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ヤクザに関するumikawausoのブックマーク (2)

  • 2006-09-20

    改変世界の広島を舞台に、ヤクザの鉄砲玉の少女と出会った少年の物語。 血まみれ少女が表紙を飾るちょいと任侠ものな異能者バトルもの。そして、ボーイミーツガール。 ゼータ文庫初読み。 ごく一部の読者以外には受けそうもなかった「飛鳥井全死は間違えない」よりもずっとわかりやすいエンターテインメントになってて一安心。 クセの強い設定は相変わらずだけど、青臭いながらも純なところがかわいいアドルファスと真っ直ぐな好意/厚意に戸惑うアカリ嬢のやり取りが実にボーイミーツガールしてて良いんだ。 血なまぐさい世界に生きてきた、そこで生きることしか知らなかった少女にもたらされた新たな選択肢。 いやー、面白かった。緒方さんとの絵の相性も良いざます。 続編予定もあるようなので楽しみ。 感想: 「飛鳥井全死は間違えない」 ヤクザガール・ミサイルハート (竹書房ゼータ文庫) 作者: 元長柾木,緒方剛志出版社/メーカー: 竹

    2006-09-20
  • ヤクザガール・ミサイルハート - 七転び八転び・・・(c)鳥頭

    *1 作者:元長柾木 挿絵:緒方剛志 舞台は、もう一つの「広島市」 44年前に落ちる事を止めた「破壊兵器」が浮かぶ都市。 「異境」の力で混沌を極めた世界。 その街で、 苛々するほど真直ぐな少年と、曲がる事を知らなかった少女が出会って・・・。 【感想】 排他的な少女の方に何時の間にやらイレこんでいたらしく、彼女が振りまく災禍への嫌悪感は全く感じませんでした。 むしろ。 何故付きまとうのか理解し難い少年に対して、敵対的な感情まで覚える始末。 作中、少年が邪険にされればされるほどサディステックな快感が・・・(マテ;)。 雲行きが怪しくなるのは中盤。 能に突き動かされていただけの少年が、「なすべきこと」だと自らの意思で道を選んでから。 男が一度やると決めたことに較べたら――別に女でもいいけど――全然どうってことないよね。 ええ どうでもいいです。 (中谷とアドルファス:190頁) これ以降、妙に

    ヤクザガール・ミサイルハート - 七転び八転び・・・(c)鳥頭
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