水は答えを知っている』に関する基礎的な事柄を集めてみました。『水からの伝言』に関して調べる際の補助、同書についてなにかを述べる際に、うっかりしたことを言ってしまわないための簡易版情報源でもあります。 この「基礎知識」は、大きく「基礎編」「考察編1、2」「資料編」の3つに分かれています。全体ではそれなりの分量ですが、できるだけ短めに概略をまとめることを目指しています。 このページの記述では物足りない方、より詳細を知りたい方には、学習院大学の田崎晴明教授によるWebページ「『水からの伝言』を信じないでください」をお勧めします。 【ご協力ください】 いま手元に書籍の現物がないので、主に記
夜間営業している個室ビデオ店に立ち入り検査に入る大阪市消防局の職員=14日午後10時55分、大阪市中央区 大阪市浪速区の個室ビデオ店「試写室キャッツなんば店」の放火事件で、殺人容疑などで逮捕された無職、小川和弘容疑者(46)が事件の半日前、奈良県内の宗教施設で南米原産の植物を煮出し、幻覚作用をもたらすお茶を飲んでいたことが14日、わかった。同行した男性は「頭がぼーっとして幻覚をみた」と証言。小川容疑者も服用直後に涙を流したり、叫んだりしたが、施設を離れるときには元の落ち着いた状態に戻っていたという。 小川容疑者が飲んだのは、ブラジル発祥の宗教「サント・ダイミ教」の儀式に用いられる「ダイミ茶」で、幻覚作用の持続時間は約2〜6時間とされる。 小川容疑者の場合、服用から犯行までに10時間以上経過し、幻覚作用は消えていたとみられるが、浪速署捜査本部は、小川容疑者の心理状況に何らかの影響を及ぼしてい
(07/18)私はいかにしてニセ科学批判者と呼ばれるに至ったか (07/17)産総研がバイオインフォマティクスのワークショップを開催するようです (07/12)IBMがゲノムビジネスに本格参入するらしい (07/11)ホメオパシー助産師のビタミンK2の問題が裁判になった (07/04)日本トンデモ本大賞2010オープニングムービー (07/03)トゥーリオ・シモンチーニのがん治療についてのまとめ (03/29)『「トンデモ」批判の政治性と政治の未来』にコメントしてみる (03/24)ニセ科学商品バイオラバーについてのまとめ (03/23)正しい目薬のさし方 (03/21)科学なポッドキャストをまとめて紹介してみる はじめにお読みください(1) サイエンスニュース(122) 宇宙開発・天文ニュース(78) サイエンストピックス(57) バイオニュース(155) バイオインフォマティクス(17
10月10日(金) 私は海外出張中で、見れなかったのですが10月8日の日テレ系番組「みやね屋」で、私の「水からの伝言」を一方的に批判する番組が放映されたそうです。 昨日日本に帰ってそれを見ましたが、確かに批判だけの内容で、当然私としては面白くありません。 その内容は、次のようなものでした。 ●冒頭、学校名を伏せた「学校だより」を紹介し、その「水伝」を勧める記述内容についての問題視する映像とナレーション。 ●若いお母さんのインタビュー「このようなことを教える教育についての不安」のコメントの映像。 ●石川県の学校便りも合わせて紹介。 ●放送局内の部屋で女性アナウンサーが「水からの伝言」のページをめくりながらその内容を紹介。 ●水伝ビデオを引用し紹介。 *所長の文字で水が変わることの説明箇所の映像を引用。 *実験方法の手順の映像を引用。 ●物理学者として菊池さんの取材映像。 *もし水が文字などの
kikulog 記事一覧 カテゴリー別記事一覧201410 2014/10/22 江本勝氏の死去 201409 2014/09/12 生協の「書評対決」の書評 201407 2014/07/04 「いちから聞きたい放射線のほんとう」サポートページ 201406 2014/06/04 「いちから聞きたい放射線のほんとう」訂正箇所 201404 2014/04/23 朝日新聞に書評が出るようです [kikulog 647] 2014/04/09 理研CDBの騒動について [kikulog 646] 2014/04/07 博士論文中での剽窃について [kikulog 645] 201403 2014/03/17 「いちから聞きたい・・」のあとがき [kikulog 644] 2014/03/03 論文: Structural flexibility of intrinsically disord
「禅の修行者、瞑想乱されてもすぐ回復」 米大チーム2008年9月11日7時12分印刷ソーシャルブックマーク 【ワシントン=勝田敏彦】禅の修行者は、修行経験のない人に比べ、瞑想(めいそう)を乱されてもすぐに元に戻る能力を身につけていることが、機能的磁気共鳴断層撮影(fMRI)による脳活動の観察でわかった。米エモリー大のチームが、オンライン科学誌プロスワンに発表した。 チームのジョゼッペ・パニョニ助教らは、アトランタ近郊に住み、3年以上の修行経験者と修行経験が全くない人12人ずつに協力してもらい、「自分の呼吸に集中してください」と指示した。そして、ときどきコンピューターの画面にランダムな文字を出し、その中から意味のある言葉を探しだしたあと、再び呼吸に集中するように求め、協力者の脳の働きの変化をfMRIで監視した。 その結果、修行経験者の脳活動は未経験者の脳活動に比べ、「言葉探し」で活性化された
出遅れ気味なので本ブログでは、「百匹目の猿」をデバンクした有名な著作(英文)の翻訳をしてみようと思う。 --------(以下、Ron Amundson "The Hundredth Monkey Phenomenon "の翻訳)--- Ron Amundson: "The Hundredth Monkey Phenomenon " first published in Skeptical Inquirer vol. 9, 1985, 348-356 (http://www.uhh.hawaii.edu/~ronald/HMP.htm) 超常現象について主張の論拠はいろんな形で示されています。たとえば、個人的な証言(「私は宇宙人に誘拐された」)とか、日常でのちょっとした不思議なこと(「夢に出てきた人からちょうど電話がかかってきたことはありませんか?」)とか、「古代人の知恵」なども。実際の
プラシーボ(偽薬)効果はなぜ起こるのか――専門家が究明に動く 2004年3月16日 コメント: トラックバック (0) Randy Dotinga 2004年03月16日 「プラシーボ」(偽薬)は、往々にして、実際に効果を示すことがあるが、その理由に関する本格的な研究は、何十年間も行なわれてこなかった。つまるところ、ダミーの薬が大ヒットするとか、それによって科学者が一躍有名になるといったことはなさそうなのだが、最近になって、精神医学や神経医学の分野において、このプラシーボのなぞを解き明かそうとする新しい動きが出てきた。 なぜプラシーボが効く人と効かない人がいるのか? どうすれば、医療倫理に反することなくプラシーボの研究ができるのか? 神経科学者のメラニー・レイトナー氏は先月、講演で科学者たちに「信じる力を活かすということは何を意味するのか」と問いかけた。 「実際プラシーボの研究はあまり多く
NHKの「視点・論点」では「まん延するニセ科学」という解説が 放送されたようですが、 (http://b.hatena.ne.jp/entry/http://www.youtube.com/watch?v=9LNRYsyWgEY:TITLE) 朝日新聞12/11付けの夕刊の文化面「ブログ解説」では “反「水からの伝言」に檄”というコラムが掲載されていました 反「水からの伝言」に檄 今「水からの伝言」が熱い。正確には「『水からの伝言』を信じないでください」(物理学者の田崎晴明作成)が熱いのだ。 物理学者の菊池誠は「と学会」会員として、年来トンデモ・擬似科学ウォッチングに勤しみ、疑似科学が人畜無害な趣味の域を超え、カルトや詐欺商売の道具として使われた場合には、率先して警鐘を鳴らしてきた。その彼や田崎ら仲間たちがこのところ注目してきたのが「水伝」である。「スピリチュアル」「癒やし」愛好家のおもち
えっちなこと。えっちなことを考えると「鼻の下がのびる」といいますよね。 でも、私は、えっちなことを考えると、鼻の下がのびたりするんじゃなくて、「くしゃみが出る」体質なんです。 これって、一般的なんですか? とれとも、鼻の下の筋肉が、鼻孔の微妙な神経を刺激して、どうしても、えっちなことを考えると「くしゃみ」が出るのでしょうか? 霊のしわざとか、そういうオカルトなことはないですよね? 私は、オカルト好きで、まじめに、オカルト的な現象が怖いので、科学的な定義を知りたいです。 ちょっと、はずかしいですけど。
「教会はガリレオより理性に忠実」ローマ教皇の講演に伊大学が猛反発 2008年1月17日 社会 コメント: トラックバック (0) John Borland 17世紀に地動説を唱えて以来、今も論争の種になっているガリレオ・ガリレイ Photo: Wikimedia Commons [ローマ大学サピエンツァ校でローマ教皇ベネディクト16世が講演を予定していたが、同大学の研究者と学生たちによる激しい抗議運動の結果、教皇庁は15日、講演を中止すると発表した。] 今回の抗議運動では、まず、60名以上にのぼる同大学の科学者が、学年度の始業式である1月17日(現地時間)にに予定されていたベネディクト16世の講演に対する抗議を行なった。 科学者グループは同大学に宛てた書簡の中で、教皇(当時はヨゼフ・ラッツィンガー枢機卿)が1990年にガリレオ裁判について述べた見解が――ひいては、科学についての見解も――
kikulog 記事一覧 カテゴリー別記事一覧201410 2014/10/22 江本勝氏の死去 201409 2014/09/12 生協の「書評対決」の書評 201407 2014/07/04 「いちから聞きたい放射線のほんとう」サポートページ 201406 2014/06/04 「いちから聞きたい放射線のほんとう」訂正箇所 201404 2014/04/23 朝日新聞に書評が出るようです [kikulog 647] 2014/04/09 理研CDBの騒動について [kikulog 646] 2014/04/07 博士論文中での剽窃について [kikulog 645] 201403 2014/03/17 「いちから聞きたい・・」のあとがき [kikulog 644] 2014/03/03 論文: Structural flexibility of intrinsically disord
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く